枝廣淳子のレビュー一覧

  • レジリエンスとは何か―何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる
    世界で高まる「レジニエンス」への取り組みの動向を紹介しながら、わが国における展開の必要性を訴える。企業経営においても軽視できないテーマである。
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本
    身近に見られるシステム思考の原型をたくさん示してくれています。それぞれの事例が、コンパクトにまとめられすぎている印象があり、個人的には「ドネラ・メドウズの世界はシステムで動く」などのどっしりとした物を読んでから、この事例集を読んだ方が頭の中のイメージの広がり方として良いのではと感じました。
  • 成長の限界 人類の選択
    基本的に前二作と内容、主張は変わらない。
    図表は前よりも格段に見やすく量も多いので、
    前二作を飛ばして本書だけ読むのもありかなと思う。

    オゾン層の話が前作から続けて出ていたが、
    10年間でそれに匹敵するような大きさの問題の進展が無かったともとれる。

    この本の予測を悲観的にとらえる必要は無い。
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  • 朝2時起きで、なんでもできる!
    筆者のコツコツ努力に脱帽。まさに努力の天才。
    通訳になるからには、これくらい努力を続けられる人でないとならないのだと感じた。
    朝2時起きのライフスタイルは到底真似できそうにないが、自分への厳しさ、自己管理能力の高さはぜひ見習いたい。
  • 朝2時起きで、なんでもできる! 3
    朝2時起きの読者がそれぞれの自己研鑽や自己実現の取組みを紹介し、それに枝廣さんがフィードバックする。精一杯生きる人々の姿が描かれた、前向きになれる本。
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
    システム思考の、ループ図の書き方が知りたいなら、これ。
    タイトルの付け方がイマイチ!?ですが、必要な人に届くといいなぁ。

    そして、これを使いこなすには、少し練習が必要なのと、少なからず勘=センスが必要そう。
    誰でも使えるかといったら、そうではなさそう。
    でも、知っていて損はないはず。
  • 成長の限界 人類の選択
    ・破局に陥る理由やパターンが紹介されている。
    ・真実を語ろうと努力した様がにじみでている。
    ・すでに限界を越えているとの認識。
    ・限界を越えているが破局につながらない方策も残されているとの認識。
    ・技術の進歩と市場メカニズムだけでは対応が不十分だとの認識。
  • 朝2時起きで、なんでもできる!
    早起きの本たくさん読んだけど、
    2時おき・・・
    家族との時間が取れないな
    でも、2時おきで文化的生活が送れるなら
    4時おきなんてちょろいなと思わせてくれた一冊
  • 地球のなおし方―――限界を超えた環境を危機から引き戻す知恵
    難しい内容でした。持続不可能なものをいつまでも使い続けるわけにはいかない。それを止める術はあるが、実行を伴わないのは危機感の実感が沸かないせいだろうか。将来の子供たちのためにも、持続可能な社会を作って行かなければならない。
  • 地球のなおし方―――限界を超えた環境を危機から引き戻す知恵
    ものごとを止められずにズルズルやってしまった場合の傷口の広がりがすごいということがシミュレーションで説明されている。エコがどうこうとかにかかわらず、普遍的に言える話だなーと。
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
    物事をこうやって捉えられたら、そりゃうまくいくわ、とちょっと羨望に似た気持ち。はたして、自分がここまで客観的な思考&できないときにあきらめないで何度も考え直すことができるのかどうか。疑問だけれど、うーん、精進せねば。
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本
    システム思考とは著者らが提唱している問題解決のための姿勢みたいなもの。「視点を変えることで、さまざまなレベルでものごととのつながりと全体像を見る」ことについて、本書では、実践編として事例と理論・モデルを交えながら解説している。
    いろいろな理論を引っ張り事例を紹介しているけど、ちょっと「おなかいっぱい...続きを読む
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本
    上手くいかないのはシステムに問題があるということを例をツールに当てはめて解説している。現実にも役立つことが多そうだけど、専門用語が連発で何回か読まないと使える理解にはならなさそう。
  • 朝2時起きで、なんでもできる!
    時間の作り方、目標達成の方法を学びたくてこの本を読みました。

    この本で学んだことは、
    ・午前2時起きで時間を生み出す。2時から7時までの仕事により、1年で1825時間も生み出せる。
    ・2時起きのメリットは、まとまった時間を確保できる、おしりが決まっているから集中できる、頭がクリアである、邪魔が入ら...続きを読む
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
    枝廣淳子、小田理一郎著「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?」東洋経済新報社(2007)
    *とくに組織にとっては、システム思考は問題を発券し、関係者で認識を共有することによって、真に効果的な働きかけを造りだす力を与えます。
    *その領域だけが独立していれば良いのですが、どの企業も組織も事業も、様...続きを読む
  • 朝2時起きで、なんでもできる!
    本作中の、「新聞のコラム」のくだりで気付いた。著者と共通の知人がいた。
    前に少しだけ話を聞いていたが、やはり相当パワフルなおばちゃんの様子。
    確かになかなか真似出来ない暮らし。でもこれこそが、本人にとってはストレスのない、充実した暮らしとか。しかし、この暮らしが生む、周りへのストレスについての一切の...続きを読む
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本
    システム思考とは『繰り返し起こる問題は人の責任はなく、システム(構造)の問題』という考え方。

    視点を変える方法が具体的なケースをあげて説明してあるのでわかりやすそう。ちょっと読んだだけでも、自分にも思い当たるものがあった。
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
    ■システム思考
    ①重要なポイントを、どちらの方向へ押すか?が大事なのです。
    ②システム思考:まず構造を考えよう。つながりに着目しよう。同と逆で整理する。
    ③ループ図:変数(最低2つ)、矢印(原因と結果)、矢印の種類(同と逆)、ループ種類(自己強化型とバランス型)
    ④システム思考は人や状況を責めない、...続きを読む
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
    原題「systems thinking」なのに素直に「システム思考のすすめ」としないのが今の風潮。「なぜあの」シリーズは流行ってるらしい。
    PDCAを通常の問題解決法に生かすというか、フロー図をループにして考えるというか、割と単純だが、煮詰まったときには試してもいいんじゃないかと思うやり方のひとつく...続きを読む
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本
    システム思考の超入門書.

    アージリスのダブルループ学習.
    センゲの創造的緊張.

    机の上が片付かないティピングポイント.

    システムをうまく動かすには:
    ・自己組織化
    ・レジリエンス
    ・階層化
    が必要(ドネラ・メドウズ).