中野明のレビュー一覧
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『バビロンの大富豪』の解説書です 節のまとめに1ページまとめの解説がついているので、入門書や教科書のようにその都度要約があるので挫折することなく読み進めることができます 初心者にもオススメです 大富豪 富 お金持ち になるためにすべきことやお金に対する考え方を学ぶことができます。 貸す側の見解も書かれていて、友人にお金貸して って言われたときの対処法は明日から役立てたいと思いました またこの本を読んで膨大な資産を築くためになにをするかよりも、膨大な知識を得るために収入の〜から始めようと思いました。 #初心者 #バビロン #知恵の袋 #アルカド #入門 #金持ち #お金 #大富豪 #バビロンの -
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タイトルの通り.わかりやすい.
・MMTの肝
「自国建通貨は破綻し得ない」
「租税が貨幣を動かす」
→自国建で通貨が準備できる国家(日本やアメリカ)はいくらお金を使っても財政破綻し得ない.むしろ国の赤字は誰かの黒字.とはいえ無秩序にお金を刷ってたら誰も信任しなくなる.ー>租税=納税手段としての貨幣を紙切れではないものとしての意味を与える
「MMTは現象学的方法である」という説明がとてもしっくりきた.国と家計の同一視による思い込み,固定観念でMMTが受け付けられないと否定するのではなく,現象としてそうなっていて,事実,日本やアメリカといった国ではそれが成立しているという事実はMMTが無 -
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秀和システムからMMT解説本が2冊出ているが、その1冊目。筆者は多くの分野でさまざまな解説本を書いている人で、本書は、租税貨幣論と特に政府の財政オペレーションの記述が詳細なのが特徴だ。第2章が租税貨幣論の章で、第3章と第4章が財政オペレーションの具体的な仕訳にページが割かれている。
租税貨幣論を扱った第2章では、モズラーの名刺モデルや、従来の貨幣理論の特徴である「ババ抜き」貨幣理論への批判、「無税」国家論批判、債務ピラミッド、スペンディングファーストなどが概ね抑えられており抜かりはない。第3章と第4章では、レイの教科書(通称:金ピカ本)の最初の方に載っている統合政府の財政オペレーションについ -
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ビジネス書は学問的に深入りするよりも、実践(理論の現実への適用)が大事だと思う。そういう意味では、そこまで深入りせず、ポイントを端的にまとめた本書のコンセプトはよいと思う。ただ、ドラッカーは著書を何冊か読んだことがありイメージがしやすかったが、ポーターとコトラーは本書が初めてだったのでポイントがよく分からないところもあった(特にポーター)。自分自身があまり競争志向の人間ではないので、ポーターの競争戦略が肌に合わなかったのかもしれない。ドラッカー、ポーター、コトラーの三者に共通するのは、企業は単に自己の利益を上げればいいものではなく、社会への貢献をすべきものだと強調している点だと思う。