枝廣淳子のレビュー一覧
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環境活動家枝廣淳子さんが、「どうして朝2時起きを維持してまで目標に邁進できるのか」を知りたかった。それを知ることで、三日坊主から抜け出す解を得ることを、本書を読む目的にした。
解その1は、目的と目標の定め方。目的は頭で考えるものではない。腑に落ちるものが出てきたら、パッと飛びついて絶対に手を離さない。
解その2は、ビジョニングとバックキャスティング。ビジョンを描いてから目標を逆算する考え方のことで、これは成功者に共通する思考パターンなんだと納得。いわゆる成功法則と違うのは、「自分の決意を固める前に、安易に他人に相談したり、考えていることを漏らしてしまうと、言霊の力が弱まる」という点。
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Posted by ブクログ
「世界はシステムで動く」を読んで、入門書として紹介されていた本書に流れてきました。
書かれていることは至極全うな、当たり前のことで、平易な言葉で書かれていることもあってスイスイ読めます。
物事を解決するために、「ツボ(レバレッジ・ポイント)」を探してソコを押そうね、という趣旨も全くその通りだと思います。
正直なところ、悩むのは正しく現状を認識すること(見落としや見誤りが無いか)だったり、ツボを正しく見極めることだったりで、なかなかこの本一冊で全てがうまく解決できるようになります、とはいかないんじゃないかな、と思いました。
とは言え、このシンプルな本の内容を実践することはやって損は無いはず。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレレジリエンスとは「しなやかな強さ」と訳します。
強い風にも重い雪にも、ぽきっと折れることなく、しなってまた元の姿に戻る竹のように、
「何かあってもまた立ち直れる力」のことです。
いまの日本はこの「レジリエンス力」がとても弱くなっていると著者は言います。
たとえば、効率やコストを重視するあまり、
資材の調達先を一社に絞った結果、3・11のような大きな震災の場合、企業は立ちゆかなくなってしまう。
同じように効率重視で行われているのは企業経営だけにとどまらず、
教育、子育て、地域社会、環境でも垣間見ることができます。
しかし、世界では、このレジリエンスの研究が進んでおり、
上記のような様々な -
Posted by ブクログ
我々の世界が「空いている世界」から「いっぱいの世界」にシフトした今、経済拡大に頼った問題解決は不可能。
「効率を上げて総量を減らす」ではなく、「総量を減らし、効率改善する」というのがエネルギーや温暖化に関する政策の設計原則。
限界費用と限界便益が等しくなる時点でGDPの成長を止めるべき。
幸福度の自己評価は、一人あたりのGDPが年二万ドルまでは一人あたりGDPと共に上昇し、そこで止まる。幸福度にとって、実質所得の絶対額は充足ラインまでは重要だが、それを超えると自分自身のアイデンティティを構成する人間関係の質の影響が大きくなる。
量的な増加ではなく、質的な向上へ。成長(Growth)から -
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