五覚堂の殺人 ~Burning Ship~

五覚堂の殺人 ~Burning Ship~

924円 (税込)

4pt

メフィスト賞受賞シリーズ第三弾! 有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像――それは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾!

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数学者十和田只人 のシリーズ作品

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1~7件目 / 7件
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~
    1,034円 (税込)
    新たな理系&館ミステリ。シリーズ第一作神の書、"The Book"を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅"眼球堂"だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!
  • 双孔堂の殺人 ~Double Torus~
    880円 (税込)
    二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。
  • 五覚堂の殺人 ~Burning Ship~
    924円 (税込)
    メフィスト賞受賞シリーズ第三弾! 有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像――それは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾!
  • 伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~
    880円 (税込)
    堂シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家) 謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる"瞬間移動"殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く"堂"シリーズ第四弾。
  • 教会堂の殺人 ~Game Theory~
    858円 (税込)
    館で待つのは、絶望か、祈りか。天才数学者が仕掛ける究極の罠!訪れた者を次々と死に誘う狂気の館、教会堂。失踪した部下を追い、警察庁キャリアの司は館に足を踏み入れる。そこで待ち受けていたのは、水死・焼死・窒息死などを引き起こす数多の死の罠!司の足跡をたどり、妹の百合子もまた館に向かう。死のゲームと、天才数学者が求める極限の問いに、唯一解はあるのか!?
  • 鏡面堂の殺人 ~Theory of Relativity~
    946円 (税込)
    すべての事件【ものがたり】はここから始まった。謎は原点【ゼロ】に収束する――鏡の館が写す過去と現在。異形の建築家が手掛けた初めての館、鏡面堂。すべての館の原型たる建物を訪れた百合子に、ある手記が手渡される。そこには、かつてここで起きたふたつの惨劇が記されていた。無明の闇に閉ざされた密室と消えた凶器。館に張り巡らされた罠とWHO、WHY、HOWの謎。原点の殺人は最後の事件へ繋がっていく!
  • 大聖堂の殺人 ~The Books~
    1,144円 (税込)
    解は示された。大人気シリーズ、ついに終幕!天才数学者が館に隠した時と距離を超える最後の謎。すべての事件を操る数学者・藤衛に招かれ、北海道の孤島に聳え立つ大聖堂を訪れた宮司百合子。そこは、宮司家の両親が命を落とした場所だった。災禍再び、リーマン予想の解を巡り、焼死や凍死など不可解な殺人が発生する。しかし、藤は遠く離れた襟裳岬で講演の最中だった。大人気「堂」シリーズ、ここに証明終了!

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五覚堂の殺人 ~Burning Ship~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月30日

    堂シリーズ3作目。
    ガッツリ好物でした。
    クローズド・サークル、大胆なトリック、過去の事件と現在の事件の繋がり、ヒロインの身に迫る危機、鮮やかな解決。シリーズを通しての不穏な展開。

    個人的に1番好みだったのは数学のテーマの部分でした。フラクタル、は何度も反芻しました。

    今回も数学知識は調べながら...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月16日

    最高!!!!!
    自己相似性(フラクタル)
    数学と芸術を重ねたような作品が次々と出てきてめっちゃ面白い
    後半は一気読み必須
    『眼球堂の殺人』同様に、最後の怒涛の追い上げが最高
    続きが早く読みたくなる。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月13日

    今回は読みやすかった。数学のところは???な感じだったけど、何とか読み切った。

    でも今回は面白かったな。最後のトリックはお〜、て思った。
    この後どうなるのか、楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月21日

    思わせ振りな終わりかたで、直ぐに続きを手に取らずにはいられない。
    本格的に物語が動きはじめた感じがする。宮司兄妹、なかなか曲者の毒島。登場人物も個性派が揃いはじめてどんどん面白くなってきてる。
    館物は、クラシックで正統派ミステリーのイメージが強かったけれど、この「堂」シリーズは正統派なところを残しな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月05日

    3視点で進行する展開にワクワク。
    山奥の館、怪しげな一族、大がかりな物理トリック、壮絶な動機、本格ミステリのエッセンスがふんだんに使われておりとてもよかった。
    数学的な話もやはり出てくるが、前作に比べると抑え気味だった印象。
    単に今回の話題のほうが感覚的に理解しやすかったからあまり気にならなかっただ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月06日

    五角形の館で繰り広げられる密室殺人、トリックが凄すぎる。十和田只人のトンデモ館 堂シリーズ第3弾。

    シンプルかつ綺麗にせ入れされた構成、よくまとまっている本格ミステリーです。特に今回の館トリックはトンデモすぎでしょ、わかんねーよっ まあそこが最高なんですけどね。

    ただ折角良いトリックも、深みや繋...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月01日

    巻を重ねるごとに面白くなっている堂シリーズ、第三作。   
    今回はそれほど奇を衒ってるというわけでもなく、むしろ王道に寄り道しているような感じで、それがまた面白い。  
    宮司警視正と十和田のコンビはなかなか板についてて良い。   
    過去の事件のこともあるし、まだまだ読み続けたいシリーズですな。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月19日

    放浪の数学者は天才数学者に招かれ山中の五覚堂へ。 そこで見せられたのは五覚堂で行われた殺人の記録。 すでに起きた事件に対して十和田が示す解とは・・・

    数学×理数×ミステリ。 今回は色々と解説もついてマイルドな出来ですね。 探偵役が直接現場に会さないタイプのミステリということである単純な事柄が隠蔽さ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月08日

    びっくりするほど読み易かった。

    十和田が現場にいないだけで、こんなにあっさりするものかと。

    前二作で身構えて突入しただけに、肩透かしをくらった気分。

    そうか、自分はもうあの全く理解できない数学の世界で繰り広げられる『沼地獄』に嵌ってしまってしまっていたのだな。

    今までの現実離れした建造物だか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年10月27日

    ■有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。

    放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像――それは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田...続きを読む

    0

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