あらすじ
オビックに支配されたアフリカ中央部の鉱山地帯がロシアの戦術核で殲滅。日本に移動したオビックに対しNIRCが打った手とは?
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Posted by ブクログ
シリーズ最終巻で、タイトルの意味がわかった(と思う)。
「オビック」と名付けられた異星人は、チューバーやライノと呼ばれる機械群によって、主に鉱物資源の採取を行い、更に増殖していった。しかし、「侵略」の目的はいまだ不明。「オビック」のテクノロジーはミリマシンによって人間を複製することができるほど進んでいた。しかし「オビック」自身は姿を現さない。そして「オビック」が拠点にしていた小惑星オシリスには4人の「人間」が囚われていた。そのことを知らないまま、人類はオシリスに対して攻撃を仕掛けようとしていた…
第4巻は急展開で、かつ伏線が多数ある。AIが頻出。オシリスに囚われた人間の身内の活躍。「死亡フラグ」等々。誰の『知能」が、何によって「侵蝕」されるのかが最後にわかる。タイトルに納得した。とうことでいいですよね林先生。