結局、戦争はなくならなかった。でも、変化はあった。くだらない殺し合いが淡々と続く中にも、変化はあった。 超大型兵器オブジェクト。それが、戦争の全てを変えた。 戦場に派遣留学した学生・クウェンサーは、整備基地で、奇妙な雰囲気を持つ少女と出会う。その少女は『エリート』と呼ばれていた───『オブジェクト』のパイロットとして。 近い将来。このちっぽけな少年は、少女のために、最強の兵器『オブジェクト』に、生身で立ち向かうことになる───。 これは、そのきっかけとなる出会いだった。
Posted by ブクログ 2013年08月04日
「とある」シリーズの鎌池作品。まぁ、設定、内容は論評の対象にならず。気楽に読んで時間潰しのシリーズ。それでいいんだろうなぁ、主人公のキャラは当麻に似てるかな?一応、ロボット、アクション、恋愛?物。さて、今後、ハーレムが出来るのだろうか(爆)
それにしても、ハヤカワ文庫だとSF作品、電撃文庫だとヤング...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月16日
鎌池和馬の新シリーズ。積んでいたものをようやく読んでみました。
話はインデックスよりもさらに単純明快に展開していた。軍事系の言葉を連ねながら知識がなくても読める書き方は非常に気楽に読めていい。
なにより印象的なのはこの作者は主人公像が定型化しているなということ。良し悪しというよりは、それがこの作...続きを読む