如月芳規のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み名作。
これが名作と言われる理由がよくわかった。
日本のアニメやぬるいジュブナイルを振り落とすだろう
圧倒的な熱情と業。
若さや無垢は中心になった若い商人と貧しい大佐の娘のカップルのみならず下手人のオクチエンヌ伯爵にすらあるが、
愛の無垢さを信仰するのは老いた大佐や商家の未亡人にもあるのだ。
物語は美しい花々の抵抗を彼らの全力に関わらず都合好く無知でも無力化でもなかった悪役貴族が完膚なきまでに砕いて游ぶが
冷酷に権力で少女たちが潰されたあと唯世間に流されるだけで生きるかに見えた保護者たちは同じく愛の信奉者ゆえに純愛を侮った者を許さず世俗の知恵を使って伯爵を見事に突き落とす。
なお背景が貴族専制ではなく実力主義の市民が政治に顔を出してゆく時代に移り変わる事も彼らの後押しとして語られ
舞台選びも素晴らしい。
そして伯爵は罰を受け世間の嗜みに気づいても
なお濁った欲望に浸かる癖は変わらず一層内にこもった分淫靡になったことを示唆して物語は終わる。
最期の蛾は永遠に手に入らぬ純粋な死者に誘蛾灯のように惹きつけられる伯爵の魂だと気がつけば深い。 -
購入済み
中世スウェーデンの話とは珍しい
中世じゃなくて近代かも。
軍や貴族や商人やらいろいろな登場人物が出てくる。
絵もうまくて、話もうまくて、時代考証もしっかりしてそう。
時代考証がしっかりしている歴史マンガは面白い。 -
購入済み
続きが…
「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」の単行本以降の話が直ぐに読みたくて雑誌を購入しました。
数年前は紙のアフタヌーン読んでいたので凄く懐かしく感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ巫術師、術を用いて霊鬼を退ける者。
幽鬼は見えるが払えない若君。幽鬼が襲ってきてピンチなとき、董月季登場。
黒衣の巫術師、董月季。
若君、霊耀。
董月季、霊耀の許婚。
楊柳島で旅館を営む主人。彼に女の幽鬼が取り憑いている。董月季、島に行って調べてミヨうと思う。
烏衣は燕の別名。黒い袍に白い腰帯を纏う巫術師も烏衣。
黒衣じゃない董月季の服装。許婚として訪問したので失礼のない格好。
董月季「すこし派手だっかしから」
霊耀「さあ。俺は婦女子の格好の善し悪しなど分からん」
董月季ら怒った顔でジト目。→絵は全体的に悪くないかな。
清芳楼の主人、鼓方洪。
幽鬼さ、東鼓家の末娘。数日前に船から落ちて溺れ死んだ。
鼓方洪「私とは数度顔を合わせる程度しか会ったことないのに」
幽鬼、なぜか指を指す。
東鼓家のお嬢様の侍女に会いに。
お嬢様は、この島を離れないと、と何かに怯えていた。
大きな魚のような黒い影かまお嬢様(川の中へと引き摺りこんでいった。
最近、湖の色が変わった。変色していたのは一日くらい。
董月季、足に変な模様。怪我した?
「子供のときのものだから大丈夫」
董月季、継母に殺されそうにった。
黒い影がら出てきて助かるり継母、惨殺。
実父、虎が出たのだろう。
鼓方洪が湖で遺体でみつかる。
旦那様の幽鬼が北鼓家に。
白川紺子の掌編。
「月季」は薔薇、「霊耀」は光を意味する。だから、二人合わせると華。
月季、霊耀に桃を届けに。
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購入済み
ちょっと暗い物語
誰が主人公かわからなかったが、後書きで主人公が毎回変わる話を書いていくコンセプトで作ったとしていた。
戦争ものであり、暗い感じの話なので、好き嫌いがわかれるものだと思われる -
購入済み
画力が素晴らしい。
ストーリー内容はサド原作だけあって今の世の中には全く合わない女性虐待モノであるが、漫画作者の画力が素晴らしい。装飾文の多い入り組んだ原作をわかりやすく、しかも淫靡で華麗な物語として見事に描き出している。本当は星5つなのだが、原作があまりにも なのでマイナス1。