坂本光司のレビュー一覧
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会社の方がお薦めしていたので読んでみました。
仕事ってなんのためにやるの?とモチベーションが下がっている時に読みたい本です。
私は障がい者の方の雇用の話から、働くことの意味を学びました。
障がい者雇用の枠は少なく、少ないポストに何百人と応募があるそうです。その理由は何か?障がい者雇用を始めた日本理化学工業の社長がある禅寺のお坊さんにその疑問を尋ねました。お坊さんの答えはこうです。
幸福とは、①人に愛されること、②人にほめられること、③人の役に立つこと、④人に必要とされることです。この4つの幸せのなかの3つは、働くことを通じて実現できる幸せなんです。
これは大学で学んだJoy of gi -
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読もうと思った理由
会社とはだれのものか、どういう会社がいい会社なのか知りたいと思ったから
気づき
・会社の使命と責任
①社員とその家族を幸せにする
②外注先・下請企業の社員を幸せにする
③顧客を幸せにする
④地域社会を幸せにし、活性化させる
⑤自然に生まれる株主の幸せ
・業績や成長は継続するための手段にすぎない
・経営がうまくいかない理由は内側にある
・中小企業にしかできないことがある
不平不満ばかり言っていないで独自の仕事を探し、ひ
とがやらないもの、できないことをやる
・続けていくことが大切
・敵をつくらず、オンリーワンになる
・常に工夫し、未来に投資する
・教育も経営も基本は -
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「日本でいちばん大切にしたい会社」の第2弾。今回は、前作の第2部のような「大切にしたい会社」の紹介がメイン。8社を取り上げている。
今回もいずれ劣らぬ素晴らしい会社が紹介されている。共通しているのはトップが明確な意志を持って、強力なリーダーシップを発揮していること。そして、それが社員一人ひとりに伝わっていること。
自分の勤めている会社の状況と比べると羨ましいし、いろいろ思うところが出てくる。単に素晴しい会社がありますだけでなく、働くということ、会社というものを考え直すきっかけになる。
シリーズ化が検討されているようだが、そうなると前作から気になっていることが余計に気になる。「いちばん」がそ -
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大切にしたい会社:儲かるか儲からないかではなく正しいか正しくないかで判断できる
企業が幸せにすべき5人のパートナー
?社員とその家族
?下請け企業とその家族
?顧客
?地域社会
?株主
会社の社会的貢献とは地域社会の方々から「あの会社は私たちの町のシンボルだ」「この会社はわが町の自慢だ」「この会社にこそ、息子や娘を入社させたい」と思われるような会社になること。
「1に人材2に人材3に人材」
幸福とは
?人に愛されること
?人にほめられること
?人の役にたつこと
?人に必要とされること
経営トップの引継ぎは後継者が35〜45歳くらいまでのうちに行うのがよい
社是:わが社はなんのために -
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ネタバレパート2は、パート1の感情に訴える内容から、企業の制度にフューチャーされていた気がします。
亀田総合病院の章では、患者さんのことを思って、エステ併設やホテル並みのサービスをしているのに、なぜ場所を都心でなく千葉にしたのか、都心ならもっと必要な人の思いに応えられるのではないかと、利益を度外視しているといっているのに、少し不思議に思いました。昨年、2年近くの闘病の末に亡くなった知人は、入院生活(特に食事)を囚人以下と表現していたことを思い出し、切なくもなりました。
埼玉県のサイボクハムは、最近、食べ物が心身に及ぼす影響の大きさ実感している私には、とても興味深く、HPを見ました。すると、通販があ -
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経営と人材について知りたくて読書。
帯に村上龍氏のコメントがある通り、「カンブリア宮殿」を文字て見ているような内容だ。
今年、創業者の山田さん亡くなった未来工業や樹研工業、アールエフなど競争力がある独自製品を持つ企業という共通点がある。
世の中の経営者がこれらの企業から真似できることがたった1つでもあり、実践していけば、日本は、もっとといい社会となると思うが、簡単ではない。
社員も経営者も顧客も幸せになるために生きている。
異業種、他企業でも再現性がある要素を集めて学ぶ機会があればいいと思う。
人生にもしはないが、こんな会社に新卒で入社していたら、私の人生は変わっていたのかなと思いな