あらすじ
どう生きる (あさ出版電子書籍)
◆著者のコメント
「どう生きるのか」という問いに、私なら「自分の命を大切にして生きることだ」と答えるでしょう。それは親から頂いた自分のルーツを大切にすることと同時に、自分の命を大切にすることを意味します。
人生は一度しかありません。人生にリハーサルはありません。たった一度の人生をどう生きるか、真剣に考えて、その答えを毎日求め続けてください。その前向きな努力の中から、きっとあなたの答えが見つかるでしょう。
頑張ってください。(青木仁志)
◆著者はこんな人
坂本光司(さかもと・こうじ)
浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)イノベーションマネジメント研究科(MBA)兼担教授法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。全国7000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ他、多数がある。
青木仁志(あおき・さとし))
10代からプロセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内人材開発コンサルティング企業を経て、1987年、32歳でアチーブメント株式会社を設立、代表取締役社長に就任。自ら講師を務める公開講座「頂点への道」スタンダードコースは、講座開講以来22年間で564回開催、新規受講生は26054名を数え、国内屈指の公開研修となっている。2010年から2013年まで法政大学大学院政策創造研究科客員教授。自ら実践してきた理念経営による起業家育成、経営者育成にも力を入れている。著書に『一生折れない自信のつくり方』他、多数がある。
■目次
●1 人として生きる幸せはどこに
●2 人として守るべきもの
●3 「前」へと進むために
■著者 坂本光司 青木仁志
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『どう生きる』要約
■私がこの本を読んだ目的
「自分にとって」どう生きることが本当の幸せになるのか改めて立ち止まって考えるため
■私が良いと思った箇所をいかに箇条書きしていく。
・本当に強い人間とは、才能より「徳」を大切にし、弱き人を決して見捨てない人のことだ。
・常識で判断してはいけない。「本質的」「長期的」「客観的」に見て、何が正しいのかと言う観点から見ていくことが大事。
・人を打ち負かしたいと思っている限り、人は過去の犠牲者であり続ける。でも打ち負かすのではなく、共に生きる人生を選択した時、人は過去から解放される。
・今日という日の積み重ねが人生である。
青木社長は、「毎日、私に与えられた当たり前のことを熱心に徹底的にやり続けてきました。今でもそれは変わりません。その姿勢が私の人生を作ってきたのだと思います。」と仰っている。
・夏目志郎さん「豊かな人生より、豊かな人間になることを求めなさい。なぜなら、豊かな人間こそが豊かな人生を送ることができるからなんだよ」
豊かな人間とは、「人に与えることができる人間」
・幸福とは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされること。これらは基本的に働くことで得ることができる。
・今までやった精一杯の結果が今を作るのだ。この一日、この一時間、この一秒を精一杯生きない人に、後悔しない未来はない。
「一日一生」:今日という日を精一杯に生きること無くして、明日の自分を作り上げることはできない。
「お前は今日一日、最善を尽くしたのか?」