高橋留美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ菜花、地血丸を使った戦い方に慣れる回。
そして、摩緒ようやっとデレ期に入ったか?
いつになく過保護かつ甘やかしで、読んでいるこっちがびっくりした。
菜花の「まっすぐな言葉」に絆されたか。
祟り神戦のコンビプレイもよかったので、二人が戦闘面でも精神面的にも相棒になってくれるのなら嬉しい。
表紙のかがり嬢も出てきたが、まさかの未熟部分を露呈した形に。
新御降家メンバーは未熟組が多いなあ。
そこがつけ入る隙でもあり、伸び代があるという意味でもあるから怖い部分でもある。
900年前の件については、今回はお預け。
次巻に出てくる模様。
禁断の秘密、気になる。 -
購入済み
このまま連載して欲しい設定の作品もあれば完全な一発ネタみたいな作品もあり、高橋留美子先生の幅の広さが感じられますね。
軽いノリの作品が多めです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は一気に話が進んだ気が。
少なくとも紗那殺害の犯人は確定か。
かといって、謎は増えもしている訳で。
特に猫鬼が蘇らせた男と夏野さんの件は、依然引っ張ったままだし。
過去の話が明らかになる一方で、今回深掘りされたのは表紙にもいる芽生。
これまた重い過去持ちで。
そんな重い雰囲気を払拭する勢いで明るく軽い新キャラくん。
不知火側の戦力が増える一方なので、摩緒側の戦力増強してほしい。
菜花が地血丸をもっと自在に操れるようになるとまた戦況は変わるのだろうけれど。
今はまだ幽霊に怯えているからね……幽霊のお祓いシーンは和んだし笑った。
ああ、るーみっくワールド的ギャグだなと。
(その他はシリアスの -
購入済み
シリアス成分とコメディ成分
犬夜叉がシリアス基調で、コメディ分も入っていて、留美子先生作品では最も好きなのですが、次作のリンネはコメディ基調で、人気投票でも低迷したとぼやいていたそうです。まあ事実、そういった出来です。笑いは難しいのである意味当然。だらだら笑わせるだけでは話にしまりをつけるのが難しい。本作は前作の反省からかシリアス基調で走っていますが、本巻はコメディアンヌとしての本能が、ギャグ描きてえ成分を発現、多少は、してくれたのでたのしめました。犬夜叉ではちょくちょくやってましたが、本作もシリアス基調で行くのが周知されてるので、ギャグ、コメディに振り切った話がもう少しあった方が、読み手も書き手も疲れない気がします。お