浅野いにおのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書の「草食系男子」というのは一般的な意味から少しズレていて、恋愛に奥手な男子というくらいの意味で使われています。
巷に出回っているモテるためのテクニック本とは異なり、相手を一人の女性として尊重する「誠実さ」を、まっすぐに説いた本です。一人の「女性」として、というところに著者の森岡氏の一方的な決めつけを見てしまう向きもあるかもしれませんが、恋愛指南本である以上、この程度の一般化は避けられないように思います。
ただ、恋愛に奥手な男たちの多くも、この本に書かれていることの多くは、それなりに理解しているのではないか、という気がします。知ってはいるけれども、ここに書かれているようなことを実践するの -
Posted by ブクログ
ついに終わってしまいました…楽しみにしていたのに…と述懐もするんですけれども、もう読むの止めようかな? と思っていた時期もあったんで最終巻まで読み続けられた自分に驚きです。 ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、前巻を読んだ時点で薄々予想はついていましたけれども…非常にバッドなエンドを迎えてしまいました…だけれども、最終話まで読んでみれば沈鬱な印象だけではない、少々前向きな印象も? 与えられるようなラストシーンが付与されていましたけれども、果たしてその意味は?
よく分かりませんけれども、著者独特の思春期…あるいは悶々とした青年期の心象描写みたいなものは今作にも充分発揮され -
Posted by ブクログ
珍しく消化しきれない作品。良い意味で消化しきれない。またじっくり読みたくなるね。時間と人とが交差して、循環して。それらを繋ぐ、蝶。面白い構成。これまで読んできた彼の作品の中で、最も不思議で複雑なストーリー。他の作品はもっとシンプル。日常と非日常と、性と暴力と、美しい画とリアルな表情と、大人と子供と、大人の心と子供の心と、ぜんぶが近くに入り混じってる。不思議なようで不思議じゃない。不思議じゃないようで不思議で。よく分からない不安定な気持ちがストーリーに運ばれて。ふらふらな自転車がスピードあげて安定するみたいに。心が目的地を探し求めて。どこへ行くか分からなくて。だから楽しみで。そこにわくわくさんが