伊藤真のレビュー一覧
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自分には勉強などを継続して行えてきた経験があまりない。
著者は、自身が「続けること」で新しい道や未来を切り開くことができたという。
その内実は、つまるところ「自分にとって大切なこと」をみきわめる力である。
それが分かっていればどんなに退屈なことであったり、基本的なことであったとしても素直に聞き入れたり学ぼうとする姿勢が生まれる。続けていこう、と思えるのである。
言いかえれば「自分がなにを成し遂げたいのか」を理解できていれば、何をやるべきで何をやらざるべきかは自ずと見えてくるものなのかもしれない。
もちろん「続ける」ためのアドバイスなども本書には記してくれている。列挙すると
・それを生活の原則 -
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[記憶したい事柄]
「全体像」を把握することから始めなさい。
復習のゴールデンタイムは「一時間以内」と
「寝る前の五分」
「ヒンドゥー・メッソド」
前やったことをつねに繰り返し復習しながら、
新しいことを覚えていくやり方。
五感の中で「触覚」「味覚」「嗅覚」はいずれも
ダイレクトに脳に刺激が届く”直接的な感覚”だが、
「視覚」と「聴覚」は光と音を一度変換してから
印象として脳に伝えられる”間接的な感覚”
自分で自分に講義する「セルフレクチャー」の
絶大な効果
古代ギリシャに伝わる「記憶の宮殿」という記憶法。
過去に起きたことは変えられないが、過去の意味は
変えられる。
私たちが生 -
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ネタバレ勉強をして結果を出したり、試験に合格することは勉強の目的であったりするけど、それは仮の目標でしかない。
人生としての目標をしっかりもって、試験の合格という目標を定めているのであれば、合格したあと何がしたいのか?までを視野に入れた人生の目標をもつことが大事。
一年で目的を達成できる人もいれば、十年かかる人もいる。十年かかった人が劣っているかということは全くない。
十年かかった人じゃないと見られない景色もある。
新幹線から見える景色と、鈍行列車から見える景色が違うようなこと。
目的地に早くたどり着きたいという人が多数を占めるが、鈍行でないと見えない景色(得られない知識)もある。 -
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ネタバレ読んでわかったこと。
私はずっと記憶力がないと思ってたけど、違うんだ。
人は忘れる生き物。記憶を定着させるコツをやってこなかっただけなんだ!
記憶力に大事なことが効率的にまとめられています。
本の引用もいくつかあるので (「記憶力を強くする」「ひらめき脳」「ソクラテスの弁明」)、そちらも読んでみたいと思いました。
前半は、記憶力の技術論。
〇アウトプットを意識した確実な記憶だけを定着
〇一時間で解く問題を、四十分で解いてみる。
~負荷をかけることによって、できるところとできないところの差が明らかになってくる。
〇記憶力がよい人~いつまでも若々しい感性を持ち、喜怒哀楽のはっきりしている人 -
Posted by ブクログ
大学在学中に司法試験に合格し、受験指導を始めたところ、たちまち人気講師となり、現在ではカリスマ塾長として知られる伊藤真さんの著書。
伝えるとは、伝えたあとのことを意識する。単にわかりやすいとか、楽しい伝え方より「相手に残る」ことが重要。
たしかに自分がうまく伝えた気になっているだけだったり、そのときは伝わっても相手に残っていなかったり、自分の日常でもよくある。
あえてわかりにくく伝えて考えさせたり、誇張して伝えることも一つの技術。
また、どんなに親しい仲でも、相手は自分と違う人間なんだと常に意識していないと、小さな誤解が、やがて大きな誤解になり、考え方の不一致になってしまう。
しっかり -
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Posted by ブクログ
続ける力について知りたくて読書。
勉強法などの本を読んだことがある著者の学ぶことへの考えや信念を表した本。
私は著者のように司法試験に合格するような能力はないが、コツコツと継続して新しいことを学び続けたいと思っている。親や他人などの世間体や面子のためではなく、自分の市場価値を高め、成長するために。自分のやっていることを見える形とするために。
ポイントは、素直さ、謙虚さ、好奇心。
そして、続けるためには、人と比較しないこと、強い想い、大きな利他な目的。
本文中に民主主義は、効率が悪いルール、多くの人たちが議論を続けることであり、決定は遅い。現在の日本と中国が頭に浮かぶような内容だ。