加藤忠史のレビュー一覧

  • 双極性障害【第2版】 ──双極症I型・II型への対処と治療

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    借りたもの。
    病名とその定義からその歴史(基準や病名の変化)
    DSM導入により、診断基準が明確化された。

    興味深いのは日本での傾向。
    「障害」という日本語の問題。
    ディスオーダー(秩序/オーダー の 乱れ/オーダー)に対して障害と翻訳されたものの、日本語の障害にハンディキャップ(能力が失われた状態)の意味があることで誤解を招く危険があること。厚生労働省の良かれと思って打ち出した施策の影響で、精神疾患が「全て障害(ディスアビリティー)」であり治癒することはないという誤解を招きかねない状態になったことを憂慮している。
    診断基準の変化もあって患者数が増加したことを挙げている。
    医師の目線から、現場

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    2021年12月12日
  • もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ

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    借りたもの。
    双極性障害とは何か。投薬治療に用いたれる薬の種類とその目的について解説。
    薬がキャラクター化していて、絵本を読んでいるような感じ。優しい言い回しで、悲観している患者当人やその家族に対しても寄り添うよう心掛けた文章だった。

    よく言われる躁鬱のギャップもさることながら、Ⅰ型では妄想の類もあるようで、統合失調症の併発もあるとか…(素人では判断が難しいな…)
    脳が関係している病気らしい。

    双極性障害は薬と上手に付き合いながら、生活習慣を見直して再発を予防していくもののようだ。
    統合失調症や…高血圧のような、薬と共に付き合っていくもの。
    薬物治療、心理・社会的治療、セルフケアの3本柱で

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    2021年12月11日
  • これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! ココロの健康シリーズ

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    双極性障害の症状を再確認できてよかった。今後の治療をよりよいものにするための課題もわかりました。

    全体的に文字数が少なくて、デザインもシンプルなので読書に集中するのが苦手な私でも数時間で読めました。

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    2021年03月11日
  • 双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療

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    双極性障害。いわゆる躁うつ病についてわかりやすく書かれています。

    職場で躁うつ病の診断された方がいたので、読んでみました。

    統合失調症やうつ病との違いなどがわかりやすく記述されています。

    一度回復すると完治したと考え、薬を飲まなくなり再発に至り、躁状態とうつ状態を繰り返す。その経過の途中で仕事や家庭を失う。

    ホントに恐ろしい病気です。
    早期発見が肝心なんですね。

    誰もが知っておいた方がいい知識なのではないでしょうか。

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    2011年07月29日
  • 双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療

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    うつに関する本は多いが,一般向けに書かれた双極性障害の本はなかった。その意味で,待望の一冊。治療法については,結局今のところリーマスしかないのね,という感じだが,双極性障害の原因解明が意外と進んでいることには驚いた。発症頻度についてうつの7%に対して双極性障害は0.7%,抗うつ薬が効かないなど,うつとの違いが説明されており,この病気の特異性について認識を新たにしました。薬さえ飲んでいれば社会生活が送れるというのは,確かに朗報には違いないが,うつ状態をどう乗り切るかが問題ですね。

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    2009年10月07日