雨木シュウスケのレビュー一覧

  • 鋼殻のレギオス4 コンフィデンシャル・コール

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    シャーニッドの過去に所属していた小隊の話。

    報われない恋愛関係がもつれて妄執に繋がる。
    それでもそれぞれが思う事には正解も間違いもないのかもしれない。
    その行動も責任もすべて自分のものなのだから。

    ハイアと廃貴族が現れたおかげでレイフォンにも変化が訪れる。
    そしてレイフォン側の恋愛模様も荒れ始めるのかな。

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    2013年08月03日
  • 鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下

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    ネタバレ

    戦闘シーンが基軸なので、恋愛模様でごちゃごちゃしたり
    変に現代ラノベ風のギャクシーンが続いたりするよりは読みやすいです。
    ただ、どうしても大風呂敷を広げすぎている印象で
    設定が広がりすぎてついていけず、かえって薄味になっている感は
    否めません。

    リーリンもあれだけ引っ張っておいてこれか、という気がしますし
    ニーナも初期の頃あれだけ絡んでいたのに、と思いますし。
    この二人は力を与えられてから、逆に影が薄くなってしまってとても残念。
    特に自分はニーナが一番好きだったので、外部で活躍している感じだし
    あれだけ自分の無力さに打ちひしがれていた人が
    あっさりと外部の力に頼るようになってしまったのも寂し

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    2013年07月07日
  • 鋼殻のレギオス24 ライフ・イズ・グッド・バイ

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    最終巻。
    一応短編とかはあるらしいけど、長編としては終了。
    まさかの選択。いやまあ、前の前あたりから彷彿とはしてたけどね。

    あと、なんとなく戦闘がさっぱりというか、部外者がなんかやってるなぁ、という印象しかもてなかった。
    直前の被害甚大の戦闘のほうが燃えたというか。

    まあ、なんだかんだ言って印象に残るいい終わり方だったと思う。ある種の映画的、ではあろうけどそれがまたよかったり感じれるので。

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    2013年06月29日
  • 鋼殻のレギオス24 ライフ・イズ・グッド・バイ

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    シャーニッド先輩の出番が多くて個人的はとてもうれしかった。
    しかし22巻のあの終わり方で、今回の巻の内容だと若干のテンションの違いを感じた。
    22巻の方が被害が大きいのは気のせいだろうか

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    2013年06月23日
  • レジェンド・オブ・レギオスIII レギオス顕現

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    ネタバレ

    3巻
    前半は首都、後半は楽土
     バトルの連続であるが地味目
      訳ありのナイフは結局使用しないで場面変更。

     レギオス誕生
      レギオスの正解がどのようにして誕生し、どんな関係で今につながっているのか、わかったようで、わからない。

     本編でもぶつ切りで少しづつ書かれているので、長いシリーズの中ではわかりにくい、忘れてる。

     ハードバイルドでもエロティックでもなかったです。

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    2013年04月23日
  • レジェンド・オブ・レギオスI リグザリオ洗礼

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    ネタバレ

    1巻
     怪獣大決戦 太陽の塔と茨の戦い
     
     本編で聞いたことのなる人達が出てきます。
      話としてはそれなりに独立していて、1巻は導入編。
       物語の始まりと場面設定、世界の説明

     話はこれからですね。

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    2013年04月17日
  • 鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム

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    最終決戦前の小休止な話。
    短編集。

    いろいろとだめな人がここにも、という話ではありました。

    脳内会議ってなんだよ。

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    2013年03月09日
  • 鋼殻のレギオス21 ウィンター・フォール 上

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    ネタバレ

    やっと物語が進んだという印象。
    全編バトルの展開。
    リンテンスとレイフォンの共闘は、これまでを振り返れば
    中々に熱いものがある。
    ハイアが自分なりのやり方で戦おうとするところも良いが
    彼が天剣授受者というのはいまだに違和感がある。
    恋愛模様には正直うんざりしていたが、
    リーリンとレイフォンの再会のシーンは非常に良かったなと思う。

    敵の凄まじさを表現する為、
    天剣授受者をあっさりと殺してしまうのは潔い反面
    多くのレビューでも見られるとおり、
    十二人揃える必要がある、という設定はどうなったのか、
    天剣を持たないレイフォンでも参戦できてしまうのか、
    という辺りはやはり気になってしまう。

    ここのと

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    2013年02月19日
  • 鋼殻のレギオス8 ミキシング・ノート

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    ネタバレ

    女キャラクターを中心にした短編集+レイフォンの過去編、というかグレンダンの女王編。
    レイフォンも大概な強さだが、グレンダンの女王もまた強さの設定が壊れてるねー。
    なんつーか、人間があまりに強すぎて「この世界、汚染獣とか雑魚なんじゃね?」という気がしないでもない。
    一体だけで都市の人間すべてを皆殺しにするほどの存在の汚染獣。その汚染獣が数体から数百体いても無傷で蹴散らすレイフォン。そのレイフォン級の実力者が束になってかかっても軽くあしらう女王。
    強さの設定が壊れてる。(; ´∀`)

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    2013年02月18日
  • 鋼殻のレギオス3 センチメンタル・ヴォイス

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    今回は主人公レイフォンを中心としたツェルニでの事件と、レイフォンの幼なじみリーリンを中心としたグレンダンでの事件が同時進行する。
    二つの地域で同時に物語が語られるが、特に読みにくいということもなく普通に楽しめた。
    このあたり、地力のある作者ってのは安定しているのかもしれない。
    ところでこの物語、女性キャラクターが多い割には主人公からみての年下キャラが一切出てこない。
    主人公が15歳なので、最も若い女性キャラでも15歳が下限。
    見た目的には小学生に近いという設定のキャラも17歳だし、指し絵的にどう見ても子供、というキャラでも20歳だったりする。
    昨今の主流ライトノベルと比較すると、根本的に「萌え

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    2013年02月14日
  • 鋼殻のレギオス2 サイレント・トーク

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    主人公は17小隊のメンバーと少しずつ打ち解けていく。そんな中、ツェルニに更なる脅威が迫る。どこまで強いんだ主人公!?みたいなお話。
    一巻ですでに危惧したことだが、何ぼなんでも主人公の真の強さが桁外れすぎて、正直ちょっと物語が破綻してる。
    学園都市の全生徒を束ねた戦力よりも、主人公一人の戦闘力の方が遥かに高いという状況下で、学生同士の競技なんてぶっちゃけお話にならない。
    この状況下で、小隊同士の戦闘をどう描くつもりなのか興味があったが、なんと戦闘描写一切なしで「主人公一人が強くても勝てません。チームワークが大事なんです」ときました。( ゚д゚)
    いやそれはそれでいいんですよ?でもさ、このお強い主

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    2013年02月14日
  • 鋼殻のレギオス7 ホワイト・オペラ

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    ネタバレ

    汚染された未来の自律移動都市で戦う少年少女の物語 7冊目

    都市対抗戦の巻。
    それに連動してのハイアとの決着と、リーリンの到着。
    ハイアには一応の決着だが、レイフォンには、ここしばらくのヒキがようやく次巻で動き出すことになりました、というような流れ。

    まあ、少しずつ進めていこう。

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    2013年01月27日
  • 鋼殻のレギオス6 レッド・ノクターン

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    ネタバレ

    汚染された世界で生きるために戦う学生武芸者たちの話。
    6巻。

    今回からなんとなく新章だそうで。
    1冊ぐらい読み飛ばしたかと心配になった。
    学園都市編から、他都市も絡むようになってくるということの様子。

    しかし、きっちり付いて行こうと思うと、短編がわかっていないと唐突な気になる構成は、いかがなものかと思う。
    本編を読んでいないといまいちわからない短編、というならともかく。
    後でで良いので、本編のみで完結するように、謎めいたところは拾っていってほしいものだ。

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    2013年01月13日
  • 鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下

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    そのうち感想を書くつもりで忘れていた(^_^;)。レイフォンがリーリンの側にいることを決意したあたりは良かったと思うのだけど、天剣を受け取らなかったあたりはそんな甘いこと言っていて勝てるのかと思ったり。

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    2013年01月01日
  • 鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下

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    ネタバレ

     後半戦ですね。前より少し薄いのは仕方のないこと・・仕方のないこと!もっと読みたいぞ!

     汚染獣なんてのが、小物に見えるくらい戦闘が激しい。ハイアとクラリーベルよく死ななかったな・・。順番間違えてたら死んでるよ・・。天剣の人も数は減ってるし、天剣持ってないレイフォンはかなりキツイよな。ダイトめちゃくちゃ壊しちゃったし・・。

     とは言え、やはり終盤が一番詰まっていたかな。いきなりの爆発オチには、クスっと笑ってしまったしw天剣をもらえたのにあえて、いらないと断じた決断にはすっきりしたものがありました。フェリの気持ちというのも整理されましたし。まとめてきてますね!でもリーリンどうするんだろ?最後

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    2012年11月30日
  • 鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下

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    決戦かとおもったら人外が出てきて延長戦。
    演説こくのはいいけど、普通の人に何か出来るような事態なのだろうか。
    人死増やすだけのような気もするけど。

    無双していたのが上には上がいた、というある意味珍しいパターン。
    主人公が平凡に見えるくらいの人外バトルなんだが、さてどうおさめるかな。

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    2012年11月24日
  • 鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト

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    前巻できっつい評価下しましたが、そこからの続きなのでやはりきっつい評価です。

    まず一番気に障ったのが、デルクは理由もなく、不自然なほどにリーリンを擁護してること。
    養女だからといってもレイフォンだって養子ですし、武芸者だから元天剣だからって差別しそうな人格にも見えません。
    双方大切ならそれこそ話し合いが大事なのではないでしょうか、何故にいきなり戦う気満々なのかと。

    少なくともレイフォンはリーリンの真意を確かめるのが主目的な訳で。
    納得出来ないから戦うならまだしも、何故納得させないまま叩き返そうとするのか。
    元はといえばリーリンが下手に本人の前でヒロインぶるのが悪いと思うのですが。
    正直に言

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    2012年11月21日
  • 鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク

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    私にとっては【好きなキャラが理不尽にひどい目に遭ってる】巻でした。
    いやひどい目に遭うのはいいんですが、愛を感じられないのがなんとも。

    個人的にはリーリンに対する印象が余り良くない、というのもあります。
    【この娘は私の身分に驚かない、この娘は特別なんだ】というありきたりの王子様パターンはもううんざり。
    実は偉い人です! って言われた時に大したリアクションをしないのは別にリーリンだけの特別じゃないし、リーリンは他の人同様女王に【絶対服従】という一線を画してるのに特別扱いってのは納得が行かない。
    勿論その点はアルシェイラが知り得ないことであるので、アルシェイラが勘違いするのは仕方がないんですが。

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    2012年11月20日
  • 鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ

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    ネタバレ

    短編集。雑誌掲載済みのものを
    フェリの解析中にデルボネと共に自分の記憶を紐解いていく
    という体裁を取っており、
    一応その後には解析終了という本編の進展もあると言えばあるのだが
    これは人によって好き好きが分かれるのではないだろうか。

    自分は短編だと知らず、本編の続きを期待して手に取ったので
    回想が始まってしまい非常にがっかりしたし
    その中身も随分と薄く感じた。
    フェリの記憶という割には、フェリ視点のものだけではないところも
    雑誌掲載の短編を別巻ではなく本編に織り込む為に
    無理矢理記憶を解析とこじつけているような印象。
    学園生活のエピソードの寄せ集めといった感じで
    本編の緊迫感から一呼吸おくとい

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    2012年11月20日
  • 鋼殻のレギオス21 ウィンター・フォール 上

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    しばらく読んでいなかったので、少し読み直しました。帯にも書かれていましたが、天剣授受者たちが次々とレヴァンティンによって倒されていきます。あんなに強かったのに・・わずか数ページ分でたと思ったらあっという間に倒されてしまい。最初は、レイフォン強すぎるし天剣持ってる人たちもチートすぎんだろwなんて思っていましたが、インフレ過ぎてた力もまさかそれを圧倒する敵が来るなんて・・これ無理だろ。

    天剣が倒されていく中、リンテンスとレイフォンの共闘シーンはよかったです。やっぱり、師匠と弟子ってかんじで二人の技も映えている気がします。なんだかんだ、気にかけているリンテンスも面白かったです。

     あとは、天剣

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    2012年11月17日