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▼第1話/襲撃▼第2話/秦王の首▼第3話/贈り物▼第4話/姿なき追手▼第5話/邯鄲へ▼第6話/生き埋め▼第7話/処刑▼第8話/革離の円▼第9話/円の攻防▼第10話/秦へ ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/秦王襲撃の朝、拷問でズタズタにされた蘭鋳を残して出発する革離たち。韓の民たちが外出を禁止され厳戒令がしかれる中、秦王は韓に向かっていた。革離たちはおとりを用意し、秦軍の動きを封じたうえで、秦王の行列が通るのを待った。そこへ、激しい蹄音を響かせながら行列がやってきた。革離たちは石油の入った竹筒を投げ、火を放つのだった(第1話)。▼燃えさかる炎のなか逃げ惑う秦兵たちにこんどは石の雨を降らせる。崖を上って逃げようとする秦王の首を革離が切り落としたが、それは秦王の影武者であった。韓に入った秦王はすぐさま鼠狩りを始めるが、その隠れ家を突き止めたときには革離たちは逃げた後だった(第2話)。 ●本巻の特徴/秦王の首を打ち損ねた革離たちは韓を脱出するが、秦の追手は確実に彼らに迫っていた。革離たちは秦王に自分たちが攻める趙の都、邯鄲の城を守れといわれる。邯鄲で捉えられた革離たちの脱出、秦への偵察などが描かれる。 ●その他の登場キャラクター/雲荊(第1話)、蘭鋳(第1話)、秦王・政(第2話) ●その他のデータ/秦王・政の陵墓(政が即位したときから造営が開始され、完成までに70万の人々が駆り出された)
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Posted by ブクログ 2010年05月04日
秦王の襲撃は失敗、逃げることになるが追っ手がやってくる。
「わが軍は邯鄲城を攻める。それを墨守したら自由をう与える」と言う。しかし邯鄲の趙はこの前、敵として戦った相手方、申し出は一笑にふされ処刑されることとなるが・・・。
秦王の自信と気まぐれにしてはちょっと無理な展開かと。なんとか墨守ものにもって...続きを読む
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