今市子のレビュー一覧

  • 百鬼夜行抄 20巻

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    私は司ちゃんが好きなので実家うと律とはくっ付いて欲しいのですが、好きなのか只のいとこなのか、でもやっぱり居てくれないと困るつーか、そういうもどかしいカンジも大変好きです。
    青嵐は律のこと守ってくれなくなっちゃったし、晶ちゃんは三郎のこと忘れて八代とくっついちゃうのか、開さんは何処行っちゃったのかわからないし、赤間もまたちょっかいだしてくるだろうし、色々気になります。

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    2011年08月12日
  • 百鬼夜行抄 20巻

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    とうとう第20巻まできましたか。
    それでも衰えない内容と画力はさすがです。

    今回も律は見事に巻き込まれちゃってますね。
    そして、今回もやっちゃってくれてる晶ちゃん。
    司ちゃんといい、晶ちゃんといい、律の従姉妹たちはほんっとユニーク。

    消えてしまった開さんが幾度となくその痕跡をみせます。
    最初に見つかった時はそうでもなかったんだけど、なんとな~く好きになれないんだよね、開さん。
    でも、見つかるといいよね。
    律のためにもさ。

    まだまだゆっくりと時間をかけて楽しみたいお話です。
    次はいつかな。
    また1年後?

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    2011年08月10日
  • 百鬼夜行抄 1巻

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    ネタバレ

    精進(精神)おとしの客、百鬼夜行抄「1話・闇からの呼び声」「2話・あめふらし」「3話・桜雀」、昼の月。

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    2011年07月24日
  • 百鬼夜行抄 20巻

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    待ってました~!
    楽しみにしているシリーズです。
    そろそろ出るんじゃないかとちょっと前に勘で本屋へ行ったら、ありました!
    祖父の飯嶋蝸牛の式神だった青嵐は、律が死ぬまで護法神として守るはずだったのだが、律が一瞬死にかけたために、思いがけなく契約が切れてしまった。
    ボランティアとかいって、飯嶋家にいることは多いのだが…?

    またしても行方不明になった開叔父さん!
    不動産屋に勤めながら心霊相談を引き受けていたのだが…
    大問題だ~?

    従姉の司ちゃんは、晶ちゃんが正月に振り袖を着ると聞きかじって…?
    律をめぐる従姉妹の微妙な女心。
    年下の彼氏とはどうなる?

    平成の陰陽師として売り出した八代準が、髪

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    2011年07月23日
  • 百鬼夜行抄 19巻

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    楽しみに待っている作品。
    一度ではすんなり理解できないぐらい、ストーリー設定は細かいのだが。
    お馴染みのメンツの活躍と、ちょっとしたユーモラスなやりとりが面白い。
    すごく怖い話もたまに入ってます。
    何しろ駄作無しのすばらしさ。

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    2011年07月22日
  • 幻月楼奇譚

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    昭和初期。
    高級味噌の老舗の跡継ぎが、花街で出会った男芸者こと幇間。
    父がその店の帰りに階段から落ちて急死したのだ。
    幇間とは、客の取り持ちなどをする男性。
    変わり者の味噌屋の若旦那は何やら過去のある彼にご執心して、男二人で飲もうとするのだった。
    という点ではいわゆる何ですが~そちらの描写や進行はほとんどなし。

    二人で奇怪な出来事に遭遇する、事件帖みたいな展開。
    しっとりした時代の雰囲気、着物姿も風情あります。
    ちょっとしたコミカルな描写も楽しめます。

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    2011年05月14日
  • 幻月楼奇譚3

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    昭和初期。
    高級味噌の老舗の跡継ぎが、花街で出会った男芸者こと幇間。
    取り持ちなどをする男性だが、変わり者の味噌屋の若旦那は何やら過去のある彼にご執心して、男二人で飲もうとするのだった。
    という点ではいわゆる何ですが~そちらの描写や進行はほとんどなし。

    二人で奇怪な出来事に遭遇する、事件帖みたいな展開。
    しっとりした時代の雰囲気、着物姿も風情あります。
    ちょっとしたコミカルな描写も楽しめます。

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    2011年05月14日
  • 進行性恋愛依存症【イラスト入り】

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    傲慢社長×ツンデレ秘書がWツンデレに、とあとがきにあります。

    b-Boyのアンソロ「びしょぬれ特集」収録作品に、大量書き下ろし「報復モラトリアム」と、SS「街に天使の降りる夜」がプラスされています。
    「ドラスティック・メタモルフォーゼ」のみ読むと、硬質で外道なエロが突出しているので感情移入できないかも…アンソロのお題である、びしょぬれがメインで、エロがメインなので仕方ないですね。
    もう、屈折しすぎて、裏までよく読みこまないと理解不能な二人です。
    九鬼の傲岸不遜な態度と、「自動機械人形」と揶揄されてしまうほどの御巫の無表情さが、心情をわかりにくくしているから、ますます主題よりも、愛が見えないH

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    2011年04月19日
  • 楽園まであともうちょっと 3巻

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    ネタバレ

    意地の悪い本物っぽい(というか本物)オヤジな猿並さんが受けさせられるオヤジ好きな私にとって歓喜の三巻。
    ようやく結ばれた?二人と甘んじて受けていてくれる猿並さんが萌えて萌えてしかたないです。

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    2011年04月02日
  • 萌えの死角

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    ネタバレ

    今市子さんの繊細で麗しい表紙イラストと真逆のなかなかに笑えるエッセイです。少し勉強にもなる?仲の良いホームズとワトソンがファーストネームで呼び合わない理由がようやくわかりましたよ!
    お正月に妹がくれました。

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    2011年01月08日
  • 百鬼夜行抄 19巻

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    祖父母話キター!とたぎったのはわたしだけでない、はず…。


    今回はこれまでの登場人物達がいろいろ絡んできたのが良かったです。

    護法神をなくした律は、たいへん。

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    2010年10月17日
  • 百鬼夜行抄 19巻

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    青嵐がフリーターになり(笑)律も四苦八苦と言った感じ(^^ゞ
    司ちゃんが好きなのですがなんというかあの人も見える癖に
    わかってんだかわかってないんだかってカンジが良い。
    そゆトコ律のお母さんと似てるよね。

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    2010年10月10日
  • 楽園まであともうちょっと 1巻

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    清水玲子とか佐々木倫子を彷彿とさせる絵柄。
    この手の絵はあまり手に取りたくはない。
    でも話がしっかり面白かったりするのもこの手の絵柄。
    「このBL作品に芥川賞を!」ってどんな内容やねんてかなり期待値高めに読みましたが、面白い!!ですね。
    芥川賞に相応しいのかどうかは私に図りかねますが、面白い。
    少し苛々する人物もいますが、リアルにも苛々させる人はいますしね。

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    2010年08月21日
  • 幻月楼奇譚

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    何も考えずに買ったのだけど、久々にオオハマリものです。今市子。
    内容もいいけど、若旦那と与三郎と触れそうで触れないところがいい!(いや、触れているんですがね)
    若旦那のキャラがほんといいなぁ・・・年1回の連載で、単行本が3年に1度しかでない、とかいうのはほんとやめてほしい・・・。

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    2010年07月07日
  • 幻月楼奇譚3

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    この人のBLは生々しいんだか、プラトニックなんだかわからないところがイイのかも。このシリーズは吉原理恵子さん並に出るのが遅いが、一番好きなシリーズでもある。ほんと可愛いよ、与三郎…

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    2010年06月30日
  • 百鬼夜行抄 18巻

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    いつも話が良くできていて、感じがいい。
    おなじみのキャラが楽しい。
    実はかなり怖い~~。
    話がだんだん複雑になってきてますね…
    ページが少ないような印象。

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    2010年04月26日
  • 帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても

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    大正浪漫BL

    苦学生で親友でどこか幼い死掛けの妻を持っている琢馬に恋愛感情を抱くぼんぼんで白皙で冷静沈着な京介
    成人しても詩人と文学雑誌の編集者として共に居る2人
    でも妻が死に、やけくそになった琢馬に京介は――

    甘酸っぱい、切ない、妖艶且つ純情
    BLの素晴らしい所をここぞとばかりに詰め込んだ小説です

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    2010年03月23日
  • 悪夢城の主

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    シリーズ4冊目。

    戦いに勝利したのに、王族の出の妻の不倫騒動で左遷された将軍。
    悪夢を見るとよくないことが起こるという城で、早速悪夢を見てしまう。
    夢に現れる王子になぜかせっせと料理を出すが…その正体は?

    ファンタジックな設定、とぼけた味わいとほのかな哀しみと、さりげなく許し合う人間愛の暖かさ。
    古代中国シルクロード風ファンタジーの短編連作。
    面白いです。

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    2013年02月02日
  • 岸辺の唄

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    今市子のオリエンタル・ファンタジー。
    同じ世界を描いた連作のシリーズ1冊目。

    壮大な設定と、しっとりした雰囲気、波乱の冒険、ほのぼのしたユーモア。
    豊かなイメージをあっさりまとめ上げています。

    水乞いのために、どこまでも裸足で歩いていく少女。
    水乞いは本当に可能なのか?
    信じない人もいるし、人身御供として血を流せばよいと思う人もいる。
    人の世のはかなさ、切なさ、行き違い。
    まれな出会いに、心通い合うあたたかさ。
    大好きなシリーズです。

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    2013年02月02日
  • 雲を殺した男

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    大好きなシリーズ。
    楽しみに待っていました。
    「岸辺の唄」に続く連作短編集。
    古代中国というかシルクロードというか~オリエンタル・ファンタジー?

    エキゾチックで不思議な設定。
    鬼人という、一見すると人間だが、非常に生命力が強く長寿で、時にはまったく異形な姿をとるという存在がいる世界。
    哀しみあり、とぼけた感じもありつつ。
    あたたかい雰囲気がなんともいいですね。

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    2013年02月02日