灰原薬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ思い込みが呪いや祟りとなるから
言霊を侮るなとは本当にそのとおりだと思う。
実際今黒馬が縁起が悪いような雰囲気が
徐々に作られている訳だし。
炭を塗られて縄もついたまま、怪我もしている馬が可哀想だ。
無事に生きていけると良いのだが。
人の不安につけこんで「それは不信心だから」と言う人に
ろくな人はいない気がする。
賜り物だからなのだろうが、子猫に
「ペッてなさいませ」って言うのがなんだか可愛かった。
とても危険なことではあるが、主上がひとりで
外に出たいというお気持ちはわかる。
手伝ってあげたいと思うのもわかるし、
一応見守りもつけていたのは偉い。
このおふたりは本当に微笑ましい。
高 -
Posted by ブクログ
ネタバレ道真が言う「正しい方の味方」、
本人は至って本気なのだろうが、確かに
「みんな自分のことはそう思ってる」に違いなく
やはりまだ子供といったところだろうか。
別に逃げるのは良いが、女に逃げるなと言わずとも良かろうに。
自分を見捨てて逃げたと言われるのも嫌だけれど、
相手が獺だったと言われるのも嫌だ。
嘘をつくにしてももう少し違う嘘はなかったのか。
貴族たちの会話にはうんざりさせられる。
史実を考えると、爽快であったり笑えたり
というよりは、どろどろした話が続くのだろうか。
応天の門の舞台は観に行って、
佐藤流司さんの道真はとても良かったし
確かに生の迫力というものはあった。
原作者が良い -
Posted by ブクログ
ネタバレ唐風の言葉で自ら厄介事に顔を突っ込むことになるとは。
宴の席で他に知人も無いのに一人にされるのは
流石に気の毒である。
中庸も人が良過ぎて不安でしかない。
流石に謝罪の一度目より後は遠慮するか
父親に相談するべきだったろうに。
知らない者として早く部屋を出ていけと順子殿が怒鳴ったのは
せめてもの憐憫だろうか。
酒に毒が入れられたというのはその危険性だけでなく
もし死者が出た時に一番立場の弱い者が犯人に仕立て上げられる
という発想が正直自分の中になかった。
山路は思ったよりハードな身の上だった。
高子様と出会ってすぐに関係を築けた訳ではなかったのだな。
ふたりの距離感がとても素敵だ。 -
Posted by ブクログ
足の引っ張り合い。。。
陰謀、駆け引き、派閥争い、疑惑、策略。。。
そして、また道真は「巻き込まれ体質」全開で。
牛はどこからきた?
誰のもの?
消えた牛はどこに行った?
衣の持ち主は?
謎解きも楽しいけれど…今回はゾッとするような覚悟を見せたアノ男に、一番感動したぞ。
「人の恨み」など知ったことか。呪うなら呪え、それでも前に行く…とでもいうような…その覚悟。
やわな貴族が騙しあって何がおもしろい?と、少し斜に構えていたのだけれど、そんな中にも、燃えるよな欲望を隠しもしない男がいることに、ちょっと感動した。。。
良い悪いはとりあえず置いておいて…
艶やかさに騙されるけれど、権