山口幸三郎のレビュー一覧

  • 探偵・日暮旅人の探し物

    Posted by ブクログ

    漫画から読んでいたというのもあるけど想像しやすく読みやすい。
    テンポがいいのかも。
    椅子の話は漫画だと展開がカットされていたのでここまでで一つの物語だったのかと面白かった。
    謎解き+冒険は動きがあるし謎解明に近づいて行く感じがして楽しい。
    安楽椅子探偵ものも楽しいけど動きがあるとやっぱりそのぶん盛り上がると思う。

    陽子先生の話がほんわかしていて好き。
    関係性がドラマ版ONの藤堂(旅人)、東海林先輩(陽子先生)、中島先生(過去の諸々)の関係性(性格云々は別として)のようで読んでいてうーん!っとなる。
    旅人自身が言うように、愛は人は目で見ることは出来ない。
    目で見えないから、触って確かめようとす

    0
    2017年03月12日
  • 探偵・日暮旅人の失くし物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日暮旅人の2巻。
    さくっと読破。
    前作に比べて、ちょいとダークな部分が色濃く出てました。
    ユキジの稼業や家族、旅人の能力の謎(というか、子供時代の境遇)が、少しずつ明かされていきます。
    白石警部…当面のキーマンっぽいですな。
    続きが気になるので、早く読みたいなと。

    0
    2017年01月22日
  • 探偵・日暮旅人の宝物

    Posted by ブクログ

    第5段。あの決着前の出来事と変わったような変わってない様な決着後のお話が混在してます。昔の話があることで、少しだけ変わった旅人がより鮮明に分かります。

    0
    2016年10月02日
  • 探偵・日暮旅人の探し物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ブグログさんの懸賞で当たりました!ありがとうございます。
    またもや素敵な本に出会わせていただきました!!

    ほのぼの系?いえいえトンデモナイお話でした。

    なぜか人間の五感の内の4つを無くし、視覚だけが異常に発達した「日暮旅人」。音も匂いも視覚化されるという不思議な青年が人の思い出の無くしたものを探してあげるほのぼの系かと思ってた。
    最初の方は確かにそんなお話だったけれど、ストーリーが進むにつれて人間関係に謎がまとわり始めた。

    主人公「旅人」と陽子に過去に何があったのか?
    旅人と娘・灯衣の関係は?
    最後には刑事まで出てくるし、どうなるんだ!いったい!!
    続きが気になって仕方なさすぎる!
    とり

    0
    2015年11月12日
  • 探偵・日暮旅人の望む物

    Posted by ブクログ

    ひとりきりが嫌だからわざと見つかりやすい場所に隠れていた。
    鬼の番になったら、一番に君を見つけたくて夢中になって駆け出した。

    『よーちゃん、みっけ』

    0
    2015年02月23日
  • 探偵・日暮旅人の望む物

    Posted by ブクログ

    ■貴方の目には『愛』が見えますか?

    『日暮旅人』の名前で出された爆弾テロの脅迫状。ニュースでは旅人の名が流され、警察も旅人を探し始めていた。刺された亀吉、誘拐された灯衣と陽子。そしてユキジの自宅に現れた思わぬ人物。旅人を取り巻く大切な人々が危機にさらされる中、旅人は目の治療のため入院していた病院から姿を消し、真犯人の指示通りに動き出す。――もうこれ以上酷使することのできない瞳を使い、美しく残酷な犯人を止めるため。そして訪れる裁きの時。旅人と仲間たちの運命は――。目に見えない物を視ることで『愛』を探し続けた探偵の物語、本編感動の完結!

    0
    2017年03月09日
  • 探偵・日暮旅人の笑い物

    Posted by ブクログ

    人の弱さ強さ温かい話は琴線に触れ、対照的な最後のざらっとした黒い闇、早く次が読みたくなるそんな感じです。

    0
    2014年07月21日
  • 探偵・日暮旅人の笑い物

    Posted by ブクログ

    シリーズ通算第7段。ついに旅人さんと陽子さんの関係に進展がありましたね。長く焦らされただけに感慨深いです。デートは思わずにやにやしました。まぁ裏切られることはわかっていたので、あんまりうきうきもできませんでしたが。雪路くんにも変化があり、今回は割とラブ推しだったのでしょうか。小金井さんのエピソードは素敵でした。旅人さんが泣き崩れるシーンでは思わず涙しました。ようやく旅人さんが泣くことができて、よかったです。次巻に続いているようで、とてもどきどきする最後でした。次巻最終巻、たのしみです。

    0
    2014年04月29日
  • 探偵・日暮旅人の笑い物

    Posted by ブクログ

    ■クライマックスに向けて動き出す、『愛』を探す探偵の物語。セカンドシーズン第3弾。

    視覚以外の感覚を持たない青年・日暮旅人は、それらと引き替えに、目に見えないモノ――音、臭い、味、感触、温度、重さ、痛みを“視る”ことができる。しかしその能力を酷使すると、旅人の視力は低下していくという。旅人が気になる保育士の陽子は、旅人からの誘いで彼と共にクリスマスを過ごすことになる。ついに自分の気持ちを伝える決意をする陽子だったが、その時すでに、旅人の目には異変が起きていた――。クリスマスを軸に探偵事務所メンバーの絆が描かれる『家の灯り』、旅人たちに忍び寄る闇の存在が明らかになる『魔の手』など、全5編を収

    0
    2014年04月27日
  • 探偵・日暮旅人の忘れ物

    Posted by ブクログ

    「探偵・日暮旅人」シリーズの第三弾です。読み進めるごとに、旅人がどのような人かわからなくなり、謎が深まっていきます。とても読みやすくて、おもしろいです。

    0
    2014年02月20日
  • 探偵・日暮旅人の壊れ物

    Posted by ブクログ

    気に入った一節(ネタばれ注意)
    ////////
    理解すべきは、その意図だ。
    見せ付けたいわけじゃなかった。
    再現してみせたものは、奴の心に巣食う忌まわしき過去と、道警。
    ////////
    --友達とは『作る』というよりはいつの間にか『成っている』もの--
    ////////
    誰にだって、たとえどんなに好きな相手にも嫌いな部分が一つはあるものだ。
    その悪感情の細かな一つ一つを読み取るたびに傷ついていたのでは人付き合いなど到底できない。

    0
    2013年10月22日
  • 探偵・日暮旅人の忘れ物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ3冊目。
    「隣の静寂」「森の調べ」爆弾魔の憂鬱」「雪の道」「夢のぬくもり」
    ほのぼのの中にもダークな雰囲気が漂う感じでしたが、後半になるにつれどんどんダークさが強くなってきたかも。
    知りたかった雪路との出会いとテイちゃんとの関係も語られ。
    ・・・どう考えても旅人は全て計画的に近づいて行ったと思うと、これからが心配。決別してほしくないなぁ。
    次でラストとのことですが、シリーズ新章があると知っているので少しは安心して読めそうです。楽しみ。

    0
    2013年07月10日
  • 探偵・日暮旅人の宝物

    Posted by ブクログ

    旅人と陽子がええ感じになってきましたよ。
    旅人の感覚が取り戻されるかも…て期待させながらのきな臭いラスト。
    期待です。

    0
    2013年02月11日
  • 探偵・日暮旅人の宝物

    Posted by ブクログ

    旅人シリーズ、再開!
    ということで、1巻目のようなほのぼのした感じでとても好き。
    でも終わり方がまたどんどん暗くなっていくような予感。うう。
    ともかくまた続けて読むことでしょう。楽しみです。

    0
    2013年02月05日
  • 探偵・日暮旅人の宝物

    Posted by ブクログ

    終わったと思ってたので、電車の中吊りで見た時は、思わず声が出そうになりました。
    いい感じで、セカンドシーズンが始まった感じです♪

    0
    2012年09月14日
  • 探偵・日暮旅人の宝物

    Posted by ブクログ

    ■この日々は、『貴方』への『愛』で満たされている――

    保育士の陽子は、相変わらず血のつながらない親子・旅人と灯衣の世話を焼くため、「探し物探偵事務所」に通う日々を送っている。ある日、陽子は夏休みを利用して大学時代の友人・牟加田の地元に旅行に出かけることになる。牟加田は陽子にお願いがあるという。それは、彼の恋人役を演じてほしいというものだった。戸惑う陽子だが、その頃旅人は熱で寝込んでいて――。愛を探す探偵の物語、セカンドシーズン開幕!

    0
    2012年09月05日
  • 探偵・日暮旅人の贈り物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伏線がちょっとずつ回収されて、最初なんの話なのかよくわかんなかったのが、ストーリーが進むにつれて前の話とつながっていく感じがおもしろい

    0
    2012年09月02日
  • 探偵・日暮旅人の忘れ物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本読んでると、なんか池袋ウエストゲートパークを思い出す。
    メインの人たちはなんだか現実離れしてるんだけど、ドラッグとか、警察とか政治とか、そんなのが絡んでくるとなんだか妙にリアル。

    0
    2012年09月02日
  • 探偵・日暮旅人の贈り物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日暮旅人シリーズ最終巻。今まで以上にページをめくる手が早かった気がします。それくらいハラハラさせられる展開でした。背景が悲しいだけに、切ないけれど。それでも皆笑っているのだから、幸せな終わりなのではないかなと。欲をいえば、陽子先生とくっついてほしかったなぁ、なんて。ほんわかした絡みをもう少し見たかったです。

    0
    2012年08月15日
  • 神のまにまに!(3) ~真曜お嬢様と神芝居~

    Posted by ブクログ

    90点。自分の趣味にビンゴなのもあるけど間違いなく良作。
    第15回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”受賞作…の割に充分面白いと思う。

    発売時からずっと読み進めているが、毎度よく話も練られていて読みごたえもある。
    確かにオチのつけ方、落とし所には微妙なところも残るが、それまでの経緯が充分楽しい。

    なんか思い出すと思ったら話の練られ具合が狼と香辛料の1巻に似てるんだ。読み応え的にはあれくらいを想像してもらえればいいかな。



    さて1巻ではゲストヒロインのカグツチさんが正ヒロイン?のへっぽこを完全に食ってしまっていたせいか2巻では名前すら出ず…と思いきや3巻で再登場キタ━━━(゚∀゚)━

    0
    2010年02月08日