北見葉胡のレビュー一覧
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[ 内容 ]
安房直子初期の短編集から11編。
独自の幻想世界をつくりあげ、数々の賞を受けながらも、早世して十年になる作家・安房直子。
その主要作品71点とエッセイ40点余を7巻に分けて収録した、初めての本格的作品集。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
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かんのゆうこさんの絵本ですね。
絵は、北見葉胡さん。
まいとし なつになると、なみこの いえの
のきしたには、ふうりんが かけられます。
なみこは、ふうりんの おとが
だいすきでした。
「あの おとは、かぜが うたを
うたっているんでしょう?」
なみこが おかあさんに たずねると、
「あら、あれは ガラスの ゆれる
おとよ。」と いいます。
けれども なみこには、ガラスの ゆれる
おとの おくから、すきとおった かぜのうたが
きこえる きがして なりません。
そんな あるひ ゆうぐれのこと。
なみこが いつものように、
すずしげな ふうりんの おとに
み -
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夏の風物詩である風鈴。
なんとも言えない軽やかな涼し気な音に癒される風鈴。
毎年夏になると軒下にかけられる風鈴の音が大好きな、なみこ。
なみこは、「あのおとは、かぜが うたを うたっているんでしょう」とおかあさんにたずねるけれど
「あら、あれは ガラスの ゆれる おとよ。」という。
ある日、庭のむこうから聞こえてくる音に誘われて
出ていくと、こなつというねこが風鈴工房へ案内してくれて、にいさんのなつねこにかぜのうたの話を聞く。
ひかりのつぶをあつめて作るということを…
それは透き通ったやさしいこえでうたっていた。
風鈴の音、大人ならおかあさんと同じ答えをしていただろう。
だけどなみこは、 -
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かんのゆうこさんの童話ですね。
絵は、北見葉胡さん(神奈川県生まれ)
武蔵野美術短期大学卒業。画家、絵本作家、イラストレーター。
にんきシリーズ『はりねずみのルーチカ』の低学年版シリーズの一冊目です。
ルーチカは、げんかな はりねずみの
おとこの こ。
フェリエの もりで、くらして います。
ほら、ルーチカが たのしそうに あるいて
きますよ。
あたまに、ちょこんと りんごを のせて。
フェリエの もりは、ふしぎが いっぱい。
さて、きょうは なにが おこるかな。
ルーチカが うっとりと
あじさいを ながめて いた とき
あじさいの しげみの そばで、
なに -