君にさよならを言わない

君にさよならを言わない

737円 (税込)

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「明くんと久しぶりに話せた……」事故がきっかけで幽霊が見えるようになったぼくは、六年前に死んだ初恋の幼馴染、桃香と再会する。昔と変わらぬ笑顔をぼくに見せる桃香は、ある未練を残してこの世に留まっていた。それは、果たせなかったあの日の約束……。桃香の魂を救うため、ぼくは六年前に交わした二人の約束を遂げる――。少年と幽霊(少女)たちの魂の交流を描く感動の連作短編。切なくて、温かい。

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君にさよならを言わない のシリーズ作品

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  • 君にさよならを言わない
    737円 (税込)
    「明くんと久しぶりに話せた……」事故がきっかけで幽霊が見えるようになったぼくは、六年前に死んだ初恋の幼馴染、桃香と再会する。昔と変わらぬ笑顔をぼくに見せる桃香は、ある未練を残してこの世に留まっていた。それは、果たせなかったあの日の約束……。桃香の魂を救うため、ぼくは六年前に交わした二人の約束を遂げる――。少年と幽霊(少女)たちの魂の交流を描く感動の連作短編。切なくて、温かい。
  • 君にさよならを言わない 2
    605円 (税込)
    幽霊が視(み)えるようになったぼくは地縛霊の館川小梅さんと出会う。娘が今どうしているのか知りたいけどここから動けない……そんな小梅さんに頼まれ、代わりに会いに行く。そしてぼくは知ることになる。娘の鶯さんがずっと母親を憎んでいること。そこには、娘を想う母の愛が隠されていることを。少年が幽霊たちの魂を救う人気シリーズ第2弾。せつなくて、心が温まる。

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君にさよならを言わない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月29日

    七月さんの本は2冊目。個人的に七月さんの言葉選びが合うのか非常に読みやすいと思いました。比喩表現が素晴らしく、「リビングには夕闇がほのかに積もり始めている」の表現が印象に残りました。何より妹の柚が可愛かったです。

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    Posted by ブクログ 2021年08月26日

    切ないね。七月さんの作品って恋愛小説なのになんかジャンルが違うっていうか、恋愛小説の新境地?的なところがある。

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    Posted by ブクログ 2018年11月29日

    幽霊が視えるようになった主人公のぼく「明」のせつなくて心温まる連作短編です。4作品と後日談が入っています。最初の作品で幽霊となった初恋の幼馴染の桃香と再開します。6年前の果たせなかった約束を・・・泣きます。そのほかの作品も幽霊は女性ばかりですが、あたたく、ほっこりのお話です。義理の妹の「柚」と主人公...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    事故で幽霊が見えるようになった高校生が、初恋の幼なじみ、画家を目指していた元クラスメイト、通り魔殺人の犠牲者、大会前に病死してしまった陸上部の少女。たちのために奔走する様子が何とも心温まる短編集で、素敵でした。

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    Posted by ブクログ 2022年10月28日

    幽霊信じた方が、ロマンティックでおもしろいなと思わせてくれる1冊。
    人によっては物足りないかもしれません。

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    Posted by ブクログ 2021年12月03日

    主人公の前に現れる様々な過去を持つ少女たちが皆個性豊かで1つ1つの物語がしっかり解決されていて面白かった。
    嫉妬する妹と鈍感な兄の関係も見ていて楽しい。
    特に印象に残ったのは 風の階段のぼって である。

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    Posted by ブクログ 2021年03月07日

    交通事故をきっかけに幽霊が見えるようになった高校生が幼馴染の幽霊との出会いをきっかけに、幽霊の心残りを解決していく。心温まる話でした。

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    Posted by ブクログ 2020年12月30日

    文章が優しくて読みやすい。
    ショートショートの話で、わかりやすい。
    タイトルや表紙に興味を持った人に読んで欲しい本。

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    Posted by ブクログ 2019年12月12日

    「幽霊が視えるようになった」というぼくの連作短編集。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に心を鷲掴みにされたことから、選んだ一冊でした。

    とはいえ、なんと言っても設定が設定ですから、馬鹿馬鹿しいと一笑に付してしまえばそれまでとは思いますが、それで切り捨ててしまうのはあまりにもったいない作品だと思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月27日

    ぼく明日の作者ということで興味を持って手に取ることにした。
    短編で1つ1つの物語がよくできてて会話や物語のテンポが良く、すらすら読むことができた。
    幽霊の未練を解決して成仏させる、そこでの達成感の幸福感と同時に発生する別れの優しいような綺麗というような感謝の別れはありきたりのような王道シチュエーショ...続きを読む

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