坂本光司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
経営と人材について知りたくて読書。
帯に村上龍氏のコメントがある通り、「カンブリア宮殿」を文字て見ているような内容だ。
今年、創業者の山田さん亡くなった未来工業や樹研工業、アールエフなど競争力がある独自製品を持つ企業という共通点がある。
世の中の経営者がこれらの企業から真似できることがたった1つでもあり、実践していけば、日本は、もっとといい社会となると思うが、簡単ではない。
社員も経営者も顧客も幸せになるために生きている。
異業種、他企業でも再現性がある要素を集めて学ぶ機会があればいいと思う。
人生にもしはないが、こんな会社に新卒で入社していたら、私の人生は変わっていたのかなと思いながら読む。
人は給料だけを求めているわけではなく、働きがいや生きがい、成長の実感、他人から感謝してもらえるような仕事に自分の存在、社会性を感じて生きていくものだと思う。幸せの定義は、人によって十人十色。
こんな日本的経営がタイなどで受け入れられていると聞く、今後に注目したい。
読書時間:約1時間45分
本書は日本領事館大連出張所でお借りしています。有り難うございます。 -
Posted by ブクログ
坂本光司さんは60万部を突破した「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者で、
日々共感と感動を生みだす12の会社の物語が集められた一冊です。
「日本で一番大切にしたい会社」は3巻まで出ていますが、
この本では今までの"事例紹介"だけにとどまっていません。
コラムとして「なぜこの会社が人を幸せにしている会社なのか」ということを、
客観的な情報を交えて一段階掘り下げている内容となっています。
■「目に見えない企業資源」を大切にしているパン屋さん
ヤマトホールディングスの特例子会社で、
パンを製造・販売する「スワンベーカリー」という会社があります。
この会社では「目に見えない経営資源」を大切にしています。
スワンベーカリーに勤める精神障がいのあるK子さんは、
以前の職場では「無理しないで、いつでも休んで良いよ」と言われていました。
ところがスワンベーカリーでは障がい者も貴重な戦力として捉えていて、
お店の営業時間に合わせてシフトを組んでいるためそういうわけにはいきません。
働き始めた時に「貴重な戦力なので無断で休むことは絶対にやめてください」と言われ、
K子さんはそれまでの会社での勤務と違い、
無断で休むことが無くなり働きがいを見つけました。
また、菓子箱作りのまかされたT君は3ヶ月ものあいだ箱に触ることすら出来ませんでした。
それでも周囲の人は手助けすること無く、
ただひたすら箱作りを根気づよく教え続けてT君が自主的に働きだすのを待ちました。
T君は3ヶ月と1日目に箱に触り、
2日目で箱をたたき始め、
3日目からは猛然と箱を作り始めました。
スワンベーカリーでは働く一人一人に居場所を与え、
人こそ会社の経営資源だと捉えて、
「認めて、信じて、支え続ける」という経営姿勢を貫いています。
■他にも感動を呼ぶ会社が登場
スワンベーカリーのような障がい者雇用の特例子会社ばかりではなく、
他にも様々な企業が紹介されています。
共通しているのは「働く人を中心に考えている」ということであり、
「働くということはどういうことなんだろう」ということを考えさせてくれるという点です。
利益を上げて株主に還元しようということではなく、
まずは従業員のやりがいと生活があって、
そこに付随して売上げや会社規模の拡大があるという姿勢が描かれています。
会社を運営するというのはこのような考え方ばかりでは成り立たないかもしれませんし、
このような考え方を貫いていては大きな会社にならないかもしれません。
しかし、そこには企業規模や株主ではなく「働く人のため」ということや、
「社会の中で必要とされる会社」というキーワードが見えてきます。
働くということはどういうことかということを、
今一度考えさせてくれる一冊だと思います。 -
Posted by ブクログ
業績もよく、スタッフも顧客も幸せな会社が紹介されている本。
この本を紹介してくれたのが、自分の働く会社の社長だということが、私にとってとても大きなこと。
この本を読みながら
社長が社員の幸せを応援することが会社の利益に繋がると信じてくれていることを実感し、
社長が描いてくれる夢を実現するには、
社員である自分は目の前の仕事にどう向き合えば良いのかを毎日考えるようになりました。
そして、
今まで自分の仕事のことしか考えてこなかった私に、周りを変えたいという欲をもつようになりました。
素晴らしい会社を作るには
舵取りをする社長だけでなく
働いている社員がその会社に誇りをもたなければ実現しません。
もしかすると、
自分で偶然みつけて読んでたら
こんなえぇ会社で働けたら良いな〜で
終わってたかもしれません。
ただ
今後の私の人生に、大きく影響する本になると思っています。 -
Posted by ブクログ
久しぶりの更新です。
読み終えた本が溜まってきてしまっているわけですが…
やっぱり読んで終わりじゃ意味半減
最近柄にもなく、いろいろと考えておりまする。
さて、本題なわけですが!!
私、この本大好きなんです!!
きっかけは、私の元上司からの推薦だったんですが、
今では紹介された会社まで訪問したりと、影響力は絶大です!
今回、要チェックな会社も数知れず!
一つ挙げるとするならば…
…
絞れません!笑
靴以上の靴
凡事徹底
雇用とは…
本当に気づくものが多すぎる(気づくだけじゃダメですね笑)
そんな一冊!!
暇ならドクショ♪
ほんなら~(^.^)/~~~ -
Posted by ブクログ
ものがなかった時代。
ものをたくさん作り、利益を出す事を目的にした企業がたくさん生まれた。
そして、物が余るようになった今。
心が満たされない社会になってしまった。
自殺者や病気になる人が増えた。
そんな中、人を幸せにする会社とは
『共感資本』を作って行く会社だ。
と書かれていた。
それは、企業理念が浸透していて、人財を大切にして育成しており、関わる様々な人との信頼関係を作って行く事。の3つを大切にしている。このことにより、①人を大切にする『こころの価値』、②地域社会や自然•環境•文化などに貢献する『社会の価値』、③国や自治体の負担を軽くする『公共の価値』が創造される。
これが、様々な人の共感を得る『共感資源』になっている。そして、これを媒体にさらに『らせん的発展』を描いている。
紹介されている企業の中でも、障がいのある方がたくさん働いている『スワン』の考え方が気に入った。
◆同情と共感の違い
手のない人を見た時。
同情→『大変だな、自分がならなくて良かった』
共感→『大変だな、どうやって一緒に仕事しようか?』
つまり、同情は相手との間に壁を作り区別することであり、共感は自分がありたい姿や想いを相手に重ね合わせて見る事。
これからの仕事の中で、同情ではなく共感のこころを忘れずに働きたいと思った。