池田信夫のレビュー一覧
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r>g r=資本収益率、g=国民所得の成長率
格差は世代ではなくほとんどは同世代で起こっている。
資本主義には不平等化の傾向がある。
日本は資本市場が機能していない。キャッシュフローを株主に還元せずに浪費すると株価は下がり回収のターゲットになるが、日本では持ち合いなどにより回収不可能になっている
原...続きを読むPosted by ブクログ -
すっごく簡単にまとめてあり、中立的に整理してあって、読みやすい。
池田信夫はエコノミストじゃなくて、単なるヘボ評論家に過ぎない。
オレは、twitterで、何度か彼とやり取りしたことあるし、ニコニコ動画のライヴ映像とかでも見たことある。
そういうときはフツーだった。
朝生に出てるの見ても、どこ...続きを読むPosted by ブクログ -
日本は好むと好まざるとにかかわらず、グローバル資本主義に巻き込まれています 資本収益率γが成長率gを上回る 先進国では単純労働者の賃金が新興国に近づくので、知識労働者との国内格差が拡大します。特に日本では、中国との賃金の差が2倍以上あるため実質賃金の低下が続いています 日本では持ち合いなどによって買...続きを読むPosted by ブクログ
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「日本人とは何か」について、2人の作家がとことん語る一冊。
言ってることは(特に池田信夫のブログを日ごろから呼んでれば)充分頷ける内容なのだけど、何せ対談形式なので話がダッチロールして中々進まない。
対談よりもむしろ2人の共著形式の方が良かったのでは?Posted by ブクログ -
なんとなくしか理解出来なかった。
数式とかよく分からない。
この本で自分が理解したことは、
資本収益率が経済成長率を常に上回る。
すなわち金持ちがもっと富み、貧困層との格差は広がるということ。
インターネットが普及しているこの社会で、取り替え可能な人材は価値が低くなり、取り替え可能じゃない人材は価...続きを読むPosted by ブクログ -
☆3(付箋14枚/P270→割合5.19%)
私の勤めるコールセンターでも遂に上司がピケティの名前を口にするように(笑)。本人読んでないし、知ってるだけ偉い(←上から)と思うのですが、個人的にはいつも周辺事情を解説した本ばかり読んで本作に当たることが少ない。
ピケティについても、概略はネットでまとめ...続きを読むPosted by ブクログ -
テレビで解説されていたので、それを見ていたから
何となく理解することができた。
財産の成長率は賃金の成長率を上回る。
技術革新によって、格差が広がっていく。
相続で格差が広がる。Posted by ブクログ -
2015.01.15 本当に60分で読み終わった。ピケティ氏の主張のさわりのさわりをとりあえず把握したと言うことか。Posted by ブクログ
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ざっくりと知りたくて手に取りました。
資本主義の根本的矛盾、格差は拡大していくことのざっくりとしたイメージをつかむことができました。
個人的には、賃金が限界生産性で決まるところや、世代間所得の相関が興味深かったです。
貧困の問題で論じられることと、当然のことながら重なってくるなと思いながら読みま...続きを読むPosted by ブクログ -
ハーバード大学の学生の親の平均年収が45万ドルってマジですか…。ピケティさんの言う、グローバルな資本課税と金融情報の共有はユートピアだと思うが、逆にこれができないと格差がどんどん広がる一方だよね。Posted by ブクログ
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入門書というよりも書籍紹介などのレビューに近い。資本主義による格差の拡大・不公平性の拡大について長尺で不整理に検証された経済学の専門書であるとのこと。じっくりと理解を進めていきたいと思う。Posted by ブクログ
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ピケティがこれほどまでに話題となったのは「資本主義は一部の人に富が集まるシステムであり、それは約300年変わらない」ことを論じたから、とのことですが…そこまで画期的か?
ということは置いておいて、入門本としては悪くない。Q&A形式で「ピケティってどんな人?」ってレベルから、いまの日本経済にどう生かす...続きを読むPosted by ブクログ -
行動経済学を元にイノベーションについて書かれている。最初の行動経済学についての話が若干長いかと感じる。
イノベーション理論について様々な事例を用いながら説明しているのでわかりやすいが、本として一貫したものがないため、読み終えた感覚はすっきりはしない。Posted by ブクログ -
マンガだが字が多く難しい.
政治経済がわかるというよりも,日本の政治の現場を描いており戦後の日本の体質を知るにはちょうどいいと思う.
しかし,公務員試験で法律と経済を一通り学んだ自負がある私でも考えるのに難しい部分があってこれを完璧に理解できる読者は政治学科の中でもまじめな学生に限られるのではないか...続きを読むPosted by ブクログ -
池田信夫とはツイッターで何度かやりとりしたことある。
偉そうなことばっか言ってるヘボ評論家であって、エコノミストではない。
でも、時々、正しいことも言う。
日本経済に「魔法の杖」はない。当たり前だ。Posted by ブクログ -
自分が経済学科卒業の割にはここで出てくる人たちの考え方とかを何一つきちんと記憶していない自分がまず恥ずかしいわけだが、学問として学ぶのと、実世界に出て経済の一翼を担ってから学ぼうとするのだけでも大きくその立ち位置が変わるなぁということも改めて実感しますわな。
少しずつエッセンスから学ぶことができるの...続きを読むPosted by ブクログ -
今が終わりで、その先は?ということにはまだならない。つぎつぎとなりゆくいきおひの先がどうなるのかは、グローバル化だというが、それはどういう状況なのだろう?処方箋なしでもすごく楽しかったからいいけれど。Posted by ブクログ