あらすじ
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2024年ショートアニメ化、決定!
「友だちを思いやる優しい気持ち」が育つと人気の
10年以上続くロングセラー童話「はりねずみのルーチカ」シリーズ(中学年以上向け)に、
待望の低学年向けシリーズが登場!
第1作は、はりねずみのルーチカが
森で不思議な「たまご」をひろって、愛情いっぱいに育てるドキドキする話。
弱い者を助ける優しい気持ちが育つ、心あたたまる童話です。
友だちの本当の幸せを祈るため、
ルーチカは「そらうお」にあることをします。
名作『泣いた赤鬼』『きいろいばけつ』などのように、
友だちを思いやる気もちを育てててくれます。
絵本を同じ横書きなので、絵本よりもっと長い物語を読みたくなったお子さんや、
はじめて童話を読む子におすすめです。
年長さん、小学1年生のひとり読みデビューにぜひ、手にとってください!
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Posted by ブクログ
かんのゆうこさんの童話ですね。
絵は、北見葉胡さん(神奈川県生まれ)
武蔵野美術短期大学卒業。画家、絵本作家、イラストレーター。
にんきシリーズ『はりねずみのルーチカ』の低学年版シリーズの一冊目です。
ルーチカは、げんかな はりねずみの
おとこの こ。
フェリエの もりで、くらして います。
ほら、ルーチカが たのしそうに あるいて
きますよ。
あたまに、ちょこんと りんごを のせて。
フェリエの もりは、ふしぎが いっぱい。
さて、きょうは なにが おこるかな。
ルーチカが うっとりと
あじさいを ながめて いた とき
あじさいの しげみの そばで、
なにかが きらっと ひかりました。
「あれ、なんだろう。」
そこには、にじいろに かがやく、
きれいな たまごが おちて いたのです。
それは、ルーチカも はじめて
みる たまごでした。
「なにか、うごいている。
だけで、たまごの なかの こ、だれだろう」
ルーチカとふしぎなたまごのお話です。
独創的なメルヘンが、興味をひきながら、森のお友だちや、精霊と、たまごを見守ります。
生命の不思議や、友情の大切さを考えさせられる寓話と言えますね。
北見葉胡さんの絵が、可愛らしく温かな色彩で、楽しくルーチカのお話を飾ります。
ルーチカのやさしさに心をときめかせました。
(=^ェ^=)