大聖堂の殺人 ~The Books~
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大聖堂の殺人 ~The Books~

1,144円 (税込)

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解は示された。大人気シリーズ、ついに終幕!天才数学者が館に隠した時と距離を超える最後の謎。すべての事件を操る数学者・藤衛に招かれ、北海道の孤島に聳え立つ大聖堂を訪れた宮司百合子。そこは、宮司家の両親が命を落とした場所だった。災禍再び、リーマン予想の解を巡り、焼死や凍死など不可解な殺人が発生する。しかし、藤は遠く離れた襟裳岬で講演の最中だった。大人気「堂」シリーズ、ここに証明終了!

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数学者十和田只人 のシリーズ作品

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  • 眼球堂の殺人 ~The Book~
    1,034円 (税込)
    新たな理系&館ミステリ。シリーズ第一作神の書、"The Book"を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅"眼球堂"だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!
  • 双孔堂の殺人 ~Double Torus~
    880円 (税込)
    二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。
  • 五覚堂の殺人 ~Burning Ship~
    924円 (税込)
    メフィスト賞受賞シリーズ第三弾! 有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像――それは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾!
  • 伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~
    880円 (税込)
    堂シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家) 謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる"瞬間移動"殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く"堂"シリーズ第四弾。
  • 教会堂の殺人 ~Game Theory~
    858円 (税込)
    館で待つのは、絶望か、祈りか。天才数学者が仕掛ける究極の罠!訪れた者を次々と死に誘う狂気の館、教会堂。失踪した部下を追い、警察庁キャリアの司は館に足を踏み入れる。そこで待ち受けていたのは、水死・焼死・窒息死などを引き起こす数多の死の罠!司の足跡をたどり、妹の百合子もまた館に向かう。死のゲームと、天才数学者が求める極限の問いに、唯一解はあるのか!?
  • 鏡面堂の殺人 ~Theory of Relativity~
    946円 (税込)
    すべての事件【ものがたり】はここから始まった。謎は原点【ゼロ】に収束する――鏡の館が写す過去と現在。異形の建築家が手掛けた初めての館、鏡面堂。すべての館の原型たる建物を訪れた百合子に、ある手記が手渡される。そこには、かつてここで起きたふたつの惨劇が記されていた。無明の闇に閉ざされた密室と消えた凶器。館に張り巡らされた罠とWHO、WHY、HOWの謎。原点の殺人は最後の事件へ繋がっていく!
  • 大聖堂の殺人 ~The Books~
    1,144円 (税込)
    解は示された。大人気シリーズ、ついに終幕!天才数学者が館に隠した時と距離を超える最後の謎。すべての事件を操る数学者・藤衛に招かれ、北海道の孤島に聳え立つ大聖堂を訪れた宮司百合子。そこは、宮司家の両親が命を落とした場所だった。災禍再び、リーマン予想の解を巡り、焼死や凍死など不可解な殺人が発生する。しかし、藤は遠く離れた襟裳岬で講演の最中だった。大人気「堂」シリーズ、ここに証明終了!

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大聖堂の殺人 ~The Books~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年03月29日

    ー 人類が有史以来続けてきた営みは、まさしく還元の一言に尽きるのだ。生活、争い、そして俗に愛と呼ばれるものに至るまで、これを理解するため人類はあらゆる還元を行った。

    例えば生活とは、人間の生命に対する必要条件を要素に分解し充足する営みのことと還元される。争いも、資源や富の合理的または利己的配分に向...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月12日

    ラスボスとの最終決戦。    
    とうとう読み終わってしまった……。     
    いやもうさっぱり皆目見当もつかなかったが、暴かれたトリック。 唖然呆然開いた口が塞がらないとはこのこと。     
    はぁ……凄い。 凄かった……。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月27日

    クライマックスに向けてちょっとドラマ的な展開を重ねすぎたと思う。
    最後の最後に今までに積み上げてきた、あえて読者が望まない方に進んできた物語の着地が、読者が納得できるものではなかったと思う。

    シリーズを通じて、キャラクターや数学の知識について、またトリックの大胆さや表現方法について、楽しみながら読...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月14日

    シリーズ完結。

    ドラマティックであったような、落ち着いた最後だったような。読み手に預けられたような結末に感じた。

    全編通して大変面白かったが、「堂」が壮大だったために自分の想像力が追いつかず建築物のイメージが掴みづらいというのは個人的に問題点だった。

    0

    Posted by ブクログ 2019年08月11日

    2019年45冊目。シリーズ完結作。思うところはあるけれど、シリーズらしいトリック等、集大成感は出ていた。描ききったことに敬意を表したい。

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月27日

    壮大すぎる館ミステリーでした。
    絶対に実行不可能だけど、よくこんな舞台を思いつくものだと。思いの外、最後の対決はあっけなかったし、神ちゃんまで…という寂しさはあるけど、とりあえずシリーズ全部読み終えることができて良かったです。

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月14日

    堂シリーズ、第7弾。

    完結らしい。
    天皇には勝って、十和田さんは生き残ってるっぽい。
    すみません、シリーズ通して、基本ストーリーは全く追えませんでした…。
    ミステリーの部分はそれなりに楽しんだ。

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月31日

    堂シリーズの7巻目であり最終巻。メフィスト賞の受賞作を7巻ものシリーズにした人はいなかったし、壮大なスケールを持続していた事には敬意を表したい(個人的には5巻は嫌いですが)。
    トリックが実現可能か不可能かを語るレベルでは無くなっているし、登場人物が悉く無防備なのも不満だし、数学のシグマとか出てくると...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月29日

     「堂」シリーズ7巻目、五年を経てようやく最終巻。

     巻を重ねるごとに主役が代わっていくシリーズだった。
     初めは十和田、宮司司、そして最後には妹の百合子。
     彼らが挑んだのは天皇と呼ばれる数学者、藤衛。
     最終巻は彼らと藤との闘いだった。

     北海道、襟裳岬から100kmを隔てた絶海の孤島に最後...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年10月04日

    伽藍堂から物語が動きすぎて割と一気読みに近かった。
    善知鳥神惜しいけど、良い終わり方だった。
    物語全て通して星5って感じ。

    0

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