浅野いにおのレビュー一覧

  • おやすみプンプン 12

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    久しぶりに読んでみましたけれども、いやはや今回も面白かったですねぇ…ちょっと物語全体が怪しい雰囲気というか、暗いエンドを迎えそうで嫌なんですが…愛子ちゃんには最後、幸せになってほしいですね…と彼女のファンである僕などは思います…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    プンプンもいつの間にやらクズと紙一重の人物になっており、この先どうなるのか…ま、男の子はいつだってチンチンで物を考えているよねっ!

    ってな感じでさよなライオン…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2013年12月17日
  • 世界の終わりと夜明け前

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    子供の頃思い描いた未来には少し足らなくて、かと言って不幸じゃないけど時折、私何してんだろ…?って自問自答しちゃうような大人になっていて閉塞感あり。だからいにお氏の作品を買ってしまうんだろうか。面白いとかスッキリする訳でもないのに。誰もがどこかしら不安定な部分を抱えてるって思いたいのかな…

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    2013年09月24日
  • 虹ヶ原ホログラフ

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    珍しく消化しきれない作品。良い意味で消化しきれない。またじっくり読みたくなるね。時間と人とが交差して、循環して。それらを繋ぐ、蝶。面白い構成。これまで読んできた彼の作品の中で、最も不思議で複雑なストーリー。他の作品はもっとシンプル。日常と非日常と、性と暴力と、美しい画とリアルな表情と、大人と子供と、大人の心と子供の心と、ぜんぶが近くに入り混じってる。不思議なようで不思議じゃない。不思議じゃないようで不思議で。よく分からない不安定な気持ちがストーリーに運ばれて。ふらふらな自転車がスピードあげて安定するみたいに。心が目的地を探し求めて。どこへ行くか分からなくて。だから楽しみで。そこにわくわくさんが

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    2013年09月11日
  • 世界の終わりと夜明け前

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    短編集。オチがついてキレイにスッキリ終わるストーリーではない。だけどモヤモヤするわけではなく、むしろ気持ちがいい。ハリウッド級の映画を観るとスッキリする。スッキリするから、そこで完結。だんだん記憶も薄れてく。この作品はスッキリしない。日常生活。少し変わった日常生活。その一部。生きてる。街の風景、普段の生活の、ほんの一部。最後に載ってる『世界の終わり』って作品の終わり方が好き。

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    2013年09月09日
  • 素晴らしい世界 1

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    面白い世界観。すき。みんななあ、いろんなこと考えても生きてるんだろうなあ。心の弱い人、心の強い人。夢、仕事、恋人。いろいろ。
    短編集なんだけど、それぞれの話がちょっとずーつオーバーラップしてるんさ。その感じが心地いい。ゆるーく、なめらかーに。この現実の世界とも繋がってるように思えてくる。

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    2013年08月31日
  • 素晴らしい世界 2

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    面白い世界観。すき。みんななあ、いろんなこと考えても生きてるんだろうなあ。心の弱い人、心の強い人。夢、仕事、恋人。いろいろ。
    短編集なんだけど、それぞれの話がちょっとずーつオーバーラップしてるんさ。その感じが心地いい。ゆるーく、なめらかーに。この現実の世界とも繋がってるように思えてくる。

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    2013年08月31日
  • ひかりのまち 1

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    いろんな人がいる。誰が悪いのか。いや、誰も悪くないんだなあ。それぞれにそれぞれの生活がある。生身の生活がある。愛に囲まれた生活がある。人を殺したり人に殺されたり、普段の僕らと接点のないような物語。だけど僕らが生きているこの街のことみたい。僕の知らない登場人物。そこらへんに住んでいそう。きっと住んでいるんだろうなあ。変わった人。だけど普通の人。

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    2013年08月28日
  • うみべの女の子 1

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    表紙とタイトルの可愛さに反して、浅野いにお史上最も描写は過激かもしれない。

    普通女子の佐藤は面喰い。憧れの先輩にされた仕打ちにショックを受け、以前自分に告白してきた磯辺と繋がることで紛らせようとする。

    気持ちも欲しい磯辺と、身体だけ欲しい佐藤。佐藤主体で始まる2人の関係は徐々に変わり…

    ジョージ朝倉の「ハートを打ちのめせ!」もそうだけど、共学の中学生っておませでひねくれていて可愛くない。でもそこが青くて可愛い。痛々しすぎて先が気になる。

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    2013年08月25日
  • おやすみプンプン 12

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    読むのがキツい。愛子ちゃんが告白した事でこの先がどうなっていくのか。
    2人には幸せになって欲しいけど、そんな落とし所があるのかなぁと、暗い予感しか持てない。

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    2013年07月06日
  • おやすみプンプン 10

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    重い。怖い。けれど暗くない。決して明るいとも言えないけれど、それは人が人のことを考えることでストーリーが繋がっていくからなのではないかと思う。高校生の時に読んだ時は1巻で無理だと思ったけれど、急に読みたくなって、読んでみたら、今は完全に魅了されている。じわじわくる。生命力のある漫画だと思う。

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    2013年06月25日
  • 素晴らしい世界 1

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    モラトリアムな若者の話が、やっぱり浅野いにお先生っぽいと思いました。現実味のある結末が多くて、劇的に救われるわけじゃないけど、まあこんなもんで前向きにやってくしかないよな、という気持ちになります。

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    2013年06月20日
  • ひかりのまち 1

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    青いし臭いし軽い。
    ご都合主義だし。
    だけど、それでも響く台詞はたくさんあった。
    良くも悪くも学生っぽい雰囲気を残した、浅野いにおファンとしては面白く読めた作品だった。

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    2013年06月01日
  • 初恋素描帖

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    古本屋で見つけ、タイトルを見て買うか買わないか迷ったのですが、まあ豊島さんだから間違いは無かろうと購入。
    ショートショートと言って良いほどの短い20の短編でできてます。全編、1つのクラスの中学生の男女を主人公に、それぞれの中学生らしい恋愛模様が描かれます。自分が過ごした中学時代に強い思い入れがあるようで、豊島さんのあとがきに力が入っています。

    しかし、やっぱり50を過ぎたオジサンの読む題材ではないですね。
    MF文庫だしなぁ。

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    2016年06月19日
  • うみべの女の子 2

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    完結。浅野いにお史上、最もエロ描写が多いので(あんなプレイとか高校生がするんだろうか…)人に勧められるかといったらそうではないけれど、10代後半ならではのもどかしさが凝縮されていて目眩がした。濃度が高すぎる。モノローグがあまりなく、絵で語る部分が多いので読み手によって感想は結構異なるのではないでしょうか。終わり方がびっくりするくらい爽やかだったので、ちょっと拍子抜け。4巻くらいまで続くのかと思ったけど、これはこれでちょうどいいような気もした。小梅ちゃん、最後までキスさせなかったね。

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    2013年05月11日
  • おやすみプンプン 1

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    スピリッツ連載中既刊11巻

    小野寺は本当にしょうもない輩。

    中身なんてスッカスッカで本当は悩んでるふりがしたいだけなのに、手軽にファッションプチ鬱キメて、そんな可哀想でかわいいわたしにかまってください。

    さあ、みなさん。
    そんな感じで。

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    2013年11月12日
  • うみべの女の子 2

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    最初は若い子の行き場のない感じの話っておもってたけど、読み終わってなんか、違うと思った。一巻はうーん。って思ってた。けど、何が?かはわからないけど、面白かったかも。

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    2013年04月24日
  • うみべの女の子 2

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    出てたの知らなくて、「良いラストだった」って聞いたので慌てて買った。・・が、1巻よりは読みやすくなってるけれど、他の作品と比べて好きかと言われると…。
    作画はかなり緻密になってました。

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    2013年04月08日
  • うみべの女の子 1

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    佐藤や磯部のような経験は全くないのになぜかリアルに感じてしまう。
    体の成長に心が追いつかなくて、田舎で、中学生で。

    セックスのシーンが多いので、電車の中では読めない。
    面白いという種類のマンガではないと思うけど、続きは気になる。

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    2013年03月31日
  • うみべの女の子 1

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    地味な主人公のモラトリアムとか性春。背景の緻密さと構図に強いこだわりとセンスを感じる。話が進展しないので「雰囲気モノ」の枠を出ないのが残念。表紙が可愛い。

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    2013年03月23日
  • おやすみプンプン 11

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    これまで常々抱いてきた感情が「行き着くとこまでイった」なと感じた。
    覚悟を決めたうえで行ったことなのか、自暴自棄になり投げ捨ててしまったことなのか。
    それを見守るために12巻の発売を待つ。

    魅力がないとまでは言わないが、南條さんは愛子ちゃんという絶対のヒロインと比べると数段落ちる。
    「一緒に堕ちていってもかまわない」と思えないもの。

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    2013年03月17日