あらすじ
保育士の陽子は、相変わらず血のつながらない親子・旅人と灯衣の世話を焼くため、「探し物探偵事務所」 に通う日々を送っている。 ある日、陽子は夏休みを利用して大学時代の友人・牟加田の地元に旅行に出かけることになる。牟加田は陽子にお願いがあるという。それは、彼の恋人役を演じてほしいというものだった。戸惑う陽子だが、その頃旅人は熱で寝込んでいて――。 少年時代の思い出が切なく香る 『夏の日』 ほか、『六月の花嫁』 『犬の散歩道』 『愛しの麗羅』 『花の名前』 の5編を収録。愛を探す探偵の物語、セカンドシーズン開幕!
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「六月の花嫁」を読んでとても涙が……。できなかった結婚式、伝えられなかったサプライズ、三人の愛が育まれた瞬間に感動しました。
「犬の散歩道」も面白かったですね。工場の従業員たちが、野良犬であるテリーを可愛がっていた。保健所から処分されてしまうテリーの為に努力するテイの年相応の可愛らしさが見れたのも良かったです。
「花の名前」は誘拐事件と殺人事件がセットになっていて、非常にハラハラとさせられました。増子と旅人が出会った切っ掛けの物語でもあり、奥深い内容でしたね。
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第5段。あの決着前の出来事と変わったような変わってない様な決着後のお話が混在してます。昔の話があることで、少しだけ変わった旅人がより鮮明に分かります。
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旅人シリーズ、再開!
ということで、1巻目のようなほのぼのした感じでとても好き。
でも終わり方がまたどんどん暗くなっていくような予感。うう。
ともかくまた続けて読むことでしょう。楽しみです。
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■この日々は、『貴方』への『愛』で満たされている――
保育士の陽子は、相変わらず血のつながらない親子・旅人と灯衣の世話を焼くため、「探し物探偵事務所」に通う日々を送っている。ある日、陽子は夏休みを利用して大学時代の友人・牟加田の地元に旅行に出かけることになる。牟加田は陽子にお願いがあるという。それは、彼の恋人役を演じてほしいというものだった。戸惑う陽子だが、その頃旅人は熱で寝込んでいて――。愛を探す探偵の物語、セカンドシーズン開幕!
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間違って次作である『壊れ物』を先に読んでしまったが、特に大きな話の流れはなかったので困りはしなかった気がする。
とりあえず、旅人と陽子先生の関係がちょっと進んだ気配がヒシヒシと。あまり色濃い恋愛色はないお話だけれど、その部分はどうなるのか本当に気になる。
いつ、幼稚園の頃からのつながりがあることが陽子先生にわかるんだろ?これは、もうわからないままなんだろうか??
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?六月の花嫁
?犬の散歩道
?愛し麗羅
?花の名前
?夏の日
個人的には?が一番好きだったが、ていちゃんや雪路、増子刑事の優しさがこぼれんばかり、?では旅と人と陽子先輩が急接近。どれも味わいがあって、よかった。
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日暮旅人シリーズ第二章の始まり。サクサクっと読めて楽しい限り。前回までの第一章につながる話や深堀した話などありで、前作を読んでないと若干理解できない部分あり。旅人の目の秘密とか、テイとの関係などはさらっと触れてはいるので、気になる人は一巻から読むべし。
ここに来て、旅人が陽子先生に対する態度に変化が現れます。
今後どうなるかが楽しみ。
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なんだか、優しい感じのお話が多くて嬉しい。
やっぱり、旅人の過去がひと区切りついたのは大きいね。
もちろん、まだまだ問題は山積みなのだけれど、それでも、前に進んでいる感じにほっとする。
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シリーズ5冊目、新章突入1冊目。
「六月の花嫁」「犬の散歩道」「愛しの麗羅」「花の名前」「夏の日」
ダークさが抜けた旅人さんと陽子せんせーのお話になっていくのかなーと思いきや最後のお話で雲行きが怪しく。
今後は陽子先生がらみでダークになってくのかな、旅人さん。それはそれで。
この中で一番好きなのは「花の名前」
過去話で増子さんとの出会いが語られ。
・・・増子さんのもっと掘り下げたお話とかテイとの初対面のお話も今後あるといいなぁ。
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『愛』を探す探偵・日暮旅人の物語、セカンドシーズン開幕。
セカンドシーズン開幕、のお話までが前作のネタ回収も含めていて、若干前置きが長いと思ったかも。初見さんにはちょっととっつきにくい入りかもしれない。
きな臭い話よりもほっこりする話の方が好き。
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終わったんじないの?とびっくりしながらも即購入。
旅人ま陽子先生がいい感じになって嬉しい限り。
そしてラストはなにやら不穏な雰囲気。次回も楽しみ。
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終わったと思ったのに!
前巻の最後に、実はもう目が…と思って、大泣したのにっ!!
書店で新刊棚に平積みされているのを見て、なんですとっ!?と、叫びかけたのは私です。
セカンドおめでとうございます。
今回も、気になるシーンが在りました。
恋の行方が進展を思わせるニヨニヨもあり、問題起承もあり。
次作も楽しみです。
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優しくて温かくて寂しくて厳しくて哀しい短編が五つ。「六月の花嫁」みたいな話は大好きです。牟加田君は、良い人ですね。幸せになって欲しいです。
最後のあれは、陽子先生のストーカーかな? 平和でありますように。
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シーズン1が終わり、5篇の短編集。最後に陽子先生のストーカーみたいな人物が出てきてまた展開が続くような感じで終わる。4篇目の『花の名前』は増子刑事と旅人との出会いの話なんだけど、殺人やら虐待やら急にシリアスで一番面白かった。なのに最後、『夏の日』でいくら何でも風邪で寝込んでた旅人が秋田まで行かないでしょ、と興ざめ。テイちゃんはどうしたのよ。まぁ具体的な地名を出してるわけじゃないけど。テレポーテーションできるわけでもないのに。やっぱ陽子先生が好きになれないんだよなー。何となく、旅のお共としてこのシリーズを読んでいくつもりでいたけど、そんなにはまってないんだし、他の読んだ方がいいよなー。なかなかいい文庫本がないんだよなー。
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新章スタート。
サブキャラがメインのストーリーがいくつかあり、彼らの為人や過去を知ることができる。
最後の物語で次のステップに旅人と陽子、そきて物語も進む予感がもてました。
続きも楽しみ
2021.8.25
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過去編と思いきや、第一作からの続き話もあったりして。
前作ラストの衝撃を乗り越えて・・・という事なのだろうか、ほのぼの系に落ち着いていました。
またもや
う~ん、と思いつつ取りあえずその先も読んでしまう
という展開になりそう。
Posted by ブクログ
「セカンドシリーズ第一弾」という位置づけが好ましくない。そう思って読み始めたので何だか少し期待外れで、最初の『六月の花嫁』から挫折しそうだった。このシリーズは、全体を通して、巻末に描く次巻への導きが申し分なく上手い分、どうしても巻頭での惹きつけがいま一つ物足りなく感じてしまうのかもしれない。
でも、エピソードの一つ一つは悪くないし、あとがきで語られていたように「ファーストシリーズの補完」として読むならスッと入ってくると思う。『愛しの麗羅』と『花の名前』はファーストシリーズには絶対に必要だったと思うので。
個人的には『犬の散歩道』が一番好きで、犬の探し物という視点が今までになく新鮮で面白かった。
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2ndシーズンの始まり。前巻までの謎が少しずつ明らかになって行く。新しい進展もあり、過去の話の空白が埋まって行く感じがする。それぞれのキャラが出来上がって行くというか深まって行く感じが次の話も読みたいと思ってしまう最大の要因。
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己の目的が終了した後、という事で、セカンドシーズン。
短編だけで、中身は今だったり過去だったり…。
どういう繋がりなのか、と思っていた人との出会いも分かって
なるほどな、という感じです。
しかし…この出会いの時点で、警察に
腹黒いと思われていたのですか…。
やはり、人を観察し続けている人達は違います。
うっかり最初の話は、うるっときてしまいました。
お父さんの気持ちに、ものすごくくるものがありました。
愛が、確かに見える気がしました。
で、最後…。
花火の話に関しては、風邪引いてるから分からなかった? と
今後どこかで出てくるのかな状態の探偵。
そしてさらなる最後には、何かストーカーいますけど!?
あなた誰ですか!? と聞きたいです…。
とりあえず、第一候補は、旅先案内人ですが…どうなのでしょう?
Posted by ブクログ
通算5作目。セカンドシーズン1作目です。
前4作のエピソードの補完的なお話があったり、心温まるお話があったりと、楽しめる5編でした。
ファーストシーズンでの出来事の側面がまた新たに見えて面白かったです。
最終話の後半は読んでいてついついニヤニヤしてしまいました(笑)
そして毎度書いてる気がしないでもないですが、なんとも続きが気になる終わり方!
またしても!
次巻のタイトルがどんな「○○物」になるのかも楽しみにしつつ、続きを待ちたいと思います。
Posted by ブクログ
今までちゃんとシリーズ追いかけてきたけど未だに旅人さんのことは謎だなあと。人のために頑張りすぎる面、冷酷な面との差が激しくて、いつまでたっても日暮旅人という人がわからない。旅人さんが人に良くしていても何か裏があるのではないかと思ってしまう。だから、陽子先生をかばうシーンはよかったなあと。裏表無しにありのままの旅人さんの感情が見れた気がするので。
Posted by ブクログ
セカンドシーズン。
短編集の感じだけど、旅人と陽子の距離感がちょっと縮まった感じがほのぼのとしてよかった。
陽子にだけ、感覚を感じる事が出来るのは、まさに愛の力!
続きが早く読みたい。。