加藤忠史のレビュー一覧

  • 双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本

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    双極性障害のことが、とても易しく理解できるように工夫されていて、手っ取り早く病気のことがわかる良書。
    躁状態にはなかなか気づけないが、この本に書かれている注意点を観察すれば、医者の受診を勧めるきっかけはつかめると思う。
    病気の人への対応方法も書いてあるので、病気じゃない人も読んでほしい。

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    2014年11月29日
  • 双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本

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    「双極性障害の人の気持ちがわかる本」として企画されていたが、それではよくないということでこの本の書名となったようで、双極性障害の著書も多い加藤忠史氏の監修の本。

    内容は既刊の双極性障害の内容をまとめなおした本であるが、病気を抱えている本人の周りにいる人が病気を理解し支える視点から読みやすい本だと思う。

    5章に分かれており、発病から診断まで、症状、治療方法や治療の流れ、社会生活との関係、人間関係について、まとめている。病気の人に接せる人は図やイラストも多いので理解しやすいと思う。

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    2014年03月19日
  • 双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本

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    家族や周囲の人向けの本ですが、当事者の私が読んでもいいかと購入。
    私は転居もあり発症時の対人関係にある程度区切りがついているとはいえ、豊富な事例や表情豊かなイラストを見ると、失ったものもそれなりにあったのだと改めて思い出し…読後少し落ち込みました。うつ状態の時はきついかも。

    去年大和出版からやはり加藤先生監修の書籍が出版されています。薬剤や生理面では大和出版の方が詳しいですが、事例が多くより読みやすい印象を受けました。

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    2013年10月05日
  • 心のお医者さんに聞いてみよう 「双極性障害」ってどんな病気?(大和出版) 「躁うつ病」への正しい理解と治療法

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    100ページもありませんが、他の精神疾患との違い(とても重要!)、薬、周囲の対処法などがとてもわかりやすく記されています。巻末に当事者団体や役に立つHPの紹介も掲載。
    「現代型うつ」が話題になる今だからこそ、多くの方に読んで欲しいなと思います。

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    2012年10月16日
  • 双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療

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    「躁うつ病」の啓蒙書。生物学的研究者の本であるが、この分野で長年、啓蒙活動も行い、臨床もされているだけあって、現在の治療や研究がすごくわかりやすくお勧めです。

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    2012年06月13日
  • 動物に「うつ」はあるのか 「心の病」がなくなる日

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    もらい本です。
    結局まだまだわからないことが多いのです。
    たとえ治療ができたとしても、わからないことが多いのです。

    治療戦略と研究戦略は違うと言うし、
    誰のための研究か考えないといけないと言うけど、
    そんな周りから「こうあるべき」だけを押し付けられたって、研究するのも人だから。
    いなくなっても困るでしょうに。

    研究の専門職大学院があればいいのかもね。プロジェクト型研究専門の研究者(今で言う技師)。

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    2012年05月19日
  • うつ病の脳科学 精神科医療の未来を切り拓く

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    仕事関係です。今日もご一緒でした。
    ちょっと古いかなと思うところもありますが、課題はなにも変わってないのが悔しい限り、借りは即返さなければならない。できることをがんばります!

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    2012年01月27日
  • うつ病の脳科学 精神科医療の未来を切り拓く

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    うつ病研究の最先端が分かり、知的好奇心を満たすとともに新しい治療法への希望がわいてくる。
    分からないことは分からない、研究課題だとしており誠実な態度。
    東大闘争が大学病院の精神病研究に30年の停滞を招いたとある。サヨクの黒歴史がここにひとつ。精神病は存在しない。精神病は弱者を抑圧するために社会が作り出したシステムだというトンデモ理論がかつて横行していたことは記録しておくべき。
    うつ病研究の発展には研究者の努力もさることながら、社会の要求も高まる必要があると著者は訴える。自殺者の多くが罹患しており、少なくない割合の勤労者が休職や失職に追い込まれるこの病気は、もっと世間から注目され、対策や救済の機

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    2010年10月20日
  • 「心の病」がみえる脳科学講義~精神疾患・発達障害を持つ人の頭の中で何が起きているのか

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    子どもが親にしてくれる、という言葉は、脳の変化からも証明されてるんだなぁ。

    ASDの増加は、診断が広がったこと、晩婚化で父親の年齢が高くなると遺伝の突然変異が生じやすいことが考えられる、が半分以上は原因不明、とのこと。

    ひきこもりが国際語なのは驚き!
    パニック障害も体の反応によって起こることも興味深かった。だから徐々に環境に慣れていく治療があるのかな。

    医学用語や専門的な内容が多くて理解できないところもあったけれど、すごく読みやすい医学書、という印象。面白かった!

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    2026年01月20日
  • 「心の病」がみえる脳科学講義~精神疾患・発達障害を持つ人の頭の中で何が起きているのか

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    さすが加藤先生、とてもわかりやすい。
    さらに、脳科学の歴史も上手に
    まとめていて、さすがのさすが。
    林、髙田、宮本論文も取り上げられていて
    ちゃんとチェックしているんだな〜。
    実際、自分のうつ病を
    もっと科学的に治療したいと思う。

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    2025年12月15日
  • もっと知りたい双極症 第2版 ココロの健康シリーズ

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    前作含めて、初めてこの病気と向かい合った本でした。薬物療法と併せて、自分でできることを実践していって、3ヶ月に1回の通院を自分のメンテナンスと捉え、仕事も家事も育児も遊びも普通にできる生活を送りたいです。

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    2025年10月08日
  • 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

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    ●2025年7月14日、東京大学・書籍部にあった。2回目のセッションで寄った日。

    1冊しか残ってなくて、他のシリーズに比べて少なかったから売れてるように見えた。

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    2026年01月24日
  • 双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本

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    丁寧で分かりやすい。加藤先生の本はかなり読んでいます。ただ「お医者さん」なので、当事者として「?」「そうかな」と思わされます。これはどの先生でも感じます。当事者の体験記でもいろんな症状があるから難しいですよね。

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    2024年09月21日
  • 双極性障害【第2版】 ──双極症I型・II型への対処と治療

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    ネタバレ

    双極性障害を理解するための一般の人向けの本。
    双極性障害の説明、社会生活について、治療、症例、コントロール、Q&Aが述べられている。
    難しいと思うところもあったけど、概要は理解できたんじゃないかな。

    ・患者にとってつらいのはうつ状態
    ・双極性障害はストレスの影響も受けるが、脳や遺伝子といった身体的な側面が強い疾病であり心の病気ではない

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    2024年08月10日
  • もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ

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    当事者として。

    双極性障害は脳の病気である。

    それだけで救われる部分があった。
    自己否定と万能感の繰り返しを続けて幾星霜。

    田舎故か全く理解する気のない親に悩まされながらも、生活できず未だ子供部屋お◯さん。

    本書は、そんな私に一条の希望をくれた!
    症状、対応策、薬、等等わかりやすくかかれている。

    寛解目指して。

    まずは、カウンセラーさんとちゃんと話をしよう。

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    2024年07月31日
  • 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

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    ADHDの原因は以下の4つであるという仮説がある。
    1.実行機能不全
    2.時間感覚の障害
    3.報酬系の障害
    4.デフォルトネットワークの障害

    4.は、新しい刺激に対して、ネットワークが上手く作用せず過剰反応してしまうという仮説。

    ADHDは、感覚が鋭く傷つきやすい特性がある。投薬療法のメリットは、行動が慎重になること。リスクを取らない傾向になる。デメリットとして、興味が湧かなくなったり慎重になりすぎて行動ができない、などの弊害がある。投薬の良し悪しを判断して、ある期間は止めることも選択肢として入れることが重要かもしれない。

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    2024年04月05日
  • 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

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    ややハードな内容であったが、論文を読んだときのような満足感があり、現状で最先端の研究を知れたのではないかと思う。とくに、自閉症で見られる感覚過敏の仕組みが興味深く、また、ロボットとのコミュニケーションについてはなるほどなと思った。統合失調症の幻覚や妄想についても、シナプスの発火するタイミングが関係している可能性があることを知れてよかった。

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    2023年12月26日
  • もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ

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    「もっと、もーっと、おねがい❤️」

    と言ったのはマイメロアニメ版シリーズ2だが、本書も前著に続く2冊目であることを、読み始めてから知った。

    連続ものではないので本書から読み始めてもまったく問題はない。

    理解されづらい双極性障害の症状や日常での困りごと、家族や周囲の抱える悩み、さらには薬物療法のことや最新(本書刊行当時)の研究動向まで、非常に広くカバーされており、本書を読むと概略が掴めると思う。過不足なく、寮もちょうどよく、そして何よりレイアウトが読みやすい。かわいいイラストや図表もあり、痒いところに手が届く一冊。
    セルフケアの仕方、注意点、寛解後の再発予防についても触れられており、双極性

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    2023年10月18日
  • 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

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    なかなか読み通すのは大変ではある。
    でも、精神疾患についての研究の現在の、一角は見えてくる。

    パーキンソン病やアルツハイマー、ALSなど、脳細胞が大量死する「神経変性疾患」は、脳そのものの変化から診断される。
    けれども、精神疾患は、従来確認できる脳の異常がなく、症状から判断するしかなかった。
    そのため、ある症状が主症状なのか、他の障害から来る二次的なものなのかの判別も難しく、投薬その他の治療がうまくいかないこともあったという。

    本書は、そういった精神医療の困難に対処するため、さまざまなアプローチの研究が発展したことを紹介していく。

    脳の神経細胞のはたらきを解明して、神経の情報伝達回路の変

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    2023年10月14日
  • 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

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    12の先端研究が「こころの病気」もなんらかの物理的異常に由来することを可視化する

    国内の12の先端研究を研究者自らが解説する形式なので「かなり高度」。医師や医学生、あるいは生物学の研究者向けの本と考えたほうがいいくらいのレベル。しかし、かなりバラバラな研究の寄せ集めでもある。入口としてはいい。この先、診療をやりながらこの本に書かれていることが実用化されていくのを実感するときが来ると面白い。

    第1部は病因論の総論3題

    第1章 シナプスから見た精神疾患(研究者リンク)
    第2章 ゲノムから見た精神疾患(研究者リンク)
    第3章 脳回路と認知の仕組みから見た精神疾患(研究者リンク)

    シナプスにお

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    2023年06月07日