酒見賢一のレビュー一覧

  • 陋巷に在り8―冥の巻―

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    陋巷に在り 第8巻では、ついに戦いの場は地上を離れ黄泉の国へ。

    戦いの展開が面白くて、他の本を読んでいる暇がない。
    さあ、はよう、続きを....

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    2022年02月28日
  • 陋巷に在り6―劇の巻―

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    中華大スペクタクル小説 第六巻
    いよいよ合戦の本格的なスタート。

    サイドストーリーに女の争いを絡めた展開は、ページを捲る手を止めさせてくれない。
    孔子の直接対決も観られる大活劇編。
    面白かった。

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    2022年02月01日
  • 陋巷に在り5―妨の巻―

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    中華回戦 第5巻
    ぷすぷすと燻っていた火種から、あちこちで炎が上がっていくような展開。

    さまざまな箇所が、次巻以降で燃え盛るであろうという予感を思わせる展開になってきた。
    さすが中国が舞台の物語。
    あちらこちらで炎が出てくると、彼の国は大きい。

    ふと現実の中国に立ち返って考える。
    現体制は憲法改正を行い、現独裁者は繁栄を続けると思っているようだが、彼の国は大きく人民は多い。
    ゼロコロナの失敗に端を発した人心の混乱が、大きな騒乱の火種とならなければ良いが...

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    2022年01月28日
  • 陋巷に在り3―媚の巻―

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    シリーズ第3巻
    いよいよ媚が出てくる。

    媚とは、あれですよ。
    男が弱いもの。
    顔回といえども男。
    弱いものはあります。

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    2022年01月19日
  • 陋巷に在り2―呪の巻―

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    シリーズ第2作
    サブタイトルの通り、呪 が前面に出てくる。
    さらに、妖艶な美女が出てきておじさんの好きな展開となっていく気配。
    次巻に続く

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    2022年01月05日
  • 陋巷に在り1―儒の巻―

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    読書家の友人に勧められて読み始めた。
    題材は面白いが、文体に癖があって読み難いとの挑戦つきで。

    たしかに読み難い。
    通常の書き手であれば、話の腰を折らないように、注釈にするかあとがきに回すであろう細かな事ごとを、本編に剥き出しで差し込んでいく。
    読み手は、否応もなく細かな注釈まで読む事を強いられる。
    内容は中国の壮大な抒情詩になりそうな予感があるので、先を読みたいのだが、このペースが続くとなかなか骨の折れる読書になりそうだ。
    でも、あまり間を開けると話を忘れてしまうので、早々に第二巻に取り掛かりたい。

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    2021年12月06日
  • 後宮小説

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    ネタバレ

    BSでアニメが放送されていたので懐かしくなり数十年ぶりに再読。こんなに読みづらかったかな。
    後世の人間が歴史資料を読み解きながら書くという体裁なのだが、書き手の存在が頻繁に入り込むので物語に集中できない。
    前半は後宮での房中術の勉強が続くのでちょっと飽きてくる。
    けれど後半、銀河が正妃になったあたりから物語が一気に動き出すので面白い。
    あの混乱期だからこそ銀河のキャラクターが生きてくる。

    貴族の出であるセシャーミンは何故後宮を出た後に妓楼のおかみになったのだろう。
    実家が没落していたのか、自分の力を発揮できる場所だと思ったのか。
    銀河に初潮が訪れたのを本人が言うまでコリューンは知らなかったが、そういうのは周りの者が皇帝に伝えるのではないだろうか。

    いろいろとひっかかるところはあるものの、勢いで読み切ることができた。
    もっと銀河や他のキャラクターの活躍が見たかった。
    あとアニメ版もやはり良い。

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    2020年11月07日
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 1

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    ネタバレ

    原作のいっちゃってるっぷりには届かないと思いますが…まさか漫画化してたなんて…びっくり。かわいかったです。
    こんどやるとゆー三国志の映画。新解釈とゆうので、これが原作なのではと期待したけど違ったようで残念。

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    2020年08月19日
  • 後宮小説

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    なかなか面白いが、ちょっと乗り切れないかな。思わず史実かと思ってしまったが、違うみたい。しかし、よくこれをアニメにしたな。

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    2020年08月12日
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部

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    関羽、曹操、張飛、劉備と亡くなり、物語は新しいフェーズへ突入します。馬超と黄忠も亡くなったので、蜀の五虎将軍も趙雲だけです!!

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    2020年02月20日
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部

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    2巻まで読んでて超久しぶりに再開。面白かった。赤壁から周瑜の死まで。やっぱ私、サンゴクシシャンだな!

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    2020年02月04日
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 3

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    最終巻は巻が入ったのか面白キャラが通説をなぞっただけのようになってしまったのが残念。孔明自身タイトルとは裏腹にかなり腹が据わってて、周瑜の弔問時に嘘泣きするくらいしか泣かなくて、「泣き虫弱虫」が死に設定。長く続いてれば違った描写にもできたんだろうけど。
    魯粛を筆頭に呉の広島ヤクザ連中(あ、もしかして呉(ご)の水軍と呉(くれ)の造船所を引っかけて広島弁なのかこいつら……)が面白かっただけにもったいない。

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    2019年12月31日
  • 後宮小説

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    中国史と思わせるような後宮をテーマにしたファンタジー小説。
    史実だと思って読んでいたが、著者の創作だった。
    田舎娘が正妃になり軍隊を組織するという突拍子もない話だが面白く読めた。

    真理は子宮から生まれる。

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    2019年07月23日
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部

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    関羽、張飛、曹操、劉備、三国志の中心人物が次々と亡くなる。そのためか、この本の主人公たる孔明の活躍は少なく、
    「変質者」ぶりも、もう少しというところ。
    次巻で完結。主を失った国で、孔明はどんな「変質者」ぶりを発揮してくれるのか?

    それにしても中国の戦いは大きいよね。。。局地戦で数万、総力戦で数十万の兵士が戦う。しかもそれは、日本では卑弥呼の時代だ。
    日本は、関ヶ原の戦いで両軍とも8万くらい。

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    2017年08月12日
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第壱部

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    真面目な孔明本かと思ったらそんなことなかった
    そして長い。1巻でやっと三顧の礼までたどり着いた
    小説とエッセイの混ざりもののような感じで、笑い要素が強いかな

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    2016年02月13日
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部

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    赤壁の戦いから劉備が荊州切り取るまで

    孔明を変質者として、常に白羽扇を持っていることを揶揄したりしながら、しばしば話の中に割り込んで突っ込む作者。
    このため、うるさいというほどではないが、読むリズムをつかみ損ねてしまった。

    三国志は他にも読んだけれど、これはこれで読み物として面白いと思う。

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    2015年02月28日
  • 陋巷に在り13―魯の巻―

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    13巻。結局どれくらいかかったかな。

    あとがきのところで著者が指摘していたように、実は論語とか史記とか、記紀や万葉集ってしっかり読んだことなくて、部分部分しか知らなかった。

    だから、孔子や顔回、儒や礼といったことを知るきっかけになった。もちろん、この小説だけで決めつけることはできないので、文献読まないといけないけど。

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    2014年12月23日
  • 陋巷に在り1―儒の巻―

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    授業のネタになるかな~と買ったものの、なかなか機会がなくて…やっと1巻。『論語』の世界が実にファンタジック…つうかおどろおどろしく展開。

    古代世界の重要事であっただろう呪術による権謀術数をクローズアップ。孔子も、弟子も卓越した呪術つかい。ピンポンのような呪の応酬。

    注目の白川漢字のネタも交えつつ、がつがつ読みました。
    いかんせん、中国ネタなので常用漢字だけじゃ読めない(涙)。
    中国名前の扱いに慣れてくるとリズムが出てきます。メモ必携で読むべし。ああ、本に地図がついてるともっといいんだけどなあ。

    中学生に勧めるつもりだったけど…読めないことはないけど、漢字マニアなのが前提かしら。

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    2012年04月08日
  • 後宮小説

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    アニメ化もされた、中国が舞台と思われる王朝ファンタジー。主人公は銀河という女の子です。

    1989年の第一回ファンタジーノベル大賞受賞作。
    調べてみると、翌年の1990年3月21日に、確か金曜ロードショーの枠で、
    『雲のように風のように』というタイトルでアニメ化されていました。
    ということは、小学6年生の終わりに観ていたんだなぁ。
    内容はさして覚えていないのに、何故か心にきゅんとしたものが残った作品。
    原作が『後宮小説』という名前のものだということを知って、
    いつか読んでやろうと思い20年…、
    ついに、そのオリジナルの世界に心を投じることに相なった次第であります。

    予想以上にえっち。
    というか、性に関する記述が多いのです。
    そりゃ、「後宮」が舞台ですからね、当然といえば当然なのですが、
    ほら、アニメ化されていたでしょう、だから、もっと軽いファンタジー
    なんじゃないかと高をくくってイメージしていました。
    いやいや、ちゃんとした小説でしたねぇ。

    中国を思わせる架空の国が舞台。
    よって、漢文の書き下し文っていうのかな、
    もう漢文は忘れてしまいましたが、
    そういうのが出てきたり、
    また語彙も豊富で、調べなきゃわからない言葉もけっこう出てきます。

    じゃあ、イメージしていたのとは正反対に、堅い小説だったのかといえば、
    そういうことでもなくて、主人公の銀河たちの話しっぷりは砕けているし、
    やっていることもその記述も難しくはないです。

    つまりは、硬軟織り交ぜたバランスの良い文体といえるでしょうか。
    どうしてバランスが良くなるかわかりませんが、
    読んでいてくどくないし、かといって質感が希薄なわけでもない。
    ということは、現代的だということなのかな。
    語り手の洒脱さも感じられます。

    内容、とくに登場人物に関していえば、
    記憶にある全てのキャラクターに、それが悪役だったとしても
    過剰ないやらしさって無かったです。
    良い意味で人間臭すぎないのでしょう。
    悪く言えば、ちょっとみんな一面的すぎるきらいがあったかもしれません。

    そうだとしても、だからこそ、主人公の銀河や脇役達に魅力を
    感じるのでしょう。ときめきをもたらす魅力を持っています。
    人間臭かったらこうはいくまい。
    その場合は、徒労感や疲労感に付随する、ちょっとしたときめきっていう
    ものにとどまるんじゃないかなぁって想像しますがどうでしょう。
    恋愛でもそうですよね。中学生とか高校生とか、女子に幻想を持っていたり、
    持たせらるような人のほうがときめきますよねぇ。
    いや、そうでもないかな。何をしても、女子っていうものには、
    男子をときめかせるポテンシャルが備わっているような気もします。
    どうなんだろ、ごく浅い私見ですが、時代は、ポテンシャル勝負の時期と、
    幻想をまとうことでの勝負の時期とを交互に繰り返しませんか。
    みんながみんなそうなるってわけじゃないですよ。
    そういう強弱がついたりしていないかなぁという気がしただけです。

    と、話が脱線気味になってきたので、このへんで。
    面白い小説でした。

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    2025年06月15日
  • 陋巷に在り5―妨の巻―

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    うをををを、ながいよう・・泣 12巻まであるなんて涙 
    酒見著作は特有の解説がシリーズものにおいても逐一丁寧なので、
    ストーリーがサクサク進まなくなってきた。サクサク進めないのが酒見流ではあるけども。むしろシリーズものとして考えないほうが、気楽かもしれない。中盤ですが、なんかたるんできた印象感が。面白いから読んじゃうんだけども。ちょっと一息いれたいわ。表紙絵が相変わらず怖いです。なんとかならないのかしら・・

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    2011年05月30日