あらすじ
売れないカメラマンの仁はある日、窓辺に立
つ美しい少女・陽を偶然撮影する。難病で家
から出られない陽は、日々部屋の中で風景写
真を眺めていた。「外の写真を撮ってきて頂
けませんか?」という陽の依頼を受け、仁は
様々な景色を届けることに。写真を通して少
しずつ距離を縮めるふたり。しかしある出来
事がきっかけで、陽が失踪してしまい……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
健康で当たり前の生活が送れていることへの感謝が感じられる
忘れがちだからこそ、何度でも思い返したい
小さい頃ピアノを習っていて、今は独学で弾いているけれど、あまり上手くなった実感がわかなくて
なんでだろうって考えた時、小さい頃は家族のために弾いていたなって思い出した
写真と同じように、誰かのためにとか、誰かを想って何かをすることでより深みが増す気がする
病気を患っている人が出てくる本は、亡くなってしまったり、なかなかハッピーエンドのものが少ないけど
この本は幸せな締めくくりで、とても好き
Posted by ブクログ
2023/06/30
この人の小説は、ラストで死に別れたりどうしようもない別れが訪れたりでハッピーエンドにならない小説ってイメージを持っていたので、この本は純粋にいい終わり方でよかったなーって思います。(ネタバレ…?)
二人に立ちはだかる困難をちゃんと二人で克服していこうとするまでの展開がとても続きが気になって読み進められる本でした。
小説を読んでると脳裏によぎるのは「実写化するとしたらどんなキャストだろう?」とか「このシーンはどんなふうに表現されるんだろう?」とかそんなことばかり考えてしまいます。
とても読みやくておススメです。他の本も読んでみようと思いました。
Posted by ブクログ
ピュア
この言葉がぴったり!
心の病の子が愛する人に出会って治っていく
モデルを見つけてプロの写真家になっていく
って言う話
心の病をも治してしまう写真。
そんな写真撮りたいし。撮られたい。
Posted by ブクログ
凄く読みやすく、ほぼ一気読みできました。
読んでいて文章から映像が頭に浮かんでくるのは
上手く表現されている証拠でしょうか。
ただタイトルと内容がもっとマッチして欲しかったかな!
Posted by ブクログ
須和仁
二十四歳。プロの写真家を目指しておる売れないカメラマン。偶然に窓辺の陽を撮影する。陽から外の写真を撮ってほしいと依頼される。学生時代から続けている戸根の個人スタジオのアルバイトをしている。
幸村陽
二十歳。病気で外に出られない。部屋の壁に写真を写して観賞する。仁と出会い、外の景色の撮影を依頼する。
江藤
幸村家で働いている男性。
加瀬
仁の専門学校時代の同級生。趣味のダイビングが高じ、カメラマンになったらタダで潜れそうだからと会社を辞めて入学してきた。今は広告業界で働いている。
花木良祐
仁の専門学校時代の同級生。在学中に新人の登竜門といわれる二つのコンクールをダブル受賞した天才で、近所の子供をシリーズで撮った写真集がヒット。
戸根
仁がアルバイトをしている写真家。
なつき
戸根のアシスタント。
西山藍
超有名アイドル。
藤井
幸村家で働いている女性。
木村
ヘアメイク。仁のバイト先によく来る、髪をお団子に結んだ、ハムスターっぽいおばさん。
渡部
Ange編集部。女性。
塚田
Ange編集部。
里見
陽のかかりつけの女医。
咲坂日菜
読者モデル。
正秀
陽の父。
智子
花木の妻。
千晶
陽の母。
Posted by ブクログ
映画を観ているように一気読み。若手カメラマンが難病に苦しむ女性と出会いまっすぐな愛を貫き支えていくうちに病気を克服しハッピーエンドというストーリー。カメラマンの世界ってこんなんなんだ~。
Posted by ブクログ
カメラ好きな人が読むと響くところはあるかもしれない。情景の描写、表現が美しくてハッとさせられる。
内容自体はありがちな病気の女性と男性の出会いから始まるラブストーリーで、この話はハッピーエンド。非常に読みやすいので、さくっと読みたい人におすすめ。
Posted by ブクログ
ただの恋愛だけを描いた物語ではなく、家族の愛もしっかり丁寧に描かれていて良かった。信じることは怖い、だけど無条件で信じられるのが本当の愛なのかなと思った。