雨木シュウスケのレビュー一覧

  • 鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ
    二部完結巻。

    怒涛の勢いでグレンダンでの問題が突き抜けていったが最終的には消化不良感がある。
    外伝読んでないと分かりづらいのは否めないしデルクやリーリンのレイフォンへの想いは分かるような分からないような。ちゃんと話せば良いと想うんだけどなぁ。
    次からはツェルニに話の筋は戻るけど微妙かなぁ。
  • 鋼殻のレギオス5 エモーショナル・ハウル
    レイフォンが過去の事件に囚われ続ける中、級友や小隊の仲間に支えられながらも前を向き始める話。
    次は駄目でもその次には一緒に戦って欲しいっていう言葉が印象的だった。

    ただレイフォンの過去を知りたがろうとするミイ達には辟易した。あんまりああいうの好きくない。

    ツェルニに異常が発生してニーナにも巻き起...続きを読む
  • 鋼殻のレギオス3 センチメンタル・ヴォイス
    レイフォンが過去に犯した事件に連なるツェルニとグレンダンの話。

    レイフォンの過去を知るグレンダン出身の武芸者ゴルネオの出現に揺れながらもレイフォンは過去の事件をニーナに打ち明ける。
    ニーナの言葉が迷いを断ち切りまた一つレイフォンは強くなっていく。
  • 鋼殻のレギオス2 サイレント・トーク
    レイフォンの圧倒的な強さを見た17小隊の面々はそれぞれに変わっていく。

    強さを求め自分を追い詰めるニーナ、やる気を見せ始めるシャーニッド。
    それぞれがそれぞれに変化していく中でレイフォンもまた自分の中にある迷いと向き合っていく。

    自分の中にある思いを吐き出し、レイフォンは17小隊として歩き始めて...続きを読む
  • 鋼殻のレギオス
    ☆4.5

    汚染された世界を移動し続ける都市の中で生きる学生達の話。

    天賦の才能を持ちながらもその使い方を誤り、故郷を追放された主人公レイフォン。

    目的や夢を持たずに向かった場所は学園都市。

    そこで出会った自分とは違う輝きを持った学生達との違いに苦悩しながらも幼馴染や仲間に背中を押され目的を見...続きを読む
  • 鋼殻のレギオス
    バトルもののライトノベルとして、かなりいい味を出していると思うが、展開の遅さと本筋にさほど関りのない恋模様、度々挟まれる番外編の短編集や際限なく重なる巻数に辟易、15巻にて購読を放棄。
  • 鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム
    最終巻に行く前の小休止的な。
    いや、とにかく、気になる所で終わっておりますので、早く続き……と思うのですが。まあ、今回のも普通に面白かったんだけど。
    クララばかりだったけど。フェリ先輩がアレだけだったけど!
    次はいつなんですかね……?
  • 鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下
    本編と関係なくて恐縮だが、p213のフェリの表情の可愛さ!
    カバー裏のサヤとニルフィリアも素晴らしい。
    深遊さん、相変わらず良い仕事してますね。
  • 鋼殻のレギオス
    大地が汚染され、生身で生活することが不可能になった時代。人々は自律移動する巨大な都市(レギオス)の上で生活していた。
    レギオスには様々なタイプが存在する。物語の舞台となるのは、学生のみで構成された学園都市、ツェルニ。
    わけあり主人公のレイフォンがそこへ新入生として入学するところから、物語は始まる。と...続きを読む
  • 鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下
    戦闘ばっかりで状況把握も難しい私の残念な頭ですが、フェリ先輩が可愛くてですね……うへへ。レイフォンにはフェリとくっついて欲しいのでありますが、どうなんだろう。リーリンは家族だと思うんだよなぁ。
    ラストにシャーニッドが出てきて嬉しい。
    次が最終巻になるんですかね? 楽しみです。
  • 鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下
    ほぼバトル中心で、寄り道みたいな短編よりはかなり良かった。最初のバトルでは結局力はもちろんのこと経験が大事なのかなと
  • 鋼殻のレギオス21 ウィンター・フォール 上
    ほぼ全編バトルってことで面白いのだけど、ページ数に対して死人が多くかつ描写が多めなのでやや単調な印象も。
  • 鋼殻のレギオス
    王道のファンタジーだと思うんだけど、時々文体に引っかかる。口の悪い言い方をするとクサい文体だと思う。悪いわけじゃなく好みの問題で、俺はあまり好きになれない。こういうのを中二病と言うんだろうか、読んでいて何故か恥ずかしくなる文体だった。
    多分これは主人公の恋愛面の中二病的描写と戦闘面の中二病的描写に乖...続きを読む
  • 鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ
    メイシェンの恋の結末が見どころでしょうか。
    思いが報われなかったメイが切なくもあるけれどあれでよかったかなと思います。エピローグのレイフォンとメイのやりとりが好感触でした。
    群像劇的な様相になりつつあるので話を頭の中で整理するのがなかなか大変ですが、次巻も楽しみにしたいと思います。

    2012.04...続きを読む
  • 聖戦のレギオス2 限りなき幻像群
    『鋼殻のレギオス』のスピンオフ『聖戦のレギオス』第2段。

    雨木先生はレアンがお気に入りらしいけど、私はシャーリーがお気に入り。

    学園都市の『管理委員会』など、新しい組織も登場し、次巻でどう完結するのか楽しみです(文庫版が初読なので)

    ちょっとディックがグダグタ悩むスパンが長いのと、『聖戦のレギ...続きを読む
  • 鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ
    個人的には恋愛とか萌え要素とかは必用ないので
    あまり恋だの愛だのうじうじやられると好きではない。
    それに、最初はそうでもなかったメイが非常に嫌いなので
    ひとつの片思いが決着したのは良かったし
    振られた後の対応でちょっとメイのことは見直した。

    ナルキが好きなのに数巻前から急激に影が薄くなって残念。
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  • 鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト
    今回はニーナがメイン。
    舞台は基本学校なものの、学園生活の描写は比重が少なく
    三人娘たちも名前はそれなりに出てくるが影が薄い。
    ナルキが好きなのだけれど、すっかり脇役に戻ってしまった。
    その分、恋愛もののぐだぐだした記述も少なく
    個人的には面白く読めた。

    ニーナが何か隠している、と気付いた時に
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  • 鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ
    冒頭のフェり先輩の可愛さに萌え死ぬかと思った。

    っつか、ニーナのウザサが更に倍増。こいつ、どうにかならんかな……無理だろうな……。レイフォンがニーナとくっついたら、私はそこでこのシリーズを読むのをやめるかもしれない。
  • 鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ
    今回の話はいつもよりメイシェンを中心に
    物語が進んで行きます
    感想は物語がかなり終盤に近づいて来てるのが感じれ
    そしてレジェンドの話の内容もあってとても面白かったです
  • 鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト
    優柔不断なことに定評のあるレイフォンがようやく決意をしたようで。
    あいかわらずバトルシーンの描写がすばらしい。