小林由香のレビュー一覧

  • イノセンス

    Posted by ブクログ

    読んでいる間中もやもやした気分で、読後はなんとも言えない気持ち悪さが残った。もやもやは主人公の少年(青年)の行動や考え方に対して、気持ち悪さは後半の種明かしに対して。ミスリードされているのはわかっていたが、予想のさらに上をいっていてこの展開は読めなかった。登場人物の誰もが心に傷を負っていて、人の痛みがわかるはずなのにやさしさが足りない、悲しい小説だった。

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    2020年12月07日
  • イノセンス

    Posted by ブクログ

    本作は主人公の言葉に共感するものが多かった。

    「夢は、普通に生活して、普通に会社員になって、生きて・・・普通に死にたい」
    「愚かで、卑屈で、自分本位で、自己愛が強くて、自意識過剰で、それなのにとても弱くて・・・生きているのがとても苦しそうで・・・」
    「人生がうまく回り始めると心は強い不安に駆られる。」

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    2020年11月02日
  • イノセンス

    Posted by ブクログ

    大学生の星吾は、中学生時代に不良に絡まれ、自分を助けようとして身代わりに刺された青年を見捨てて逃げたという過去を持つ。少年は死亡し、彼は誹謗中傷を浴びながら後悔の日々を過ごす。私達がこの物語を読んで考えることができるのは、自分がその中にいないからだ。関係者の立場だったとき、冷静に考えられる人などいないだろう。ただ普通に生きることすら難しくなるのは当たり前だ。この世に罪のない人間なんていない。どうやって人はそれに折り合いをつけていけばいいのだろう…。答えは簡単には出ない。物語の後味の良いことが救いだった。

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    2020年10月28日
  • ジャッジメント

    R

    購入済み

    題材はいいのに、各ストーリーがイマイチ。。。
    同じ方法で完全に遂行するストーリーがない。
    悩める題材に、悩むストーリー、悩む人たちだらけでちょっとつまらなかったかな。

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    2018年10月10日