林譲治のレビュー一覧

  • 惑星カザンの桜

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    ネタバレ

    ある星の調査に向かった宇宙船が行方不明になり、第二陣として主人公らが乗る大型の宇宙船が調査に赴く話。惑星カザンには文明が発見されていたはずだが、主人公らが到着した際には文明が滅んでおり、何故か地球に存在する植物が生えていたりするなど、奇妙なことが続く。調べていくうちに星の表面がすべてナノマシンで構成されていることが分かる、という内容。

    超強力な学習機構を持つナノマシン群と手探りで会話を進め、認識の溝を手探りで埋めていく辺りが面白い。登場するナノマシン群が模した人物らには不気味さや何をやってくるか分からない怖さもあるのだが、なぜかレゴブロック遊びをしている子供のような感じがした。相手からの敵意

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    2025年07月09日
  • 惑星カザンの桜

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    ネタバレ

    こてこてのハードSF。文明が成長し滅亡したと思われる惑星カザンに第1次調査隊が派遣されるが行方不明に。第2次調査隊の吉野は、惑星表面にナノマシンがあり、第1次調査隊や桜など地球の植物を複製する存在とファーストコンタクトする。カザン人が複製した21世紀の地球の大都市に入ると、そこには亡くなった吉野の妻蒼井の複製がいる。言葉が通じてもコミュニケーションがまったくとれず、亡くなった妻がいるとは、ここまではソラリス。
    複製蒼井にAI蒼井がダンロードされてしまう。複数のナノマシンは生存競争を行い均衡状況にあったところに第1次調査隊が来て均衡が崩れる。ここは砂漠の惑星(無敵)。
    林譲治にしては竜頭蛇尾に終

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    2025年07月01日
  • 惑星カザンの桜

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    ネタバレ

    AIエージェントと創造物との統一シーンが美しい映像として浮かんだ。一方ワイダニットとしては工夫が無く、犯人は徹頭徹尾、粗暴で自己中心的な人物だった。

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    2025年06月11日
  • 惑星カザンの桜

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     惑星カザンで観測された文明の成長と滅亡。これを調査すべく調査チームが派遣される。しかし、調査チームは消息を絶った。そして第二次の調査チームが派遣されるのだが。

     中頃まで読んだ時の印象は、これ『ソラリス』だ。まして死んだ〇〇が主人公の前に現れるとなると。ソラリスの海がカザンの「砂」なのだが、これがただの砂ではない。砂と言えば、同じレムの『砂漠の惑星』も思い起こされる。

     ファーストコンタクトものとしては、出来は悪くないと思う。謎は明らかにされているし、ラストはきれいにまとまっている。

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    2025年04月21日
  • 惑星カザンの桜

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    ナノマシンが個ではないということは途中から想像がついたけれど、ナノマシンの行動の必然性の説明がもう少しほしかった気がする。

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    2025年04月20日
  • 知能侵蝕 4

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    想定通り、4巻で終わり。
    商業作家としての最適化、なのかな。(その昔の山田正紀、みたいな)

    で、SRIが怪奇を暴くのかと思ったら、ポスト・コロナのマージナル・オペレーションになって、ゴジラS.P. かよとか思ったらダブルオー(あるいはゼーガペイン)で終わった、と。

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    2024年10月31日
  • 知能侵蝕 3

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    人間が溶ける、ってのは、やっぱ怪奇大作戦なんだろうなぁ。
    でも、牧や三沢は、このまま最後まで登場しないのかな…

    カバーイラストのT34、パッと見には平たすぎてT14の延長線上でデザインしたようには見えないけど、単純に砲塔を縦に潰した感じ、なのかな?

    さて、ここから5巻を超えるのか否か、が、とりあえずの興味の的、だな。

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    2024年08月02日
  • 知能侵蝕 1

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    地球外知的生命体とのコミュニケーションの取り方が今後注目かなと思った。(プロジェクトヘイルメアリーは具体的だった。三体は普通に通じる前提だった気がする)
    それからあとがきでもあったけど、過去のSFと2024年でのSFで色々世間の事情も変わっているので2024年の最新の事情も含まれていると思うと面白い。ドローン、ai、人手不足や自衛隊の戦闘機事情などたくさんある。
    次回作も楽しみだ。

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    2024年05月02日
  • 知能侵蝕 2

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    途中まで読んだところで、これって日本沈没だったのか。
    で、レーザー砲戦になって、もろ谷甲州か。
    で、終盤の展開で、もしかして雪風?

    過去三作と同じような仕掛けでこの展開か、着地点が見えん…

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    2024年04月25日
  • 知能侵蝕 1

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    なんだか金太郎飴みたいな…

    まぁ、今回も3ヶ月間隔で4巻くらい出して、煮え切らなくてもとにかく終わる、感じになるのかな。

    今回は名前の遊びは無いかな、と思ったら、研究所のトップが的ヤンでおじゃった。(町ヤンは名前だけしか出ず)

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    2024年02月03日
  • コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝

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     「工作艦明石の孤独」の外伝。設定された世界が同じなだけで、登場人物は重複していない。

     150年前に植民された惑星シドンには、人間のような知的生命ビチマが存在したが、入植者から家畜あるいは奴隷のように扱われていた。そのビチマの正体が、3000年前にワープの事故により遭難した宇宙船コスタ・コンコルディアの乗員の末裔と判明する。

     彼らの人権回復が図られる中で、ある遺跡でビチマの惨殺死体が発見される。いつ起こった事件なのかは不明。そんな中、地球圏統合弁務官事務所より調停官のテクン・ウマンが派遣されることになる。
     
     これは、私のお気に入りの眉村卓氏の「司政官シリーズ」を彷彿させる。更に殺人

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    2023年10月19日
  • 星系出雲の兵站 1

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    ネタバレ

    兵站で勝つというよりは、「兵站を確保して、それを活用するのは大変なんだよ」という話。制式装備がいくつあって、その中の必要な物を必要な時に必要な量だけ届けるというのがいかに難しいか。数が揃うのを待っていたら勝機を逸してしまうし、見切り発車すると現地部隊の英雄的な活躍に頼らなければならない。工業的な問題だけでなく、他星系の工場を効率的に動かすのに武力による威嚇が必要だったり、有効な装備があってもそれを使える法的根拠が無かったりして、兵站というのは範囲の広い概念だなあと。

    小説としては、前半の調査・政治的な話は読み進めるのに何度も中断するほどの平坦さだけど、後半の戦闘シーンは五里霧中で想定外がたく

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    2023年08月02日
  • 星系出雲の兵站―遠征― 5

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    ネタバレ

    ガイナスの起源が、人類の播種船に文明を破壊されたゴートだったとは…
    大団円ではあるけど、因果な話であった
    最後は烏丸さんの独壇場だった
    いやぁ面白かった

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    2023年07月21日
  • 星系出雲の兵站 2

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    一巻から引き続き、失速なく楽しめました。攻略戦の結論は想像つきましたが、ガイナスがどんな戦法でくるのか、ドキドキしながら楽しめました。
    相変わらず幼稚な設定や言い回しは節々にありますが(特に最後は酷かった)、まぁでも次の巻も早々に手に取りたいと思います。

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    2023年06月23日
  • 星系出雲の兵站 1

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    ずっと気になっていたシリーズものをついに手に取る。三体とかヘイルメアリーとかに比べると、文章や登場人物の設定が幼稚というか、映画というよりもアニメ化が合う印象。まぁヤングアダルト分野なので、当然かもしれませんが。
    と、細かな点で没入感を削ぐ点は否めませんが、ストーリーの骨格自体は骨太で先を読ませる力は十分にありました。

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    2023年06月18日
  • 工作艦明石の孤独4

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    完結巻。椎名の帰還を契機にイビスとの交流は一足飛びに深まっていって、ワープの解明も辺境星系運営も物語の主軸ではなくなっていく感じになります。
    それでも最後はワープの話に立ち戻りますが、なかなか難しいお話です。SFでのワープの取り扱いは色々ですが、こういう観点はちょっとなかったな。

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    2023年05月21日
  • 工作艦明石の孤独3

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    3巻は椎名からの通信の受信に始まって、椎名が人類圏に帰還するまで。通信の方法からその内容、そしてそれに対しての返信まで、その選択と考察がかなりリアルです。ありがちなご都合主義的な展開がない。
    ところでタイトルは工作艦明石の孤独ですが、物語もこの頃になると明石はほぼ動けなくなっていて物語に登場しませんね。

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    2023年05月21日
  • 工作艦明石の孤独2

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    異星人とのコミュニケーションが始まって、俄然面白くなります。会話の進め方が堅実である意味リアルです。この巻では文明維持の筋よりもファーストコンタクトに主眼を置いた感じでした。

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    2023年05月11日
  • 工作艦明石の孤独1

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    艦これつられであることは否定しませんが、久しぶりにSFが読みたいと思って買った本。主星である地球との交通、通信が途絶した辺境星系が、いかにして文明を維持するか。そんな思考実験的なSFです。戦闘みたいな派手な展開はありませんが、異星文明との邂逅も絡んでなかなかスリリングです。

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    2023年05月11日
  • 工作艦明石の孤独4

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    ダンバインだと思ってたら劇ナデかよ、と思ったら…

    超龍神?
    メタル刹那?

    つか、地球に戻るなら椎名様がオーラロード開かないと。

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    2023年04月28日