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幽霊が視(み)えるようになったぼくは地縛霊の館川小梅さんと出会う。娘が今どうしているのか知りたいけどここから動けない……そんな小梅さんに頼まれ、代わりに会いに行く。そしてぼくは知ることになる。娘の鶯さんがずっと母親を憎んでいること。そこには、娘を想う母の愛が隠されていることを。少年が幽霊たちの魂を救う人気シリーズ第2弾。せつなくて、心が温まる。
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Posted by ブクログ
前作の方がよかった という気持ちにさせない、続編らしい続編でした。しっかりと前作の素晴らしさを無駄にしないお話ばかりで読後の満足感がありました。
幽霊が視えるようになった主人公のぼく「明」のせつなくて心温まる連作短編の第2作目です。前作との繋がりがしっかりとありますが、前作と違い登場する霊にバリエーションがあります。ただ、これまでと同様に霊は女性ばかりです。義理の妹の「柚」と主人公との関係が、この2作目でも進まなかったので、いくらなんでもわざ...続きを読むとらしくも、やきもきします。後日談も前作同様にあります。ほっこりします。
「君にさよならを言わない」よりも明らかにいい作品になっています。4編のうち「花と鳥」が特に良かったです。読んで思わず、涙ぐんでしまいました。
前作に続いて読みやすく一気に読んでしまった。涙もろい自分は少し涙した一節もあった。 できれば前作を読んでそれほど時間をあけずに読みたかった。その方が良いと思う。
どストレートな「感動」もの。 嫌いでは無いが、おっさんが読むものでは無いか。 「恋愛事情」が中学生っぽい酸っぱさ(^^; おっさんとしては、も少しひねりが欲しいが、 それは「対象違い」ということでしょう(^^;
幽霊がみえる高校生が幽霊の心残りを解決していく話の続編。お盆の話では幼馴染の幽霊と再会できたが、最後は泣ける感じになってました。
「幽霊が視えるようになった」というぼくが主人公の第二弾短編集。幽霊と言っても前作同様怖い雰囲気など全くなく、美しく澄んだ空気感の漂う作品です。 第2弾では、3人の幽霊が出てきますが、前作がぼくと同年代の様々なタイプの女の子との出会いだったのに対して、今回は地縛霊だったり生霊だったりと違う意味で世界...続きを読むが広がりました。中でも惹かれたのは、お母さんの霊が登場する「花と鳥」でした。最近、琴線に触れるような本を読んでいなかったこともあって、うっかり油断が暖かく頬を伝ってしまって…ヤバイなぁと。あとは、珍しく登場人物が豊富で場面転換の多い 「静かの海」でしょうか。前作から引きずる妹の柚との関係が一つの山場を迎え、そして、そして満を持してあの彼女が再臨。これには感激しました。また彼女に会えた。最後にタイトルの意味が明らかになり、そして…。とても切なくて寂しくもある幕切れですが、こんな風に終わらせてくれた七月さんには感謝したいと思います。もの凄い余韻感です。 前作もそうでしたが、何だかいつまでも尾を引くんですよね、この作品。荒唐無稽だし、取り止めもないし、軽いって言えばそれまでなのかもしれないですが、前作を読み終えてもうかなり経つのに何故か記憶から消えてゆかない不思議。この作品も恐らく同じになるかなという予感が自分の中でしています。非常に読みやすいということもあって、読書中に感情が素直に揺さぶられる分、逆に心に深く刻み込まれるのかもしれない、そんな風にも思いました。
霊を通して自分の生を感じる。生きているからこそ出来る事。生きているからこそ感じること。一歩ずつ成長していく主人公。
前作で、一度、きれいに完結はしているので、 本作は、新装開店な感じかな?と思いましたが…、 最後は、もぅ一押しな感じで完結していたし、 新章といぅよりは、後日談であり、完結編でした。 主人公と父親との確執に、違和感は感じましたが、 13年前に書かれた、新人の頃の作品ですからね、 多少の荒削りな部分...続きを読むは、まぁ、許容範囲でそぅ…。 ただ、収録作が短編3作では、ちと少なぃかな~。 文庫化にあわせて、新作書き下ろしが欲しかった。 前作ほどの印象も、新しい発見もありませんが…、 前作そのままの流れで、程よく完結に至る内容で、 むしろ、それでよかったと思います。
前作に続き、幽霊の見える主人公が幽霊の想いを 叶えていく作品ですが、前作は幽霊がオール女子高生だったのに、今回は異色な感じです。 軽く数時間で読める作品なので、もう少し掘り下げて欲しいというか、内容を厚くしてもらいたく感じました。 数少ない不満点は、主人公が父親を憎んでいる理由があまり理に適って...続きを読むない気がすることかな。
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君にさよならを言わない
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