坂本光司のレビュー一覧
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ネタバレ<メモ>
★優良企業の見つけ方
・テレビ
カンブリア宮殿、ガイアの夜明け(テレビ東京)、プロフェッショナル~仕事の流儀(NHK)、がっちりマンデー!、夢の扉+(TBS)
・月刊誌
理念と経営
・経営者の集まり
盛和塾、倫理法人会、日本創造研究所
★紹介されてた企業(一部)
1.自分のアイデアを形にできる風通しのよいオープンな会社
・久米繊維工業@東京 国産Tシャツ、綿100%、職人が自社工場で生産
2.長く続けたいなら社員は家族と思ってる会社
・スーパーいなげや@東京 障害者雇用の促進
3.プロフェッショナルを目指し自分を磨くなら多少厳しくても鍛えられる会社
・植松電機@北海道 リサイク -
Posted by ブクログ
法政大学大学院の坂本教授の研究室が鎌倉投信と価値ある企業の研究を行った結果をまとめた一冊。
はじめはデータでの解説を考えていたというが、目に見えない価値を文章で綴った方が良いだろうという事でデータ的なものはあまり書かれていません。
売上高経常利益率が安定的に高い会社について調べてみると社員が幸せに働ける環境を作った会社は、社員がイキイキを働くとこで結果的に好業績につながるという結果を発表するには、そういった会社が取り組んでいる内容を紹介した方が、経営者や管理職層が影響を受けやすいのかもしれません。
この本では主に12社の事例が紹介されていますが、いずれも素晴らしい取り組みで顧客に対して感動 -
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ネタバレ2冊目では,紹介したい会社を中心に,8社紹介する。
1冊目で受けたほどの感銘は,正直言って少なかった。もちろん,悪いと言っているわけではなく,1冊目と比較したらの話だ。
最も大切な社員を犠牲にする企業は,業績が悪化すると決まってその原因を『景気の悪化』『規模の小ささ』『業種の恵まれなさ』『ロケーションの悪さ』『大企業の進出』等の言い訳を口実に,『問題は外。自社は被害者だ』と決め付ける言動が多い。著者が一番たいせつにしたいと思う企業は,逆に,問題は内にあると考え,社員,下請け,顧客,地域,株主に対する使命を果たそうと,血のにじむような自己革新努力を行っている。
1社目。富士メガネ。困っている人が -
Posted by ブクログ
経営の視点から、
それはチームリーダーでも1つの組織全体を見た視点から、
自分軸を持つためのきっかけになる1冊になるのでは?
決断をするときのぶれない視点として「これ」という自分軸を持っておきたいと思います。
もちろん、その視点の方向は著者 坂本光司氏が目指す、
・・・経営とは、会社(組織)に関わるすべての人々の永遠の幸せを実現するための活動である。・・・
という理念のもと、
・・・経営においては、常に”5人”の幸福を念じ、その実現を図らなければならない。・・・
その5人とは、
1. 社員とその家族
2. 下請け企業などの社外の社員とその家族
3. 現在顧客と未来顧客
4. 地 -
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110209bySBnetML 同著者他書あり要注目
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★プロローグ
会社は、人の幸せに貢献するためにある
★第一章
小(お)ざさ(東京・吉祥寺)
なぜ、四〇年以上、早朝から行列がとぎれないのか?
★第二章
ハッピーおがわ(広島・呉)
自ら末期がんになっても、本当に困っている人に「なくてはならないもの」を届けたい
★第三章
丸吉日新堂印刷(北海道・札幌)
障がいのある人が目を輝かせて納品にくる「点字付きペットボトル再生名刺」で、一枚につき一円を盲導犬協会などに寄付する仕組みを開発
★第四章
板室温泉大黒屋(栃木・那須塩原)
リピーター率七三%! 四五〇年以上続