七月隆文のレビュー一覧

  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    だいぶ前に話題になった一冊

    「話題作だからなー」ってなんとなく避けてたけど
    読んでみたら面白かった!

    前半はなんてことない純愛ストーリー、
    後半にどんでん返し。

    最終章は泣いてしまいました…

    読みやすかった!

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    2025年11月25日
  • 君にさよならを言わない

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    事故によって幽霊が見えるようになった主人公。その幽霊たちと関わり、幽霊の希望を叶えてあげようと奮闘する話。
    幽霊の想いを伝えたこと、願いを叶えたことで成長していく人達の姿がとても魅力☺️それに、最後の章には後日談もあり、物語で出てきた人達が未来に進んで歩いていく姿が良かったです!

    個人的には、殺人鬼に殺されてしまった幽霊の話が好きで、電車の中で涙をこらえながら読んでました

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    2025年10月09日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    もう1回読みたい!!と思えるような内容です。一部の設定に少し無理矢理感がありますが、タイトル通り?のお話です。せつねぇなぁ

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    2025年10月07日
  • 天使の跳躍

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    46歳の棋士が初めてタイトル戦に臨む。
    相手は八冠の若手棋士。
    一戦一戦の戦いの描写は分かる方には分かるのだろう(残念ながら私は詳しくない)。
    棋士も1人の人間。負ければ悔しく勝てば嬉しい。
    周りの人達も。
    将棋仲間や家族からみた1人の棋士の姿が生々しかった。

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    2025年08月16日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    ネタバレ

    余韻がすごい。。。現実とはかけ離れててファンタジーなんだけど、なぜかすんなり内容が入ってきた。なんでかなって考えた結果、恐らく時間が有限だってことが共通だからかなって私は思った。私が好きな人達と過ごす時間はかけがえ無い、より一層人と過ごすさ時間を大切にしたいと思う。恋は唐突に始まるものなのかな。好きな人が欲しい、欲しいって思ってる時より今を一生懸命に生きてたらふと見つかるものなのかもしれない。私もこのお店、この人と行きたいなこの食べ物、この人と食べたいって思えるような人といつか出会えるのかな。そんな大事な人が増えたら確かに喜び2倍になるよなぁ。いつか出会えたらいいな。
    愛してるっていう言葉を

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    2025年08月11日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    ネタバレ


    南山高寿目線ではだんだん彼女と仲良くなっていっているが、福寿愛美目線からすればだんだん彼とよそよそしくなっていくとわかった途端今までの2人の間であった違和感に納得したのと同時に驚いた。全てを知った2人の残り少ない日々での初々しさや切なさ、この日常が終わってしまう寂しさを感じ取ってしまい涙が止まらない素敵な作品です。
    もう一度、いや何回も読みたくなります。

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    2025年06月18日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    ネタバレ

    タイトルはなるほどと。

    舞台は京都、二十歳の二人の物語。
    若い二人の爽やかな恋愛ストーリーが始まって、初々しい爽やかな恋愛物かと思うが、すぐに違和感が。
    著者はタイトルに使うくらいなのだから、その点を考察するSFミステリーに重きを置くのではなく、時限恋愛物として書いたのかな。
    さらに設定がプラスされて、切なさが増幅された。

    時の限りが提示されて、それが迫ってくる恋愛物はあるが、どれもやっぱり切ない。そして今作はそれに加えてそれぞれの過去と未来を考えるとさらに感慨深い。
    同じ二十歳を過ごせる40日、未来と過去が交錯する40日、これだけ愛し合う2人にとってその40日がどれだけ大切な時間だったか

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    2025年05月13日
  • 天使は奇跡を希う

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    映像で見たら泣いていたかも。
    いやー、最後ハッピーエンドでよかったよ。

    同級生が天使というSF設定だけれど、前半はごく当然のようにことがすすみ、ユーカの秘密ってなんだろう?と思っていたら、わーそういう感じね?と中盤からガラリと見えかたが変わる。1時間くらいで読めるし、人気作なのもよくわかる。

    ところで、がっつり今治という地名と名所や実在するお店が登場するのは、一体どういう背景なのでしょう?結構珍しいよね…?ちょっと気になってしまった。
    今治出身の友達からPR兼ねた本を書いてくれと頼まれた?作者が一時期住んでいたとか?
    確かにミルクセーキ食べたくなったので、PR目的なら大成功!

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    2025年05月10日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    えっ!?
    そんなことある?と思いましたが、その設定が切なく感情移入してしまった。。
    二人の幸せを願うばかりです。

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    2025年05月02日
  • 天使は奇跡を希う

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    青春の空気感
    じんわり来ました

    七月さん作品を感じさせる、
    現実に一つの魔法がかかった世界観

    今回もまんまと虜に、

    どうしようもない状況の中
    どうかうまくいけと切実に願ってしまう

    ページ数が減っていく中で、
    終わりの近付きを感じ寂しくなる

    少しぶっ飛んだ世界に読者を置いていくことなく、
    スムーズに入り込ませ、
    尚且つ心を動かす素晴らしい作品でした

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    2025年04月12日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    度々愛美が涙を流す理由に気づいたとき、私も涙が溢れた。
    高寿にとっての「初めて」は、愛美にとっては「最後」で、これ以上の関係になる日は二度と来ない。
    初めて人を好きになるということを教えてくれた人。その人とお互いに愛し合ったままお別れしなければならない苦しさに胸が締め付けられた。
    すれ違わざるを得ない2人。でも

    端と端を結んだ輪になって、ひとつにつながってる

    そうであってほしいと願った。

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    2025年04月08日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    設定がSFも相まって、若干整理しながら読んでいくことが必要。
    彼にとって初めてのことは彼女にとっての最後で、彼にとって最後のことは彼女にとって最初。お互い好きなのに、ずっとはいられない切なさとその中で日々を大切にしようとする2人が印象的だった。

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    2025年04月01日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    中学生から読み続けたスペシャリテ遂に完結!
    2人がそれぞれの進路を考えお互いに歩んでいく様子が描かれていました。

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    2025年03月13日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    最終巻。
    前巻からお菓子にまつわる推理系はだいぶ減っていたので、終了は悲しいですがよかったかな、と思います。
    周囲の人に迷惑をかけながら、がんばる姿は青春ですね。
    ハッピーエンドでは既定路線で大団円ですが、葵と大広のエピソードも気になります。

    颯人の保護者が不自然なほど介入しない。少女マンガ的展開としては満点レベルですが、息子が世界大会とか、もっとサポートしようよ、と思ってしまいました。

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    2025年02月27日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    あーん、切ないねぇ。

    久しぶりの恋愛小説にすっかりおじさんになった私も若い頃はこんな感じでドキドキしたなぁとか甘酸っぱい感情を思い出しながら読みました。

    うちの奥さまとは高校の同級生で、二人の歴史がこの物語と重なる部分もあるのよね〜。
    こんなに素敵ではありませんが…。

    ちょっとだけ時系列がバグって星五つとは行きませんでしたが、楽しめました♪

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    2025年02月15日
  • 君にさよならを言わない

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    ネタバレ

    ジャケ買いした本。最近はミステリーしか勝たんと思ってた中、家にあった本でまだ読んでなかったと思って読み出す。
    最初はあるあるかなーと思ってたけど、オムニバスって2話目で分かり、主人公の子が優しく好感が持て、ふわっとした気持ちになれた。切なさと温かさがある作品。
    みんな、死ぬ前に話しておけばいいのに、と思った。本音でちゃんと伝えることは伝えた方がいいことばかりなんだなって気付かされた。
    心打ちってなかなか話せない。でも話さないと絶対伝わらない。すれ違い、思い違いが人は主観があるから必ず生まれる。話すって凄く大切。そしてただ話すだけじゃなく、本当の気持ちを話すことが大切なんだな。自分も頑張ってみよ

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    2025年02月11日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    この主人公を自分の彼氏と重ねて読んでしまって泣けた。こういうのは感情移入してしまってだめだ。ただ現実味がなくて最初どういうこと?ってなってしまった。

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    2025年02月05日
  • 100万回生きたきみ【電子特典あとがき付き】

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    ネタバレ

    嗚咽するほどではないけれど、静かに心からの涙を流した気がする。
    はじめは展開が急か?と思ったけれど、やはり後で全部回収されて、切なさがじわじわと来た。
    結局あれはどういうことだったのか、と思うところはなくてすっきりした気持ち。
    七月さんのかく物語は本当に綺麗で、心が洗われていくように思います。また好きな作品が増えました。

    「100万回生きた」といえば『100万回生きたねこ』だと思うけれど、お話にねこが出てきて結構大切な存在だと思った。ちょっと関係あるのかな。

    ハルカ、、、切ない。呪いってことだったんだと思うけど、最後は呪いなんて言葉は違った。時間を縛ったり2人を傷つけることになったりしたの

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    2025年02月05日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    二人の間にある秘密を知ったらとても切なく、…切なく……

    まぁ、あれよ!
    この小説読んで
    キュンキュンしなくなる程に齢を重ねてしまってる自分が切ないです(笑)
    ┐(´д`)┌ヤレヤレ

    あ、でもホントいい物語ですよ!

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    2025年02月02日
  • ケーキ王子の名推理6(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ずっとドキドキします。
    みうが新しい夢を見つけ彼氏の颯人と同じ位置に立てたと喜ぶのが素直で素敵でした。葵さんと蓮との関係も良くなっていき面白くドキドキしました。クリスマス、バレンタインの季節にまたよみたいです。お菓子が食べたくなりました!

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    2025年01月16日