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すべての事件【ものがたり】はここから始まった。謎は原点【ゼロ】に収束する――鏡の館が写す過去と現在。異形の建築家が手掛けた初めての館、鏡面堂。すべての館の原型たる建物を訪れた百合子に、ある手記が手渡される。そこには、かつてここで起きたふたつの惨劇が記されていた。無明の闇に閉ざされた密室と消えた凶器。館に張り巡らされた罠とWHO、WHY、HOWの謎。原点の殺人は最後の事件へ繋がっていく!
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Posted by ブクログ
個人的には前作のガッカリが少し大きかったので、かなり持ち直した印象。 過去が明らかになり、最終局面に向けた舞台が整う。トリックも犯人も見事でした。 最終巻が楽しみ!
ー 光…それは、空間と時間を超越した存在。過去、現在、未来、すべての時間を超え、すべての空間と相互に干渉しながら、すべてを照らし出す… まさしくこれは、数学そのものよ。その定理は宇宙のどこにいても普遍的なものとして存在し、現在も、未来も、そして過去のどの時代においても…宇宙の開闢以前でさえも、あま...続きを読むねく在り続ける。 だから、誰かが数学を発見したなんていうのは幻想、ただのまやかしよ。ましてや発見者が特別の存在だなんてことも、超越することもない。超越しているのはただ、数学そのものなの。発見者が超越するはずがない…自らが、神なのだということもね ー “堂シリーズ”6作目。これは『眼球堂の殺人』で感動した人たちのためだけの作品と言っても過言ではない。 今回は、王道の展開で挑戦状付き。…と見せかけて、トンデモナイ真相。これは分かるわけない。 次でラストなので楽しみだ。 それにしても、森博嗣の『すべてがFになる』から始まるS&Mシリーズや綾辻行人の『十角館の殺人』から始まる館シリーズと比較されがちで、犀川創平&西之園萌絵&真賀田四季ほどのキャラ萌え要素もなく、島田潔と建築家・中村青司ほどの深い世界観を構築出来ていないようにも思えるが、最後でなんとかして欲しい。
堂シリーズはこうなっていくのか。時間に縛られず、堂の図面にも縛られず、ミステリーの常識とはなんなのか考えさせられた。堂シリーズ通して言えることだが、文学的な文章の美しさ、洗練された綺麗さを感じることはほぼない。しかしトリックの奇抜さ、面白さで言えばこのシリーズはずば抜けている。究極のエンタメ作だ。
手記をもとに進んでくストーリー、と言われて読みにくいんだろうなぁと思ってしまいましたが、そこは問題なく、手記の書き手が小説家のように書いてくれて助かりました。 前作と比べると、ちゃんとミステリーでトリックが物理的にも文章にも散りばめられてて楽しめます。 けどあれですよね。ここまで読んだ人は第6章を...続きを読む読み終えて、さあ最終章を読むぞ!って感じですよね。私もそうです。
前作が衝撃的でドラマチックな展開だったため、出だしはイマイチ地味な印象が拭えなかったが中盤からの展開でどんどん引き込まれる。 あとがきで作者も触れているけれど、このシリーズは主人公がどんどんかわっていくので大枠を包括する視点も移り変わり驚くほど飽きさせられずに読み進められる。 残りは、大聖堂のみ。ど...続きを読むんな最後をむかえるのか楽しみ。
クライマックスの直前に挟まれる過去回想。 全てはここから始まった。 しかしまぁ藤衛は本当に得体のしれない人物ですね。 沼四郎には同情しますわ……。
クライマックスに向けて盛り上がっているな。建物のトリックについては少し無理があるようにも思うが、それがメインの主題ではないと思えばよし。
まあ、普通に好きだなあ。 手記による過去やこのシリーズ特有の仕掛けなどいいですね。 2752冊 今年191冊目
よくこんな「堂」を考えるなぁと感心しきり。やっぱり図面好きとしては、こんなトリック分かるわけないと思いつつもつい楽しく読んでしまう… 数学的要素も頭がこんがらがりつつ、だんだん慣れてきて面白くなってきた。 でも登場人物はもう完全神の領域(1人は本当に神だけど)。最終巻読むのが楽しみ。
2018年147冊目。前作から間が空いているので、細かい点はいまいち覚えておらず。文庫のみ発売になったのもノベルスで揃えてた身としては些か不満。鏡面堂の構造自体はなかなか魅力的だった。次で綺麗に終わることを願ってます。
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