中村桂子のレビュー一覧
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白髪を染めていたけれど、染めるのをやめようと思った。
女性なら悩むのも当然だ。
染めれば伸びてくる白髪が気になり、マスカラタイプで凌いだり、帽子を被ったり、髪型を変えたり
色々試しても老けて見える自分のこと姿に納得が行かない。
著者はそんな自分に潔く染めない選択をさせたのに、美容師が許してくれないとある。
これは白髪染に限らず、日本人の悪い癖◯◯らしくとの考えを押し付ける癖の代表だ。
子供だからとか若者だから、色々決めつけてしまう。
一節を取り上げて感想を記したけれど、老いていくからこそ言える未来への想いや
老いていく自分との折り合いの付け方
著者の穏やかな語り口調が優しく説いてくれた。 -
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「ふつうのおんなの子」とは。
取り立てて、ものすごい能力や才能がなくても、日々の暮らしを生きることと、誠実に向き合っている人のこと、なのかなと思う。
「『ふつうのおんなの子』は、権力•経済力•武力で動く社会を求めていません。こういったもので動く社会は望みません。現実はそのような力で動くようにできていることはわかっていても、大事なことは別のところにあるということを忘れず、少しでも変えていきたいのです。ところが、最近、そのような価値観で動くことが難しくなってきました」
「ふつうのおんなの子」は、必ずしも女の子であることを意味しない。男の子の中にも、それはあるものだという。
ただ。2018年に -
Posted by ブクログ
以前ケンブリッジに住んでいたこと、そしてホリエモンの本で本書が紹介されていたということで、読んでみました。
クリックとワトソンがDNAの二重らせん構造を思いついた場所が居酒屋イーグルとガイドブックなんかには書かれていたので(そして店内にはプレートも飾られている)、てっきり二人がここで議論をしていてピカッと思いついたのかと思っていましたが、そんなことはなかった(笑)そうですよね・・・
どのように二重らせん構造にたどり着いたかワトソン目線で書かれており、興味深いのですが、主観的なのでその他当事者の意見も聞いてみたいと思ったり・・・
昔の話のようで、今もそんな感じなケンブリッジ。歴史の息吹が感じられ -
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最近読んでいたいくつかの本で、この二重らせんが紹介されており、手に取ってみた。DNAの構造を発見した、科学者のうちの一人である、ワトソンによって、その構造を発見するまでのストーリーが本人主役で語られている。
自分自身は、化学は全然と言っていいほど知識がないのだが、印象に残ったのは、構造を検討するときに模型を組み立ってて考えたりしていたのだが、ワトソンってこの模型をいじってたか、ぶらぶらしてただけじゃないか?と(実際には違うのだろうが)。
この手の本って、ある重大な発見に向かって、謎解きのように、更に、科学的知識を少しずつ積み上げて理解できるように書かれたりしている物と思って読み始めると、なん -
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けっこう前に買った本。
学生時代は理系科目に興味がなく、社会人になって働き出しても
科学や医学には、環境からも自分からも、まったく関わらない。
なのになぜか買った本。
私という人間。その設計図といえる遺伝子。
そんな人間の遺伝子の大本であり、源といえるゲノム。
そんなゲノムとはなんぞや? というところから始まる本書は、
分かっている事実もあれば、分かっていない事実が混在し、
なかなかに難読した本だった。
この本は、「生きている」を見つめる医療、というタイトルだが
内容としては、「生きている」をとことん見つめる、というものだと思う。
ゲノムは一体なんなのか? どういう働きをしているのか? -
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生まれてから死ぬまで、ライフステージを考える医療を、ゲノムがどのようにはたらき、生きていることを支えているか、ゲノムのはたらきをどう助けるかとう立場から見る。
一人の人間のゲノムは生きものの全てとつながっており、長い間続いていく生命の1つとして自分を感じることにより、視野が広がり心が拡がる。
最後に紹介されている「蟲愛づる姫君」(「堤中納言物語」の中にある物語)はナウシカのモデルにもなっている。毛虫を小箱に入れて眺めているお姫様に周囲の人々は困り果て、“そんな汚いものを”とう侍女にお姫様はきっぱり「時間をかけてゆっくりごらんなさい。これは美しいチョウになるのよ。チョウになったらいのちは短 -
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ネタバレとてもノンフィクションとは思えないノリで色々とぶっちゃけていてすごい本。これだけ主観的かつ率直に書かれていると潔いというか、むしろこのくらいでないと自伝なんて出す意味がないのかも。とはいえエピローグで登場人物全員に対してのフォローは入るし、他人だけでなく自分のことも良いこと悪いこと含め書き綴っているので、不快には感じなかった。
ワトソンとクリックといえば、生物学史でもっとも有名な人名といっても過言ではないくらいの存在だけども、実のところ実験らしい実験はほとんどしていなかったことがわかる。筆者であるワトソンは全編通して結構な頻度で遊びに出かけているし、わりとしょっちゅう女の子のことを考えていて、