北見葉胡のレビュー一覧

  • 世界の果ての国へ

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    [ 内容 ]
    「鶴の家」「日暮れの海の物語」「火影の夢」「銀のくじゃく」ほか、あざやかな色彩のホラー10編。

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    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2010年06月23日
  • なくしてしまった魔法の時間

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    [ 内容 ]
    安房直子初期の短編集から11編。
    独自の幻想世界をつくりあげ、数々の賞を受けながらも、早世して十年になる作家・安房直子。
    その主要作品71点とエッセイ40点余を7巻に分けて収録した、初めての本格的作品集。

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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
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    2010年06月23日
  • めぐる季節の話

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    [ 内容 ]
    「緑のスキップ」「初雪のふる日」「花豆の煮えるまで」ほか、闇から光への幻想11編と著作目録。

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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
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    2010年06月23日
  • 見知らぬ町ふしぎな村

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    童話が大好きなんですが、安房直子さんの話は特に大好きです。明らか小学生向けだとは思うんですが、中学校の頃に図書室にあったので全巻制覇しました。何回読んでも飽きずに物語りに引き込まれていく感じです。どれもすっごく優しくてほんわか温かい話。短編集のシリーズの中でも特にこの本が好きです。中でも『うさぎ屋のひみつ』『海の館のひらめ』が好きなんですが、共通しているのは食べ物関連の話だってこと。美味しそうです。笑

    0
    2009年10月04日
  • なくしてしまった魔法の時間

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    ゆっくり、ゆっくりと流れていく文章。
    文章が、頭(あるいは心)に、少しずつ染み渡っていくような感覚を覚えました。
    まさに、魔法の時間。素晴らしい時間でした。

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    2009年10月04日
  • まよいこんだ異界の話

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    収められている題材の数はこれまでと少ないですが、「ハンカチの上の花畑」、「ライラック通りの帽子屋」、「三日月村の黒猫」とほぼ全ての話に強く惹かれました。
    どのストーリーも想像すればするほどその世界に引き込まれていって、話が終わるとしばらくの間自分自身も異界にいっていた気分になるほどです。
    どの本も、全部欲しくなる・・・。

    0
    2009年10月04日
  • なくしてしまった魔法の時間

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    安房さんの世界を改めて知ったのはこの本を読んだのがきっかけでした。とても大きく心に残り、影響を与えてくれたと思います。

    0
    2009年10月04日
  • 見知らぬ町ふしぎな村

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    「海の館のひらめ」が私は一番印象に残っています。ストーリーはハッピーエンドで普通かと思いますが、綴られている文章にとても惹き付けられます。
    他にも「魔法をかけられた舌」、「ひぐれのお客」がすきです。
    他にも様々な作品を収めた本がありますが私はこの「見知らぬ町ふしぎな村」が一番好きかもしれません

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    2009年10月04日
  • なくしてしまった魔法の時間

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    この世に早すぎる別れを告げた、安房直子さん。
    残念に思われた方も多かったのではないでしょうか。

    もう読めなくなった作品もあるようで、そちらの方も大変残念でしたが、
    クラフト・エヴィング商會の美しい装丁による、安房さんの作品集全7巻が刊行。
    それぞれに付けられたタイトルも素敵です。

    こちらの「安房直子コレクション 1」には、よく知られている「きつねの窓」の他、
    初期の短編集から11編を収録。
    単行本未収録のエッセイも含まれています。

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    2009年10月04日
  • りりかさんのぬいぐるみ診療所 しろくまピース

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    りりかさんシリーズ。今回は愛媛県のとべ動物園の人間に育てられたシロクマピースをモチーフとした創作あり。

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    2025年09月30日
  • なつねこ

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    かんのゆうこさんの絵本ですね。
    絵は、北見葉胡さん。

     まいとし なつになると、なみこの いえの
     のきしたには、ふうりんが かけられます。
     なみこは、ふうりんの おとが
     だいすきでした。
     「あの おとは、かぜが うたを
      うたっているんでしょう?」
     なみこが おかあさんに たずねると、
     「あら、あれは ガラスの ゆれる
      おとよ。」と いいます。
     けれども なみこには、ガラスの ゆれる
     おとの おくから、すきとおった かぜのうたが
     きこえる きがして なりません。

     そんな あるひ ゆうぐれのこと。
     なみこが いつものように、
     すずしげな ふうりんの おとに
     み

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    2025年08月25日
  • なつねこ

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    夏の風物詩である風鈴。
    なんとも言えない軽やかな涼し気な音に癒される風鈴。

    毎年夏になると軒下にかけられる風鈴の音が大好きな、なみこ。
    なみこは、「あのおとは、かぜが うたを うたっているんでしょう」とおかあさんにたずねるけれど
    「あら、あれは ガラスの ゆれる おとよ。」という。
    ある日、庭のむこうから聞こえてくる音に誘われて
    出ていくと、こなつというねこが風鈴工房へ案内してくれて、にいさんのなつねこにかぜのうたの話を聞く。
    ひかりのつぶをあつめて作るということを…
    それは透き通ったやさしいこえでうたっていた。


    風鈴の音、大人ならおかあさんと同じ答えをしていただろう。
    だけどなみこは、

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    2025年07月30日
  • 見知らぬ町ふしぎな村

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    安房直子さんの童話集ですね。
    安房直子コレクションの二冊目です。
    15篇の童話が収録されています。
    挿絵は、北見葉胡さん。

          もくじ

       魔法をかけられた舌
       空にうかんだエレベーター
       ひぐれのお客
       ふしぎな文房具屋
       猫の結婚式
       うさぎ屋のひみつ
       青い花
       遠い野ばらの村
       秘密の発電所
       オリオン写真館
       海の館のひらめ
       ふしぎなシャベル
       海の口笛
       南の島の魔法の話
       だれにも見えないベランダ
         エッセイ

     安房直子さんのファンタジーがどの作品にも輝きを魅せています。どの作品も一生懸命に生きよう

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    2025年06月27日
  • はりねずみのルーチカ まよいこんだフェリエの国

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    「はりねずみのルーチカ」シリーズ13巻目。
    いつも優しい物語のこの巻は、迷い込んだ人間の女の子の気持ちを癒し、人の国へ送り帰すストーリー。ルーチカの「こころのメガネ」のくだりは心に残る。「優しいこころのメガネ」をかけて、世の中を見たいなぁ、と思う。
    ほんのちょっとの心の揺らぎや、日常のすれ違いなどを、小さな幸せに変えるこのシリーズの優しいところが好き。

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    2025年06月06日
  • なくしてしまった魔法の時間

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    安房直子さんの童話集ですね。
    安房直子コレクションの一冊目です。
    挿絵はありません。
    表示画は、北見葉胡さん。

           目次

       さんしょっ子
       きつねの窓
       空色のゆりいす
       鳥
       夕日の国
       だれも知らない時間
       雪窓
       てまり
       赤いばらの橋
       小さいやさしい右手
       北風のわすれたハンカチ
        エッセイ

     安房直子さんの初期の童話集です。
     大学生の時から書き下ろして、自分達で作った雑誌に、掲載されたようです。
     その頃のことを、エッセイで語られています♪
     このコレクションで、安房直子さんの世界を一望出来るのが嬉しいですね。
     

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    2025年05月27日
  • 低学年版 はりねずみのルーチカ たまごの あかちゃん だーれだ?

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    かんのゆうこさんの童話ですね。
    絵は、北見葉胡さん(神奈川県生まれ)
    武蔵野美術短期大学卒業。画家、絵本作家、イラストレーター。
     にんきシリーズ『はりねずみのルーチカ』の低学年版シリーズの一冊目です。

     ルーチカは、げんかな はりねずみの
     おとこの こ。
     フェリエの もりで、くらして います。

     ほら、ルーチカが たのしそうに あるいて
     きますよ。
     あたまに、ちょこんと りんごを のせて。

     フェリエの もりは、ふしぎが いっぱい。
     さて、きょうは なにが おこるかな。

     ルーチカが うっとりと 
     あじさいを ながめて いた とき
     あじさいの しげみの そばで、
     なに

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    2025年05月13日
  • 見知らぬ町ふしぎな村

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    全て童話の短編集。
    たまには、こういうのも良いかも。
    すぐ読めるし。
    自分に細かいところは気にするなと言い聞かせながら読む。
    残酷な終わり方なし。
    題名とは想像できないけど、料理の話が多い。

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    2025年02月16日
  • なくしてしまった魔法の時間

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    初期の短篇集から11編収録。
    中でも『きつねの窓』はやはり良くて『夕日の国』も印象だった。
    安房直子作品は味わい深い。
    ちょっと不思議で、寂しさもあり、温かさもあり、忘れていた気持ちを思い出してしみじみとした。

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    2025年01月30日
  • なつねこ

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    夏が訪れるたびにこんなステキな出来事を思い浮かべれるなんて、
    昨今のあの猛暑続きでも、夏っていいなと感じる1冊。

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    2024年10月14日
  • りりかさんのぬいぐるみ診療所 思い出の花ちゃん

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    りりかさんのぬいぐるみ診療所、第4弾。本当にこのシリーズ好きだなー。恐竜のトプは、なかなか壮大で面白い。文化人形のお話は、そんなこと本当にあるかもしれない、素敵な話。ぬいぐるみって特別で大切な存在だよね。

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    2024年09月11日