【感想・ネタバレ】はりねずみのルーチカ まよいこんだフェリエの国のレビュー

あらすじ

「はりねずみのルーチカ」シリーズ14冊目は、フェリエの森にまよいこむ”人間のこども”の物語です。

ある日、はりねずみのルーチカが目を覚ますと、りんごの木の根もとに、人間の女の子を見つけました。
「ひとびとの国」からフェリエの国に人間がまよいこむことなんて、いまままでありませんでした。
女の子は妖精の魔法の力で、この世界にやってきてしまったようです。

ルーチカと女の子は時間と空間のすきまを探し、帰りかたを見つけることにしました。
フェリエの森の優しいルーチカとなかまたちに出会うことで、
かたくなだった、女の子の気持ちが少しずつ変わっていきます……。

悩みの答えは身近なところにあることを、そっと教えてくれる優しい物語。
シリーズ完結巻!

※北見葉胡さんの美しいカラー挿絵が入り、ますます楽しい物語になっています!


※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「はりねずみのルーチカ」シリーズ13巻目。
いつも優しい物語のこの巻は、迷い込んだ人間の女の子の気持ちを癒し、人の国へ送り帰すストーリー。ルーチカの「こころのメガネ」のくだりは心に残る。「優しいこころのメガネ」をかけて、世の中を見たいなぁ、と思う。
ほんのちょっとの心の揺らぎや、日常のすれ違いなどを、小さな幸せに変えるこのシリーズの優しいところが好き。

0
2025年06月06日

「児童書」ランキング