周木律のレビュー一覧

  • うさぎの町の殺人

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    この町には
    暴いてはいけない
    秘密がある

    父娘に事件が
    次々と襲いかかる
    一気読みミステリー‼︎
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    ずっと気になっていた作家さんの新刊を見つけ、
    思わず手に取りました。

    表紙のうさぎが少し怖いし、
    読めるかな?大丈夫かな?と思いましたが、
    無事一気読みでした。

    都会の喧騒を離れて、引っ越した父娘。
    そこは「うさぎが丘」と呼ばれ、
    うさぎが生息している地域。

    穏やかでゆったりした時間を過ごす二人だったが、
    奇妙な違和感が。

    うさぎ惨殺事件、連続自殺、

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    2025年08月17日
  • 教会堂の殺人 ~Game Theory~

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    あーなんていうことだ、、、の連続。
    今回は死の罠・死のゲーム。
    眼球堂、双孔堂、五覚堂、伽藍堂と読み進め、到着した教会堂、、、何も言葉が出ない、、、涙が出る

    今までとはちょっと異質なストーリー
    読むのに覚悟が必要かも。

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    2025年08月02日
  • 楽園のアダム

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    地球の未来に在るかもしれない社会
    途中まではよくわからない世界

    その社会になった理由を知ると
    半分なる程と思い
    半分他の道は?と思う

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    2025年07月25日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    好みでしたー!!理系×館ミステリ!!
    やっぱり館ミステリがいちばん面白いんですよ!!
    犯人は解けたのですが、トリックがなかなかに…。
    でも踊らされてました

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    2025年07月09日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    ダイナミックなトリック!

    片方のトリックは京都出身だからか?はやめに予想はできたけど、もうひとつは大がかりすぎて、さすがに予想できない、楽しい

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    2025年06月28日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    理系はさっぱりで分からないところが多いまま読み進めていたけれど、終盤が近付くにつれ加速して読めました
    気になった伏線が回収されたのは気持ちいい!
    堂シリーズ他の作品も読みたいです

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    2025年06月09日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    メフィスト賞受賞した作家かつほんタメで紹介されていたので気になって読んでみた。
    綾辻行人の館シリーズと森博嗣のS&Mシリーズを融合したような作品で、両方好きな私としてはとてもワクワクする小説だった。
    絶対にあり得ないような建築は、作者のあとがきでも書いてあったようにやっぱり心が躍る。

    数学者の十和田只人と記者(?)の武藤藍子が眼球堂に招待されるが、次々と殺人事件が起きる。
    そして、登場人物欄にある「善知鳥神」という天才数学者。只人と神という対比がある。

    詳しいことは分からなかったけど、なんとなーくのこんな感じのトリックなのかな?というのと怪しい犯人なのかな?とか善知鳥神とは?みたい

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    2025年06月08日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    - どのように殺人されたのか全く予想がつかなかったため気になった
    - 伏線がわかりやすく、どのように回収されるか予想できる余地があって面白い
    - 様々な学問のトップ達の物事の捉え方の違いが興味深かった
    - 数学的な例えがわかりやすくて気持ちよかった
    - 聞き馴染みのない言い回しや専門用語もあり、都度調べながら読んだ

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    2025年05月04日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    ネタバレ

    とても面白かった。

    厚めの本ではあったが、分かりやすくてサクサク読めた。謎自体も不思議なもので読んでてワクワクした。

    この本にはいくつかの仕掛けがあった。
    陸奥が善知鳥神で、この本自体が善知鳥によって書かれたものだった。
    読んでる最中、陸奥の腕時計が右に付いていたり左に付いていたりしていたのは気づいた。そして、善知鳥神が名前は出ているのに登場しないことにも違和感を感じていた。ので、私は陸奥が双子で、左利きの方が善知鳥神なのかなぁと思っていた。陸奥の察しがいい場面とすごく悪い場面があったから入れ替わってんな?と疑っていたけどそうじゃなかった。でも全く予想できなかった訳じゃないから最後の驚きは

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    2025年05月03日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かったしめちゃくちゃ騙された。
    自分がいかに主観や常識に囚われているのかがよくわかる作品。
    天才建築家の驫木の自宅である眼球堂に招かれ、そこで連続殺人が起こる話し。
    最後まで本当に何にもわかんなかった。
    フーもワイもハウも何一つわかんなかった。
    正直驫木は死んだと思ってたから、他の誰かだと思ってたけど招かれた人たちの中にはいなさそうだし、でも第3者もなんか違うみたいな感じでモヤモヤして早く犯人が知りたくなる作品だった。
    そのおかげで結構ボリューミーだったけどサクサク読めた。
    本当にこの作品は常識を疑わないとだめ。
    建物が動くとかでかい穴に水を自由に貯めたり抜いたり出来るとかあり

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    2025年03月23日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    ネタバレ

    いやー久々にこんなにドキドキしたミステリー読めた。発想がとても面白く、現実的ではないだろうが、とても楽しく読めました。語り手が犯人パターンはよくある物かもしれないが、途中の視点の変更には気づけなかった。とてもいい小説でした。

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    2025年01月26日
  • 大聖堂の殺人 ~The Books~

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    ある意味館ミステリの真髄をとことん見せられた満足できるシリーズでした、大仕掛けや言葉を紡ぐことの意味とかとにかくハッとさせられる仕掛け満載でした。
    あと、シリーズとしては名探偵と裏から操る犯人の入れ替わりや立ち位置の変化やシリーズキャラの退場など結構てんこ盛りで名探偵が名探偵でいる不安定さや揺れが見えたシリーズでした。

    2795冊
    今年23冊目

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    2025年01月24日
  • 大聖堂の殺人 ~The Books~

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    シリーズ7作読み終わりました。

    本編のトリックは壮大すぎてミステリーとしてはウ~ンという感じですが、このシリーズならしっくりくると思えてしまいました。

    本作単体だとぽっと出てきた登場人物も多く特別感もないのですが、折り返し地点の反転から怒涛のシリーズ後半を読んできた身としては読みきって満足です。

    ラスボスの最後は、ちょっと拍子抜けでしたけど。これで実は生きてて計算通りでしたとか次作が出てきた方がむしろ前巻までの流れだと腑に落ちるというか…。

    神から発する風の正体が知りたかったですが、私は分かりませんでした…。

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    2025年01月26日
  • 鏡面堂の殺人 ~Theory of Relativity~

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    堂シリーズはこうなっていくのか。時間に縛られず、堂の図面にも縛られず、ミステリーの常識とはなんなのか考えさせられた。堂シリーズ通して言えることだが、文学的な文章の美しさ、洗練された綺麗さを感じることはほぼない。しかしトリックの奇抜さ、面白さで言えばこのシリーズはずば抜けている。究極のエンタメ作だ。

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    2025年01月21日
  • 鏡面堂の殺人 ~Theory of Relativity~

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    手記をもとに進んでくストーリー、と言われて読みにくいんだろうなぁと思ってしまいましたが、そこは問題なく、手記の書き手が小説家のように書いてくれて助かりました。
    前作と比べると、ちゃんとミステリーでトリックが物理的にも文章にも散りばめられてて楽しめます。

    けどあれですよね。ここまで読んだ人は第6章を読み終えて、さあ最終章を読むぞ!って感じですよね。私もそうです。

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    2025年01月11日
  • 伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~

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    私が本書を読んでいる際、所謂「解決編」において、何かが足りていない、本当にあれはそうだったのか、などという疑問が残った。しかしその疑問もエピローグにて回収され、なるほどなあと思うと同時に、本書の結末の後味の悪さ故、次作が気になってしまう。堂シリーズの中毒性は更に増していくのか。と驚かされる一冊だった。

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    2025年01月03日
  • 五覚堂の殺人 ~Burning Ship~

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    『回転』というキーワードが堂シリーズで重要視され、今までの作品でもトリックとして登場した。何がどう回転するのか。どうやって密室は看破されるのか。不可解な現象は何を示唆するのか。それらの疑問がラストで全て綺麗に解決される本書はさながら数学の証明のように簡潔でいて不足がない。頁を繰る手が止められない、そんな作品だった。

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    2025年01月03日
  • 五覚堂の殺人 ~Burning Ship~

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    3作目にしてシリーズとしての話が加速してきました!
    もう、あとシリーズ残り4冊の一気読みを決めました。
    犯人と、色んな仕掛けがどうなってるか、伏線はどこに散りばめられてるのか、ワクワクしながら読み進められます。
    1冊のストーリーよりも、シリーズ全体がどうなるかの方に楽しさの重きが移ってきてます。

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    2024年12月27日
  • 双孔堂の殺人 ~Double Torus~

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    他の感想にもあるように、数学的な説明が多く、その“パート”に入ると内容が理解できているような出来ていないような感覚に陥るが、重要な要素はわかりやすくヒントとしてその“パート”に含まれているためあまり読み進めることに支障はないので問題はないと感じた。トリックについては前作同様、違和感の多さや多分に散りばめられたヒントにより自分自身でも推理(推測)することはできるが、それでも「やられた。」と思えるほど奇抜でシンプルな解が存在していることは騙された側としては気持ちがいい。しかし文章において詰めの甘さを感じないでもないことから星4とさせていただく。

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    2024年12月21日
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~

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    ネタバレ

    建物自体に特殊なギミックがあるのは想定内だったけど、そこまで仕掛け満載オモシロ物件だとは思わなかったよ……
    多分堂シリーズの建物みんなこういう不思議物件よね?気になるからあとで追うわ

    犯人の動機は、ちょっとよくわからなかった……
    天才っぽくないようにも見えるし、天才だから我々には理解できないとも受け取れるし

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    2024年12月03日