加藤忠史のレビュー一覧

  • もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ

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    「もっと、もーっと、おねがい❤️」

    と言ったのはマイメロアニメ版シリーズ2だが、本書も前著に続く2冊目であることを、読み始めてから知った。

    連続ものではないので本書から読み始めてもまったく問題はない。

    理解されづらい双極性障害の症状や日常での困りごと、家族や周囲の抱える悩み、さらには薬物療法のことや最新(本書刊行当時)の研究動向まで、非常に広くカバーされており、本書を読むと概略が掴めると思う。過不足なく、寮もちょうどよく、そして何よりレイアウトが読みやすい。かわいいイラストや図表もあり、痒いところに手が届く一冊。
    セルフケアの仕方、注意点、寛解後の再発予防についても触れられており、双極性

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    2023年10月18日
  • 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

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    なかなか読み通すのは大変ではある。
    でも、精神疾患についての研究の現在の、一角は見えてくる。

    パーキンソン病やアルツハイマー、ALSなど、脳細胞が大量死する「神経変性疾患」は、脳そのものの変化から診断される。
    けれども、精神疾患は、従来確認できる脳の異常がなく、症状から判断するしかなかった。
    そのため、ある症状が主症状なのか、他の障害から来る二次的なものなのかの判別も難しく、投薬その他の治療がうまくいかないこともあったという。

    本書は、そういった精神医療の困難に対処するため、さまざまなアプローチの研究が発展したことを紹介していく。

    脳の神経細胞のはたらきを解明して、神経の情報伝達回路の変

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    2023年10月14日
  • 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

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    12の先端研究が「こころの病気」もなんらかの物理的異常に由来することを可視化する

    国内の12の先端研究を研究者自らが解説する形式なので「かなり高度」。医師や医学生、あるいは生物学の研究者向けの本と考えたほうがいいくらいのレベル。しかし、かなりバラバラな研究の寄せ集めでもある。入口としてはいい。この先、診療をやりながらこの本に書かれていることが実用化されていくのを実感するときが来ると面白い。

    第1部は病因論の総論3題

    第1章 シナプスから見た精神疾患(研究者リンク)
    第2章 ゲノムから見た精神疾患(研究者リンク)
    第3章 脳回路と認知の仕組みから見た精神疾患(研究者リンク)

    シナプスにお

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    2023年06月07日
  • 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

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    レビューが追いつかない…

    新生活が始まってすぐにゴールデンウィークに入って、そのまままた新しい一週間が始まった。
    仕事も、楽になったはずの通勤にもあんまり慣れなくて、なかなか読書の時間がとれない。当然、レビューを描く時間なんてもっととれない。
    先月読み終わった作品のレビューを、今さらながらに描いてみることにする。

    これだけ医学が進歩しても、未だに解明されていない、うつ病、統合失調症、発達障害などの精神疾患の謎に迫った作品。
    無事精神保健福祉士の資格を取得したわたしとしては、とても興味深い作品として手に取った。
    (みなさん本当に応援してくださりありがとうございました!)

    細胞学、遺伝学、神

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    2023年05月14日
  • もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ

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    姉妹本の後に読むとさらに理解が深まる。各種の薬の種類と機序の詳細や、ここ数年の最新研究についての流れも書かれていて非常にわかりやすい。

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    2021年10月10日
  • これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! ココロの健康シリーズ

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    「脳と心」は「時計と時刻」の関係、の例えがわかりやすかった。時計が時刻を刻むように、心は脳が紡ぎ出すものであり、心は脳の働きである。壊れるのは時計で、時間ではないように、病気になるのは脳で、心が病気になるわけではない。「心の病気」というのは無いのだ、と。その他、病気の特徴や治療法などを一通り外観しつつ、周囲がどのような態度でいるといいかについても触れられている。

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    2021年10月09日
  • うつ病治療の基礎知識

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    図が少なく活字がひたすら続くので、基礎知識を得るための入門書としては良くなさそう。しかし一般の人が最初に読む本でなくて、専門書と一般書の間の本だと考えれば、とても良い本だと思う。言葉いに加藤先生の誠実さが現れている様に感じられて、とても好感を持った。

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    2022年01月03日
  • 双極性障害【第2版】 ──双極症I型・II型への対処と治療

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    双極性障害について本当によくまとめられている本。
    当事者もだし、周囲の方や家族が読むととても役に立ちそう。

    一般人としては「服薬も通院も何もない状態に戻ることが当たり前」と感じるが、
    「効く薬があるなら持病のように付き合えばいいじゃない」という先生の考えを受け入れるには
    少し時間がかかるかもしれないと思った。

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    2021年06月11日
  • 双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療

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    ネタバレ

    私は双極2型障害と診断されています。

    私のような急速交代型に有効だと報告されている甲状腺ホルモン剤や、双極性障害のうつ状態の第一選択薬となることが期待されているルラシドンなど、私の知らなかった治療薬があることを知りました。

    色々な薬を試しても、ある程度以上、うつ状態が改善されずにいる状態に光明を見いだせるかもしれないと思いました。

    先月、担当医が代わったばかりなので、どんなタイプの先生なのかしばらく様子を見てから、こちらの本で得たことをお話してみようかと思っています。

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    2021年05月08日
  • これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! ココロの健康シリーズ

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    過去にうつ病や適応障害、複雑性PTSDの併発病があるため、自分の症状が本当に双極性障害なのか、愛着障害や境界性パーソナリティ障害なのではと疑う日々に終止符が打たれた本でした。
    「軽躁状態を本来の自分だと錯覚する」が思い当たる節がありすぎる(笑)
    ただ、いかんせんわたしは思春期から発病しており病歴が長すぎるため、診断がでる前から躁鬱エピソードに思い当たる節があるため、逆にゴールが見えなくなった部分もあります。
    過去に飲んだ薬の効果や、症状の経過によって何故医者があんな風に薬を変えたかも納得することができました。

    脳の病気であること、主な治療は薬物療法と認知行動療法の両輪であることはわかったので

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    2021年05月05日
  • これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! ココロの健康シリーズ

    購入済み

    わかりやすい

    病気の基礎についてわかりやすかったです。初めてこの病気について知るにはいい本だと感じました。
    自分で病院のことなどいろいろ調べてから、自分に合う治療法を探すことが大切だと思いました。

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    2021年02月28日
  • もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ

    購入済み

    読みやすい

    絵もカラーもあり見やすかったです。
    病院の現状など、いろいろ勉強した上で治療法を選択しようと思いました。

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    2021年02月28日
  • 双極性障害【第2版】 ──双極症I型・II型への対処と治療

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    双極性障害についての病態、診断、対応に関する基本的な知識を新書1冊に分かりやすくまとめた本書。うつ病が取り上げられる中、うつの診断を受けた人の一部は実は双極性障害なのではないかと言われている。
    双極性障害に関わる人であれば、まずこの本から入ると良いだろう。特に分かりにくい薬物療法に関する記述が丁寧で参考になった。簡単な病気ではないが、受け止めて戦えば厳しい相手ではないということを感じることができた。

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    2021年01月30日
  • これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! ココロの健康シリーズ

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    イラスト、文字の大きさや余白など読みやすい工夫がされていて、理解もしやすい。
    パラパラめくって、気になったページに目を留めてちょっと読みもしやすいので、腰を据えて読まなくても読める。
    入門書というには重いかもしれないが、気軽に手に取れる本だと言える。

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    2020年06月29日
  • 双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療

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    2008年の本。DSM-Ⅳの時代。ラモトリギンが発売されたあたり。エビリファイに双極性障害の適応がなかった時。(躁状態に対する適応は2012、うつ状態に対する適応は2013)
    双極性障害の原因に、ミトコンドリア異常説が認められつつあると記述。いまはどうなんだろ。

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    2020年05月21日
  • 双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療

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    双極性障害について、かなり突っ込んで書かれている。分かりやすいとは言い難いが、双極性障害は未知な所が多すぎて、治療も対処療法しかないということ。うつ病に比べても、圧倒的に情報が不足していること。そう言う事をかき集めてまとめあげている良書。

    双極性障害の患者として、理解はできなくても知っておく必要はあるだろう。

    医学的な入門書にもなると思う。

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    2014年12月10日
  • うつ病治療の基礎知識

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    うつ病の診断までの流れ、最新のDSM-5の診断基準のほか臨床的な血管性うつ病や認知症前駆うつ病などなど。治療も薬物療法はガイドラインに則り、双極性障害や併用療法まで網羅。その他mECTや認知行動療法への記載もあり。一般の方がこの書からうつ病を学ぶはじめの一冊としては少し難解だろうか。医療者であればガイドラインを読むよりサクサク読み進められ、総論から各論まで学べる一冊。

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    2014年06月23日
  • 動物に「うつ」はあるのか 「心の病」がなくなる日

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    タイトルに偽りあり、といえば偽りありではあります。動物に「うつ」があるのか、ということが主問題ではなく、動物研究から人間の「うつ」を理解することはできるのか。そもそも「うつ」のち療法をどうやって確立していけば良いのかってのがメインテーマ。その過程において「動物に”うつ”はあるのか」という問題を解決しないと前に進めないよねって、ことであり。

    著者の加藤先生はSTAP論文で揺れている理研のチームリーダーです。一度だけお会いしたことがありますが、研究内容も、人柄も素晴らしい方でした。本書にもその人柄が現れています。もちろんたった一度会っただけでその人の本質なんかわからないだろうし、そもそも「その人

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    2014年06月17日
  • 双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本

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    まえがきによると、当初「双極性障害の人の気持ちがわかる本」という書名で企画されていたが、それは誰にも分からないのではないか、でも患者さんの気持ちを知りたいという人のために役立てばーという経緯でこのタイトルになったそうです。

    躁のとき、うつのとき、社会生活や人間関係、治療… 具体例が沢山紹介されていて、双極性障害の人の気持ちを考える入門書として平易で分かりやすかったです。

    それにしても、精神障害と共に生きるということの大変さは計り知れません。よりよい治療法、薬が開発されることを願います。

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    2013年11月27日
  • 心のお医者さんに聞いてみよう 「双極性障害」ってどんな病気?(大和出版) 「躁うつ病」への正しい理解と治療法

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    双極性障害の研究や著作でも第一人者である著者が、イラストなどを多く使いながら、ほかの病気との違いや病気の全体像を平易に解説した本。

    最近はこのような本が多くなってきたが、厳選された少ない量で必要採点減の情報が手に入るので、まず病気の全体像をつかみたい人にお勧めだと思う。

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    2013年08月08日