七月隆文のレビュー一覧

  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    最終巻に相応しいストーリーでした。いや、詰め込み過ぎな気もする。展開は予想通りって感じ。1巻が出た時は高校生だった私は今や社会人。大人になったなぁ。

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    2025年11月23日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    数年前にこの映画をみて、素晴らしい作品だと思っていた。そして何故か読書に目覚めた自分が、この小説を読んだ。映画は原作を限りなく忠実に再現されていたが、小説の方が泣けた。映画をみたときも同じ感想だったが、変な理屈もなく誰かが死ぬこともなく純粋に泣ける素晴らしい作品。

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    2025年10月31日
  • ケーキ王子の名推理2(新潮文庫nex)

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    1巻を読んでからだいぶ時間がかかってしまったけど2巻読み終わりました〜!
    優しけれどミステリアスな青山さんの過去が知れて良かった。切なかったけど。
    直ぐに3巻読み始めます!

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    2025年09月16日
  • 天使の跳躍

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    ネタバレ

    46歳の棋士
    おじさんでも現役で、自分史上最高で闘える

    折れた元天才の青年
    「すげえ」、素直に思い昂ってる自分
    まだ自分は将棋指しだなと じんと染みた

    まだ指すんですか?
    無様だけど、俺はこっちだと信じてるんだ

    一勝してから休まず研究する姿見て、
    娘の美玖が「ガチじゃん」
    子どもたちも挑戦する父は嬉しいのか

    桂馬が他の駒を飛び越え、ハッとするような美しい手筋や美しい詰みを生む。それを天使の跳躍と呼んでます

    天才の源。盤上しか見ない
    周囲の雑念を追い払おうとしたら、人の顔が認識できなくなった。今回負けることで見えるようになり、学生時代に秘密を知ってたヒカリと通話。「会えない?顔が見たい

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    2025年09月13日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    普通の時間軸を歩む主人公と反対の時間軸を歩むヒロインとの関係性の移り変わりが切なくて、当時中学生の自分でもとても心動かされたのを覚えています。読書する習慣はありませんが初めて何回も読み返した一冊です。

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    2025年09月10日
  • ケーキ王子の名推理5(新潮文庫nex)

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    ベッタベタで甘々なんだけれど、そこが良い。とりあえず四日市にあるパンナコッタ専門店la contentoには行ってみたい(๑╹ω╹๑ )

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    2025年09月03日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    僕と愛美の時間軸がズレているのを僕が気づき、僕の全ての最初がエミの最後だと気づき、また最初に会った日がエミにとって同じ歳出会える最後の日とわかった時ただひたすら悲嘆だった。しかしそんなことを僕に感じさせなかったエミは、演技上手で芸能人でも何でも向いてると思った。

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    2025年07月19日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2021.05.13
    これは傑作だと思う。
    毎回泣く。
    運命的な出会いをする2人のたった40日間、それでも密度の濃い40日間の物語。
    必ず切なくなってしまう。
    すっと読めるのでおすすめな一冊。

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    2025年07月13日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    小説で7巻ある続きものを読むのは初めてだったけど、すらすら読めてやっぱりこの作者の文章はすごく合ってるなと感じた。
    ハッピーエンド大好きな僕としては、恋愛の成就のタイミングも、その後のこじれ方も、お互いの愛し方も、全てが心地よかった。
    最後世界一を2回取ったというところで、1回目ルイデシャンがミスをして取った世界一から2回目本当の意味での世界一を勝ち取ったんだということを感じられてよかった。結婚して子供も産まれた上で、青山さんと同じような立地に同じような規模のケーキ屋を作るところが颯人らしいなと感じた。

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    2025年07月07日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    以前、読んだ本で、もう何十回も読んでる。何回目でも読み始めてすぐに涙が出てくる。むしろ、一回記憶を消して、また初めて読みたい。
    1番好きなお話し

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    2025年05月03日
  • 天使の跳躍

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    心身ともにピークがすぎた46歳のおじさん棋士が悲願のタイトルに挑む。プロ棋士たちがしのぎを削る超一級の頭脳戦。対局の緊迫感にゾクッとする。将棋に詳しくない私でも最高に面白かった!おじさん棋士がとても人間臭く(だらけたりかっこつけたり思わず失言しちゃったり)、自然に肩入れしてしまう。言わない後悔より言う後悔、とにかく行動してみる勇気。周りを固める家族、研究会の仲間、ライバルたち、登場人物は多いけど一つ一つのエピソードが興味深く立体的。外からは伺いしれない将棋界のこともわかりやすく書かれていて知識欲も満たされる。

    読み終わって振り返ると作品全体が一つの美しい棋譜のよう。ぱしっぱしっとピースがはま

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    2025年04月24日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    中学生くらいの時に出会ってからついに最終巻!!
    読み終えた後の心の温かさ。登場人物もみんな好きだしほんといい話だった。

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    2025年04月14日
  • ケーキ王子の名推理(新潮文庫nex)

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    ケーキ屋さんでおいしいケーキを買って食べつつ、読みました♡(食べたいだけ?おいしかった♡笑)少女マンガ並みにキュンキュンしたいなー♡と思って手に取りました!もう、王道のキュン!!を久しぶりに補給して心がキュンキュンキューン♡て感じでした語彙力(笑)(笑) 恋愛もののみと思いきや、洋菓子に関する技法だったり、由来だったりも細かく書いてあって、へぇ~!と学べた作品でもありました!王道キュンキュンてくると分かっていながらも楽しく読めました♡

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    2025年04月09日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    これまで何百冊と読んできた小説の中で、間違いなくベスト5に入る作品。

    読んでいて、顔をぐちゃぐちゃにしながら本当に涙を流したのは、小説ではこれが初めて、そして今でも唯一の作品なんです。

    今まで、「感動する小説」だけなら何作も何作も読んできてるはずなんです。でも、本当に涙が出てきたのはこれだけなんです。不思議なんです。

    いい大人が、いい年した男が、何でこんなにも涙が出てくるのか自分でもわからないくらい、心を揺さぶられるんです。これを書いてる今も、思い出してはちょっと泣きそうになってて、なんなら目がちょっと潤ってきてもいます。人の感情を揺さぶる小説って、本当にあるんだなと思いました。

    記憶

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    2025年04月06日
  • 天使の跳躍

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    プロ将棋の世界を知れた一冊になった。
    特に対局中の会場運営側の気遣い(音の邪魔にならないように水道を止めるなど)には、感動した。
    また、対局中のシーンや勝つための葛藤のシーンには惹きつけられて目が離せなかった。

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    2025年03月30日
  • ぼくときみの半径にだけ届く魔法

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    ネタバレ

    健康で当たり前の生活が送れていることへの感謝が感じられる
    忘れがちだからこそ、何度でも思い返したい

    小さい頃ピアノを習っていて、今は独学で弾いているけれど、あまり上手くなった実感がわかなくて
    なんでだろうって考えた時、小さい頃は家族のために弾いていたなって思い出した

    写真と同じように、誰かのためにとか、誰かを想って何かをすることでより深みが増す気がする

    病気を患っている人が出てくる本は、亡くなってしまったり、なかなかハッピーエンドのものが少ないけど
    この本は幸せな締めくくりで、とても好き

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    2025年03月23日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    ネタバレ

    初めは何の変哲もないもったりした始まり小説だと一度本を閉じてしまったが、重要なのはその先の彼女の言動のおかしなところ、変な行動だった。
    自分が彼女の立場なら想像できるだろうか?

    最愛の人との思い出が日を追うごとにリセットされる。経験が遡ることのつらさを
    人は相手との時間を重ねることで愛や信頼に到達することが当たり前になっていることを非常に痛感した。

    この小説のスゴイところ、それが逆に進むがそれでも愛することを止めない彼女の健気さに非常に心打たれた。

    愛してると相手が勇気を出していってくれたこともキスをした行動も翌日には勇気を出す前の相手に戻っている。そんな付き合いは堪らないはずなのにそれ

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    2025年03月16日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    最高の最終巻!

    2人の成長が随所で見られて全部が愛おしかった。
    個の強さをより強くしてくれるという相性のぴったりさベストパートナー

    お互いを思って、パリへ・日本へのすれ違いというオチまで全部最高

    高野さんのイラストだからと読み始めたお話
    ストーリーまで可愛くて宝物になった

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    2025年02月28日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

    匿名

    ネタバレ

    手紙が時間を超えて想いを伝える

    とても切なくて何度も読み返しました。
    そして「手紙を使えば、時間を超えて愛美の気持ちを、高寿に伝える事が出来る」という事に気づきました。
    作中「唯一のイラスト」が手紙
    「手紙は存在している」と強調されています。
    高寿に「サヨナラを言えない愛美」が不憫でしたが、 4月13日(最終日)の愛美は5月24日(最後の次の日)の高寿宛てに手紙を出して
    「想いを伝えている」と想像して、
    本を綴じる事にします。
    素晴らしい作品をありがとうございました!

    #切ない #胸キュン #エモい

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    2025年02月27日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    何回も読んで、その度に号泣している小説。
    すごく切なくて、でも幸せを感じられる、感情を揺さぶられる一冊。
    初めて読んだ中学生の時はただの恋愛小説としてしか見てなかったけど、大学生になった今もう一度読んだら、情景とか人物の感情とかをもっと具体的にイメージしながら読めるようになっていた。
    この人こう言っていれば良かったんじゃないかな〜とか色々想像しながら読めるのも楽しい。

    言葉で表すのは難しいけど、とりあえず、小説もこの映画も何十回見ても大号泣できる作品だと思う。

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    2025年02月09日