福永令三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この話を読んでベーコンが好きになった。ベーコンの話、という記憶の仕方。子供の時以来の読み返し。
和子が木村先生にタメ口なのにびっくりしたけど、びっくりした自分の感性にもびっくりした。学生時代、相性の良い先生にはタメ口をきくこともあったし、それは親愛の表現だったな。この二人のようにとまではもちろんいかないのだけれど。木村先生が和子の態度を気にしないのは、人間同士の付き合いだからで、この二人の関係はとてもいいですよね。現代ではいろんな意味で難しいかな。
レストランで意地を張ってしまうところ、泣きそうになってしまうところが印象的。些細な目的に、譲れず我を張ってしまうところが、寺田先生と合わなかっ -
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購入済み
懐かしいな。
小学生の時から読んでて、私の性質はだいぶクレヨン王国に育ててもらいました。
自然がいっぱいで、出てくるヒトやイキモノや生きてないモノたちが、生き生き魅力的。
電子書籍になったのを知って、どれから読もうか迷いましたが、まずは元祖から。今読み返すと、「児童文学だな」って感じです。ちょっとお説教臭いところも懐かしい…愛のあるお説教?
面白さで言えば、他の巻の方が好きかな…七つの森とか、黒の銀行、まほうの夏あたりを次は狙います。あと、ロペキャベとか109番目のドアとか、新しい辺りがまだ出てないので、楽しみにしてます。 -
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Posted by ブクログ
地球に平和をもたらす「月のたまご」の危機を救った三郎とまゆみ。いま、三郎は、白馬のピーターの案内で、カメレオンとともに海の小人の国へ。まゆみは、三郎やアラエッサをさがして一人旅。三郎という核をなくし、ずるがしこいイタチのダガーの勢力が強くなったクレヨン王国に、奇病「青ころり」がひろがって鏡の森の城を壊そうという動きが出る。まゆみは青ころりの患者に、アラエッサが作った薬が効くのではと考え、取り残された地域へと向かうが・・・。
ピーターが何をしようとしているのか気になるところで、まゆみの様子が中心になってしまって結局分からず終いでした。サードと早く再会できるといいなと思ったのですが、ダマーニナに