七月隆文のレビュー一覧

  • 天使の跳躍

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    将棋は駒の役割を知ってる程度です
    詳しくなくても、とってもよかったです

    将棋は、その人の人生そのものというのをひしひし感じる作品でした
    涙腺崩壊です

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    2025年01月08日
  • ケーキ王子の名推理5(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    最後は甘々な恋のお話で毎回キュンとさせられる!
    新しくできたケーキ屋さんで起きた事件が颯人の力で解決。凄く驚いたり、パティシエにしかできない考えもあり面白かった。
    颯人がやっと自分の気持ちを口に出したとき凄くスッキリし、自分がキュンとした♡
    次も楽しみです。

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    2024年12月25日
  • 天使の跳躍

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    感想
    面白い!将棋と人間ドラマが相まって、主人公を応援したくなる。

    おじさん無冠棋士が自分の昔の経験を重ねて、現在の魔王に挑む!スラムドック・ミリオネアみたい展開。その将棋版?



    あらすじ
    田中一義46歳棋士。これまで無冠。棋士としてのピークはとっくに過ぎたが、聖王戦の挑戦権を得る。

    相手は源八冠、6年間八冠をキープした魔王。

    時代が変わり、AIが将棋の主流となった。AIを使って相手が知らない差し筋を探して研究する。

    一義は第1戦に向けて、新たな勝ち筋を見出し、令和の王に挑む。序盤は目論見通りに展開したが、相手が仕掛けた罠にハマりあえなく負けた。

    弟子の涼は、一時は源と並んで時代

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    2024年12月04日
  • 天使の跳躍

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    将棋を知らない自分にもタイトル戦の緊迫感が伝わってきました。ライバルや弟子、家族のそれぞれの立場での支えの中、度重なる敗戦から立ち上がって、強敵を相手に指し続ける主人公のひたむきさに感動しました。

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    2024年12月01日
  • 天使の跳躍

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    将棋会の「中年の星」的な主人公がまわりの人に助けられながら執念で将棋のタイトル戦の勝利を掴みとる物語。頭の中で、「某現代の天才最強棋士の師匠」をイメージしながら読み進めた。
    日々、他者を想い、リスペクト・感謝して生きることの重要性、「生まれてから現在まで、自分は他者に助けられているんだな」ということを感じた。

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    2024年11月28日
  • ケーキ王子の名推理3(新潮文庫nex)

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    一巻も、二巻も面白くて、続きを買ってしまいました。
     ケーキの裏話とかも載ってるのが良いです。
     そして、仄かに進む恋愛もようが良い

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    2024年11月26日
  • ケーキ王子の名推理4(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    3巻で最上が未羽のことをすきなのは分かっていたが、4巻でわかりやすい嫉妬や漣の煽りに凄くドキドキハラハラした。最後の告白の時にケーキを使って未羽のイメージを表したり、ケーキ王子を絶対に消さない筆者の書き方が素敵だった。パリ研修に行く飛行機の中で未羽が夢を見た時点で未羽も最上のことがすぎだったのかも、と思いもう一度最初から読もうと思った。面白かった。

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    2024年11月23日
  • ケーキ王子の名推理6(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ずっと夢に向かって努力を続ける颯人くんの側で未羽ちゃんも色々考えていたんだなぁ

    言葉のチョイスが独特なのは小説故の個性かなと思っていたけど、これが彼女の夢に繋がると思うと小説を読みながら彼女の成長を見守っていた気分になった。

    颯人くんと未羽ちゃんが真横に並んで歩いてる
    この距離感がとてもよかった

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    2024年11月18日
  • 100万回生きたきみ【電子特典あとがき付き】

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    非現実な世界も好きなので、とても楽しく読めました!一途に想い続ける主人公のひたむきな姿勢に心を打たれました。自分ならこんなに深く人を愛せるだろうか。逆に、きっと愛してみせたいと思いました。回想が長いのですが、それがこの物語の時間としての要素に厚みをもたらし、良かったと思います。
    この小説での、愛する人と一緒に幸せになれるまでの途方もない時間が、もどかしくて悔しくて寂しくてそして実際より長く感じられるような現実の片想いと通じるところがあると思いました。
    また、自分にも前世があって、気づいていないだけで運命の人に出会っているのかもしれないなんて、子供じみた妄想も頭をよぎって、楽しかったです!そして

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    2024年11月15日
  • 天使の跳躍

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    ネタバレ

    あまり将棋に興味がないので、イマイチ将棋の内容は判りませんが、中年の後がない棋士・田中と令和の王・源との最後のタイトル戦は白熱した物で、手に汗握る展開でハラハラでした。

    将棋を通して繰り広げられる人間ドラマも熱くて、一気読みでした。
    あまり人に興味のない源も、敗れた事で人間らしさを取り戻せた気がしました。

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    2024年11月06日
  • ケーキ王子の名推理2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    師匠、青山さんの過去のお話
    彼が世界一になる前から今に至るまで。
    彼の柔和な雰囲気と偶に出る確信を突く言葉。
    1巻の最後コンテストに挑戦する王子に言った言葉のような、切り裂くような一言。
    今までの経験から出る言葉だったんだなと、青山さんに寄り添う人がいて欲しいと思った。
    柔和なんかじゃない。

    未羽ちゃんと颯人くんのコンビかわいい!

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    2024年10月26日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    1巻から読み続けていた大好きなシリーズが終わってしまった。虚無。悲しい。
    でも意外と早めに終わったなという感想。
    付き合うまでが長かった気もする。もう少しその後も見ていたかった。
    駆け足で終わりまで持っていった感が否めないので一つ星を減らした。

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    2024年10月24日
  • 天使の跳躍

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    この作者の作品は他も読んでいるが、これが一番よかった。大河側からの視点や光・涼のその後なども是非読んでみたい。スピンオフで短編集とかでないかな。

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    2024年10月12日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    終わってしまった。まだまだこれからの幸せな姿をみていたい。
    悠希と日高くんも気になるし。
    ワッフル、マカロンも知らない事で、おもしろかった。
    颯人のケーキ、食べたいな。

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    2024年09月28日
  • 天使の跳躍

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    将棋の事は全くわからないが、将棋の奥深さとトップの方たちのストイックさが、凄く伝わってきた。
    勝負の世界に生きる戦いの一手一手は見逃せない。

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    2024年09月28日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    表紙からして結婚式で終わりかと思ったけど、そこすっ飛ばして結婚してからがエピローグだったわww 最後まで好きなお話だったけど、ちょっと駆け足だったかなーという気はしないでもない。

    いつも思っていたけど、ヒロインの可愛いタヌキ顔ってどんな顔……???

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    2024年09月23日
  • 天使の跳躍

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    将棋のルールを知らないが、盤を挟んだヒリヒリする様な闘いを感じることが出来た。
    ルールを理解して読んだらなお面白かったと思う。

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    2024年09月22日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    ハッピーエンド!未羽も颯人も大人になった感がありました。
    素直に未羽に気持ちを吐き出す颯人が最初のシリーズの頃から比べると素直になったなぁと思います。
    未羽のお父さんが大学進学に関して未羽を諭す場面の言葉が深いです。
    目標や夢を持っている人は眩しいし、羨ましいです。いくつになっても。
    最後に収められている話がとても素敵です。

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    2024年09月22日
  • ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)

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    あぁ…ケーキ食べたい…。

    1巻目から面白かったシリーズ、完結しました!会話のテンポの良さはずっと変わらず、でも未羽と颯人の恋人感がとても良い。盛大すぎるすれ違いも2人らしいww
    最高の青春スペシャリテでした!

    颯人が作るショートケーキ食べてみたい…てかとにかくケーキ食べたい。←

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    2024年09月19日
  • 天使の跳躍

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    将棋がわからない私でも充分楽しめた。主人公は八段のプロ棋士、ただ46歳の現在でも未だ無冠で将棋界でも同情や侮蔑の感情に取り囲まれている。対するのは有名人がモデルではないかと思われる27歳の天才棋士。冠を賭けて5番勝負が始まる、と言う展開だが、主人公の一義を取り巻く環境や人間関係などが過去に戻りつ明らかにされていき、まるで青春小説の様な爽やかさが残る。「桂馬とは斜めにジャンプして他の駒を飛び越えて行ける」題名の由来も美しかった。一局ごと棋譜があるので好きな方にも納得できるかも。

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    2024年09月13日