【感想・ネタバレ】探偵・日暮旅人の宝物のレビュー

あらすじ

保育士の陽子は、相変わらず血のつながらない親子・旅人と灯衣の世話を焼くため、「探し物探偵事務所」 に通う日々を送っている。 ある日、陽子は夏休みを利用して大学時代の友人・牟加田の地元に旅行に出かけることになる。牟加田は陽子にお願いがあるという。それは、彼の恋人役を演じてほしいというものだった。戸惑う陽子だが、その頃旅人は熱で寝込んでいて――。 少年時代の思い出が切なく香る 『夏の日』 ほか、『六月の花嫁』 『犬の散歩道』 『愛しの麗羅』 『花の名前』 の5編を収録。愛を探す探偵の物語、セカンドシーズン開幕!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「六月の花嫁」を読んでとても涙が……。できなかった結婚式、伝えられなかったサプライズ、三人の愛が育まれた瞬間に感動しました。
「犬の散歩道」も面白かったですね。工場の従業員たちが、野良犬であるテリーを可愛がっていた。保健所から処分されてしまうテリーの為に努力するテイの年相応の可愛らしさが見れたのも良かったです。
「花の名前」は誘拐事件と殺人事件がセットになっていて、非常にハラハラとさせられました。増子と旅人が出会った切っ掛けの物語でもあり、奥深い内容でしたね。

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2022年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

間違って次作である『壊れ物』を先に読んでしまったが、特に大きな話の流れはなかったので困りはしなかった気がする。
とりあえず、旅人と陽子先生の関係がちょっと進んだ気配がヒシヒシと。あまり色濃い恋愛色はないお話だけれど、その部分はどうなるのか本当に気になる。

いつ、幼稚園の頃からのつながりがあることが陽子先生にわかるんだろ?これは、もうわからないままなんだろうか??

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2023年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日暮旅人シリーズ第二章の始まり。サクサクっと読めて楽しい限り。前回までの第一章につながる話や深堀した話などありで、前作を読んでないと若干理解できない部分あり。旅人の目の秘密とか、テイとの関係などはさらっと触れてはいるので、気になる人は一巻から読むべし。
ここに来て、旅人が陽子先生に対する態度に変化が現れます。
今後どうなるかが楽しみ。

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2018年06月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シーズン1が終わり、5篇の短編集。最後に陽子先生のストーカーみたいな人物が出てきてまた展開が続くような感じで終わる。4篇目の『花の名前』は増子刑事と旅人との出会いの話なんだけど、殺人やら虐待やら急にシリアスで一番面白かった。なのに最後、『夏の日』でいくら何でも風邪で寝込んでた旅人が秋田まで行かないでしょ、と興ざめ。テイちゃんはどうしたのよ。まぁ具体的な地名を出してるわけじゃないけど。テレポーテーションできるわけでもないのに。やっぱ陽子先生が好きになれないんだよなー。何となく、旅のお共としてこのシリーズを読んでいくつもりでいたけど、そんなにはまってないんだし、他の読んだ方がいいよなー。なかなかいい文庫本がないんだよなー。

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2024年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

セカンドシーズン。
短編集の感じだけど、旅人と陽子の距離感がちょっと縮まった感じがほのぼのとしてよかった。
陽子にだけ、感覚を感じる事が出来るのは、まさに愛の力!
続きが早く読みたい。。

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2012年11月08日

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