坂本光司のレビュー一覧
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本シリーズは、どの作品も素晴らしく、読んでみると社会人として心が洗われるのですが、本作も5つの社員や弱者に優しい経営をする会社が紹介されてますが、本当に経営者の志が素晴らしく1社でも、このような会社および経営者が日本に育っていくことを心から願っています!私が働く会社は、このような素晴らしい経営をする...続きを読むPosted by ブクログ
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要約
・経営とは?
→5人に対する使命と責任を果たすこと
5人とは?
1. 社員と家族
2. 下儲けや外注企業等の顧客
3. 顧客
4. 地域社会や地域住民
5. 株主
社員やその家族の幸福が第一、そのために会社を継続させることが重要
本書の大切にしたい企業とは日本や業界を牽引するような大規模な...続きを読むPosted by ブクログ -
前作を読んで感動したので、続編も手に取りました。
日本にもこんなにも多くの素晴らしい会社があるんだと羨ましくというか、こんな職場にしたいと意欲を掻き立てられる取り組みがたくさん紹介されています。
1日の大半を過ごす職場。そこでイキイキと誇らしく働けるといいですね!決して楽しいことばかりではありま...続きを読むPosted by ブクログ -
定時制高校で体育を教えています。
数年後彼ら、彼女らは学校を卒業し、就職したり、大学や専門学校へ進学すると思います。
中には、卒業できない生徒もいます。
社会はどんな人材を求めているのか?
身につけさせるべきスキルはなんなのか?
という、問いから本書を手に取りましたが、
すごく素敵な会社や経営...続きを読むPosted by ブクログ -
成果主義、生産性が重要視される現在、その土台になる従業員満足度や信頼は、組織の理念やリーダーの立ち振る舞いに大きく左右される。「皆から、いい会社だねって言ってもらえる組織を目指す」という理念に強く共感した。Posted by ブクログ
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もうシリーズも7冊目になるんですね!1年に1冊くらいのペースで刊行されている本作ですが、この本を読むとビジネスマンとして心が洗われるというか社会人としての在り方を再認識させられるバイブル的な本です!
ここに登場する企業は、主に中小企業が中心ですが、どの企業も社長を中心に社員が一致団結して会社を盛り上...続きを読むPosted by ブクログ -
日本理化学工業株式会社
社員の7割が障害者の会社
ダストレスチョークの製造
もし、あの子たちにできないことがあるなら、私たちがみんなでカバーします。だから、どうか採用してあげてください。
人を工程に合わせるのではなく、工程を人に合わせる
伊那食品工業株式会社
寒天メーカー
48年間増収増益
いい会...続きを読むPosted by ブクログ -
不思議です。
日本の会社の紹介をしてるだけの本なのですが、
涙が溢れたり、反省したり、
明日から頑張ろうと思ったりしました。
経営者はマジで絶対に読んだ方が良い。Posted by ブクログ -
大学時代に大きく世界を変えてもらった本!
働くとは何か?
企業がいきつく先のビジョンは?
頭をハンマーで殴られるような
衝撃でした。
「従業員が幸せになるため企業」
「社会を幸せにする企業」
が厳選されて紹介されています。
寒天パパで有名な伊那食品工業を始め、
こだわりをもった企業の裏側の努...続きを読むPosted by ブクログ -
『どう生きる』要約
■私がこの本を読んだ目的
「自分にとって」どう生きることが本当の幸せになるのか改めて立ち止まって考えるため
■私が良いと思った箇所をいかに箇条書きしていく。
・本当に強い人間とは、才能より「徳」を大切にし、弱き人を決して見捨てない人のことだ。
・常識で判断してはいけない。...続きを読むPosted by ブクログ -
久方ぶりの第6巻の発行。人を使い捨てにする企業が増え、ブラック企業という言葉もすっかり認知・定着するなかにあって、今回も紹介されている企業の従業員を大事にするという経営姿勢には、感動させれます。Posted by ブクログ
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働き方改革という名の締め付け(客観的なログデータの取得など)は北風であり、その対極にある太陽のような存在が紹介された会社ではないだろうか。わざわざルール化しなくても愚直に社員をひたすら信じていけば、踏み越えてはいけないラインをそれぞれが理解して自立して動き出す組織になる素晴らしい事例紹介だと思いまし...続きを読むPosted by ブクログ
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■会社は誰のために?
1.社員とその家族
2.外注先、下請企業の社員
3.顧客
4.地域社会
5.株主
雇用創出や顧客を探すより優秀な人材を探す方が難しい点を考えると、本書のように社員が1番だと思う。
企業によっては目的、目標が違うので、地域社会や顧客が1番だと考える企業もある。
だが、本質的には...続きを読むPosted by ブクログ -
中小企業を中心に全国6000社以上を訪問調査してきた著者が、タイトルにある「日本でいちばん大切にしたい会社」の実例を挙げて、会社経営の本質を説いている。
第1部では「会社は誰のために?」として、会社経営を再定義している。ここでの定義は、中小企業を意図してはいるのだと思われるが、大企業も含めたすべて...続きを読むPosted by ブクログ -
企業とは何故に存在しているのか?社会に貢献することで存在している。この本に紹介されている会社は、本当にすばらしい会社ばかりだ。今度、坂本教授の講演を聴く機会がある。読み直してから拝聴しにいきたい。Posted by ブクログ
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昔は企業が提供する商品価値によって、その会社の良し悪しが判断されました。でも今は、企業ががやっている社会価値、すなわち世の為、人のために、その会社が何をやっているのかと言うことで判断する人が増えています アポロガスでは入社の条件に周りの人を幸せにすることと言う価値観に共感できる人を掲げています。こ...続きを読むPosted by ブクログ
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この作品も、はや6巻目になりましたが、この作品も6企業が紹介されておりましたが、紹介されていたどの企業も負けず劣らず弱者(障害者含む)を含めた社員とその家族を第一に大切にする経営体質を貫き、その上で取引先や顧客を大事にしていく姿勢や、やはり社長がこのような思想を経営理念として率先して実践していくこと...続きを読むPosted by ブクログ
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本書籍プロジェクトメンバーの1人です。
産学共同研究にご協力いただいた現場で働く社員の想いと、より良い会社を目指す人たちのために自社データの研究活用を快諾してくださった経営者の覚悟に、敬意を表し、本来はレビューされる側であることを承知した上で、投稿いたしました。
本書は、法政大学大学院 坂本光司...続きを読む -
著者の思う本当に良い企業をエピソードと共に紹介しながら「企業とは何のためにあるか」といったことについて書かれている本。
日本化学工業の2人の少女の話はテレビで見たことがあったが、今一度感動した。やっぱり人の心を動かすのは一生懸命さなのか。デールカーネギーの『人を動かす』が早く読んでみたくなった。
他...続きを読むPosted by ブクログ