坂本光司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
経営の視点から、
それはチームリーダーでも1つの組織全体を見た視点から、
自分軸を持つためのきっかけになる1冊になるのでは?
決断をするときのぶれない視点として「これ」という自分軸を持っておきたいと思います。
もちろん、その視点の方向は著者 坂本光司氏が目指す、
・・・経営とは、会社(組織)に関わるすべての人々の永遠の幸せを実現するための活動である。・・・
という理念のもと、
・・・経営においては、常に”5人”の幸福を念じ、その実現を図らなければならない。・・・
その5人とは、
1. 社員とその家族
2. 下請け企業などの社外の社員とその家族
3. 現在顧客と未来顧客
4. 地域住民
5. 株主・出資者
とある。
この方向性に自身が不自然なく迎えるのか否かという土台の上での自分軸視点を持つ判断になりますが。
正しいか?
善か?
経営というと、
それは市場状況によるものというのは間違いではないでしょうが、
取り巻く環境にかかわらず、
この絶対値をぶれずにもって置けることは、
とてもとても重要なことのように思います。
なぜなら、特に経営で究極の経営をするときは、
市場状況が混乱しているときが多いと思われるからです。
キーとなる短文と共に、その解説のあるさっと読みやすい一冊です。 -
Posted by ブクログ
110209bySBnetML 同著者他書あり要注目
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★プロローグ
会社は、人の幸せに貢献するためにある
★第一章
小(お)ざさ(東京・吉祥寺)
なぜ、四〇年以上、早朝から行列がとぎれないのか?
★第二章
ハッピーおがわ(広島・呉)
自ら末期がんになっても、本当に困っている人に「なくてはならないもの」を届けたい
★第三章
丸吉日新堂印刷(北海道・札幌)
障がいのある人が目を輝かせて納品にくる「点字付きペットボトル再生名刺」で、一枚につき一円を盲導犬協会などに寄付する仕組みを開発
★第四章
板室温泉大黒屋(栃木・那須塩原)
リピーター率七三%! 四五〇年以上続く旅館に現代アートを取り入れ、“人生の最期に「もう一度行きたい」と思われる宿”に
★第五章
あらき(熊本・城南)
店を売る覚悟をした数年前から、世界が認めた「ワインが語りかけてくる」酒屋へ!
★第六章
高齢社(東京・秋葉原)
持病のパーキンソン病に負けずに、「高齢者に働く場と生きがい」を届けたい
★第七章
辻谷工業(埼玉・志木)
商店街の小さな町工場で生まれる「世界一の魔法の砲丸」と職人魂
★第八章
キシ・エンジニアリング(島根・出雲)
「脳障がいの愛娘を救いたい」の一心で、世界から評価される福祉機器をつくる
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6300社以上の会社を見続けている坂本光司氏(法政大学大学院教授)の最新作!
ぜんぶ社員30人以下!日本中から顧客が追いかけてくる8社の物語
◆1坪で年商3億超!40年以上、早朝から行列がとぎれない「幻のようかん」をつくる「小ざさ」(東京・吉祥寺)
◆「点字付きペットボトル再生名刺」1枚につき1円を日本盲導犬協会等へ寄付する“日本一の名刺屋”「丸吉日新堂印刷」(北海道・札幌)
◆社長みずから1億円の借金を抱え、末期がんで生死をさまよいながらも、本当に困った人たちに採算度外視で身障者衣料をつくる「ハッピーおがわ」(広島・呉)
◆450年以上続く旅館に現代アートを取り入れ、リピーター率73%! “人生の最期にもう一度行きたい宿”と評判の「板室温泉大黒屋」(栃木・那須塩原)
◆「店をたたんではどうか?」と税理士に言われた5年前から、世界が認めた「ワインが語りかけてくる」酒屋に生まれ変わった「あらき」(熊本・城南)
◆持病のパーキンソン病に負けずに、高齢者に特化した働き場と生きがいを提供! 2010年2月に「ガイアの夜明け」にも出た「高齢社」(東京・秋葉原)
◆五輪3大会連続「金・銀・銅」! 商店街の町工場でつくる「世界一の魔法の砲丸」と職人魂を感じる「辻谷工業」(埼玉・志木)
◆生後7か月で脳障がいになった愛娘を「どうしても救いたい」と、世界から評価される福祉機器をつくる「キシ・エンジニアリング」(島根・出雲)
会社は、人の幸せに貢献するためにある!
今回本書で紹介した会社は、いずれも社員の数が最大でも30名程度の小さな会社ばかりです。なかには社員数名の会社、家族だけで経営している会社もあります。でも、規模は小さいけれど、本当に誇りにしたい会社、学ぶべきことの多い会社ばかりです。その詳細は本文にも書きましたが、「奉仕を先に、利をあとに……」といった奉仕の精神での経営や、ぬくもりのある製品づくり、愛のあるサービスの提供、さらには、弱者への思いやりに満ちた、私たちの心に響くいい仕事をしている会社ばかりです。
もっとはっきり言えば、利益や採算は二の次で、本当に困っている人のために、なくてはならない製品をつくり続ける会社。地球環境や地域社会に役立つことを一生懸命に考えて、製品やサービスを提供する会社です。愚直一筋にお客様に信頼される商品をつくり続ける会社。本当に人の幸せに役立つこと、貢献することを何よりも大切にしている会社ばかりです。
こうした会社は、会社の盛衰を決定づけるお客様がその会社のファンになり、多くの仲間にその会社のことを伝えてくれます。この結果、やがてその会社には日本中だけでなく、世界中からお客様が押し寄せてくるのです。
人はぬくもりを求めています。社員も経営に愛を求めています。これからは心の時代、やさしさの時代だと私は思います。新しい時代の経営、心の時代の経営のあり方、仕事の仕方、生きざまを、本書で挙げた8つの会社は私たちに明確に教えてくれると思います