凪良のレビュー一覧

クラウン・オブ・リザードマン 3 無冠の覇者は戦場を望む

雨木シュウスケ / 凪良

最終巻。
テーマとして少し消化不足なのかなぁ？
確かに話としては盛り上げにくい構造かもしれないし、
そうかんがえると3巻くらいで終わったのはイイ感じなのかもしれないけど。
なんか中途半端な部分が出たかなあ？と。

クラウン・オブ・リザードマン 2 電子の人々は盤外の夢を見る

雨木シュウスケ / 凪良

決まった行動しかしないプログラムオブジェクトに意思を宿らせる、というのは
どういうことなんだろうなぁ。
作中にあるような言葉とか反応とか想像するしかないけど確かにあるかもなぁ。
とちょっとＳＦしてみた作品になったり。
わりとすんなりと超高性能AIを出してAIの権利云々言い出した作品もあるなか
少し面白い試みではないかと。

ヘヴィーオブジェクト 最も賢明な思考放棄

鎌池和馬 / 凪良

何だかヘヴィーオブジェクトが「とあるシリーズ」のパターンになっているような・・同じ作者だから、設定が違っても全体的に似るのは仕方ないのかなぁ～
馬鹿二人（差別用語？）とお姫さま、爆乳上司のやりとりが面白いけど、けっこう脇役も頑張っている。ただ～その他大勢があっさり死に過ぎるのと科学的説明や用語、理屈がほとんど理解不能なのが・・(^^;　今後は全面戦争かな・・新登場の爆乳の兄がどういう役割になるか・・読み続けるしかないなぁ・・

ヘヴィーオブジェクト 北欧禁猟区シンデレラストーリー

鎌池和馬 / 凪良

いつもと違い、戦闘機のマリーティとエビフライことナンシーのコンビ。内容、展開ともいいんだけど・・馬鹿コンビのユーモアを期待してた身としては肩透かし。せめて、少しでもいつものメンバーに顔を出して欲しかった（笑）
ともあれ、クールで有能な戦闘員マリーティが、ドジで無能なナンシーと凸凹コンビを組んでやりたい放題ってのは面白いけど、例の如くその他大勢は殺しまくり。個人的に痛快さより抵抗を感じる部分も多し。設定上、当然なんだろうけど(^^;)

ヘヴィーオブジェクト 北欧禁猟区シンデレラストーリー

鎌池和馬 / 凪良

新キャラだ、と思ったら前出のキャラらしい。
覚えてないなぁ。
世界がゆがんでいることをよく示した話ではあった。

クラウン・オブ・リザードマン 少年は人の身を捨て復讐を誓う

雨木シュウスケ / 凪良

はやりもの。
軍事とか国家がバックにあるのは確かで、その辺が今後どうなるのか。
はたして続くのか、という部分も含めて様子をみたい話。
続けるのはネタが厳しいかねえ。そこらのネトゲでネタ集めたりすると指摘されかねないからなぁ。

神曲奏界ポリフォニカ ぱれっと

浅井ラボ / あざの耕平 / 神野オキナ / 三田誠 / 山本ヤマト / okama / 椋本夏夜 / 狐印 / 凪良

４人の作家による短編集。

書き手はいつもの人達、ではなく、別の人達。
最初の話以外は、あの世界のキャラが出るわけでもなく
あの世界が広がるだけ。
色々な職業の人が出てきて面白かったですが
暗殺者のその後…が想像するに恐ろしい。

あざのさんの、世界設定的にＮＧだった話、が
ちょっと気になります。

ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝

鎌池和馬 / 凪良

今回の争いのテーマは「資源」。あれやこれやと難しい言葉が色々と出てくるので理解するのに苦労したが、今回も「弥次喜多道中」を思わせるようなクウェンサーとヘイヴィアの活躍、泥酔すると妹キャラになるフローレイティアさんが見られて面白かった。戦争協約に反してオブジェクトと戦ったクウェンサーたちの今後がどうなるか？。気になる。後内容とは関係ないが、少子高齢化が進む日本でも「人的資源」の大切さを感じられる社会になればいいのになあと漠然と思う。感想はこんなところです。

ヘヴィーオブジェクト 一番小さな戦争

鎌池和馬 / 凪良

バイオハザード。
アンブレラ社みたいなれっきとした悪人がいないのはイラつくところ。
後方が足引っ張るってのはよく見る構図だけど、なかなかストレートな対策とるな、と。
あと、父ちゃん恰好いいな。

ヘヴィーオブジェクト バニラ味の化学式

鎌池和馬 / 凪良

今回はヘイヴィアの妹が仇役。しかし、ヘイヴィアが大貴族の御曹司ってのは、設定に無理があるんじゃないかなぁ～シリーズになってからの後付けと思うが（笑）
まぁ、期待通りの内容で、予想通りの強引な設定、展開。前作でクウェンサーの比重が多かったから、今回はヘイヴィアってバランスかな？そうするとお姫さまの存在が薄れるなぁ～・・表現は弱いけど、あっさりその他大勢が死ぬってのは抵抗あり。しかし、一応は戦時中なんだよなぁ・・やはり暇つぶし向き。

ヘヴィーオブジェクト バニラ味の化学式

鎌池和馬 / 凪良

新ヒロイン登場、と思いきやあからさまなものだった。
ぶっちゃけ最初は敵とはおもわんかったが。

ツンデレブラコンが妄想だとは思わんかった。

ヘヴィーオブジェクト

鎌池和馬 / 凪良

　不可能を可能にするピースは、腕力ではなく頭脳。悩むだけ悩んで、考えるだけ考えて、どうやっても勝てない敵をどうにかして倒す方法、手段、手順を見つけ出す。自暴自棄な突撃などしないで、最後の最後まで考えに考え抜くことで―――初めて、思わぬ勝利が転がり込んでくるのだ。
(P.211)

ヘヴィーオブジェクト 外なる神

鎌池和馬 / 凪良

操縦者の心理を狙った自爆攻撃。４勢力、各２機によるバトルロイヤルを経て、資本企業の大物を殺した工作員への対処を廻って、主人公コンビが敵対する話。

ヘヴィーオブジェクト 外なる神

鎌池和馬 / 凪良

隠匿のための名前にしたって安直。
まあ、それがサブタイトルに繋がっているんだろうけど。

最後のオチもいつもどおり。
ある意味テンプレ化しつつあるかな。

とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情

鎌池和馬 / たいしょう田中 / 朝倉亮介 / 原つもい / かまた / 凪良 / はいむらきよたか / 真早 / 葛西心 / 依河和希 / 烏丸渡 / 犬江しんすけ

オールキャストのドタバタファンタジー。鎌池のほとんどのシリーズを読んでるけど、「簡単な」シリーズは内容を忘れてる(^_^;)
「婚活事情」は鎌池作品の中でも失敗作と思ってたけど、それを舞台にするもんなぁ～、１０周年記念作品ってより、不人気の作品もこれで紹介して読まそうとする作戦かも（笑）
まぁ鎌池作品らしくストーリーはご都合の適当、今回は特にお遊びだし、ヒーロー、ヒロインとも数が多過ぎて混乱してしまう部分もあるけど、慣れてる分楽しめた。しかしまぁ、色気を出そうして相変わらず失敗してるなぁ～いや、ジュニア向けの節度なのかな（笑）

ヘヴィーオブジェクト 氷点下一九五度の救済

鎌池和馬 / 凪良

世界中狂ってるなぁ。

ソドムとゴモラ的な街を舞台にした話。

海中からの描写がいまいち分かりにくくてな。

とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情

鎌池和馬 / たいしょう田中 / 朝倉亮介 / 原つもい / かまた / 凪良 / はいむらきよたか / 真早 / 葛西心 / 依河和希 / 烏丸渡 / 犬江しんすけ

鎌池さん10周年企画本。総じてカオス(笑)私的既読はとある・オブジェクト・インテリビレッジ・ヴァルト(ryの4作品。上条さんの不幸属性をあらためて再認識できた一冊でした（ぇ 基本的に主人公は同じベクトル（やると決めたら貫き通す）なのね。インなんとかさんは（あくまで比較すると程度だが）本編以上に出番があったと思うけど、ミリンダ嬢は…。基本が濃い連中ばかりだから仕方ないですかね。まぁ半分くらい凍ってた主人公ポジもいたからそれに比べれば、ね。オーディン＝オティヌスの作品間を超えた共演も面白かった。

とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情

鎌池和馬 / たいしょう田中 / 朝倉亮介 / 原つもい / かまた / 凪良 / はいむらきよたか / 真早 / 葛西心 / 依河和希 / 烏丸渡 / 犬江しんすけ

電撃お得意のお祭りネタ本と思いきや。
いや、ネタ本だけどね。
わりとまじめに話になってるというか。
あとがきにあるとおり、促販かねた話だったりするそうで、たしかにうまいやり方かもしれん。
もっとも、これを出すほうが大変な気がするけど。

ヘヴィーオブジェクト 七〇％の支配者

鎌池和馬 / 凪良

ついにヘイヴィアにもフラグが立つ女性が…あれ？
相変わらず実戦に投下される二人。
話が分かりやすく展開が変わっていくのがテンポ良くて素敵だなといつも思う。
毎回困難な敵にどういう方法で勝ちを拾っていくかが描かれていて読めない展開にページをめくる手が止まらない！っていうのがこのシリーズ通して好きな所です。
基本的に1巻で即席ヒロインたちはログアウトするのでキャラをたくさん覚えなくて済むのは助かる（シリーズものだとキャラを覚えてなくて読む楽しみが半減することがままあるので
まとめてシリーズ読破すればいいんだろうけども。

ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察

鎌池和馬 / 凪良

ヘイヴィアと違ってもはや巻き込まれてるのか、巻き込まれに行ってるのかわからないクェンサーだけど、だからこそというか主人公補正でモテるんですよねぇｗ
ヘイヴィアが愚痴ばっかりであんまり良いところ見せてない。だからこそクェンサーと差ができるのか・・・。

今まで助けてきた人が、最後の最後で力になってくれた展開は盛り上がる。