中野明のレビュー一覧

  • 図解 バビロンの大富豪 7人の賢者が教える「お金と幸せ」30の言葉
    大学1年生のときにこれを読んだおかげで、特に我慢せず生活していたのに、4年生の頃には半年留学出来るくらいまでお金が溜まっていた。
  • 図解入門業界研究 最新通信業界の動向とカラクリがよくわかる本[第4版]

    環境変化の激しい通信業界の知識を得るために読んでみました。既に第5版があるようなのでそちらは今度に読むとして、内容としては総務省データや通信白書で描かれる内容がギュッと詰まった印象です。

    業界ならではの話が見られますし、用語の解説や周辺知識の歴史ベースからの書かれ方が理解を助けます。
  • 図解「21世紀の哲学」がわかる本
    哲学というものをほとんど知らずに読んでみたが、哲学も時代を経るにつれ徐々に変化してきたのだと知ることが出来た。主義主張が哲学者によって十人十色であり、この世界に正解はないのだと改めて思う。
  • 裸はいつから恥ずかしくなったか ──「裸体」の日本近代史
    人前で裸になるのが恥ずかしいというのは人の根源的な感覚だくらいに思っていたが、自分が今いる場所でも、たったの100年前まで反対のことが常識だったというから驚いた。
    時代が変われば考え方も変わる、根源的だと思っていた感覚すら180度変わるものだということが、当時の外国人から見た細かい描写によって実感で...続きを読む
  • 日本美術の冒険者 チャールズ・ラング・フリーアの生涯
    フリーアの美術,芸術に抱く真摯な気持ち,愛と言ってもいい.それが,日本美術や世界的な芸術作品を今に伝え守ることになった.ただの金持ちではない,頭が下がる.
    彼の人生をたどり,特に美術品の取り引きを詳しく調べ(本当に細かく調べていて驚かされる)参考までに現在の日本円に換算までしてくれてわかりやすかった...続きを読む
  • 裸はいつから恥ずかしくなったか ──「裸体」の日本近代史
    今年読んだ本の中で一・二を争う面白さだった。同時にこれ程「書かれている内容ほぼ全てを知らない」というのは初めてで、全ての頁をめくるたびに驚かされた。しかも面白おかしく比較・侮蔑するのではなくこれらの変化が日本人の精神をどのように良きに悪しきに変えてきたのを誠実に検討する驚くべき一冊。
  • IT全史――情報技術の250年を読む
    知人で文系の大学の講師から、おすすめされて拝読しました。

    個人的には、本書に書かれた事で知らなかった事はほぼなかったのですが、過去に自分でこうした事を一通り調べて整理した際、手こずったので、まさにこういう本が欲しかった、という感じでした。
    (著者の方の文献を整理し、再構成する力の素晴らしさ、尊敬し...続きを読む
  • 図解「デザイン思考」でゼロから1をつくり出す
    IDEOから広がっていったデザイン思考の基本的な考え方を理解できる。ビジネスやマーケティングの視点からの要請にデザイン思考がどのように応えられるかを分かりやすく解説している。
  • ドラッカー流 最強の勉強法
    勉強法について悩み悶々としていたが、非常にわかりやすく整理されていてスッキリした。
    また、「高い成果を上げられるのは、自分の強みを活用した時だけである」との文章にハッとさせられた。
    今年は、今まで勉強してこなかった分野の書籍を読んできたが、頭に入ってこないことが多々あり悩んでいたが、これからは自分の...続きを読む
  • 17歳からのドラッカー
    目的
    なんか本棚にあってデザインとドラッカーとゆうビッグネームにつられた。

    読んでみたら、自分が今やっている事を99%の明確化の本でかなり嬉しかった。身近なゴール。あきおとか、西野さんとかの自分のメンターの生活習慣へのゴール目標に対して、近づける中期目標が明確化されている本で嬉しかった。自分に対し...続きを読む
  • 裸はいつから恥ずかしくなったか ──「裸体」の日本近代史
    幕末期から戦後あたりまでの様々な絵や資料を読み解きながら、裸体の感覚がどのように変化してきたのか、をたどっている。これまでは、日本において裸体の規制が強まったのは明治政府の政策だと勝手に思っていたが、資料を読み解きながら、当時の異なる人々の感覚を肌でかんじることができたような気がする。文明論として興...続きを読む
  • IT全史――情報技術の250年を読む
    p297
    3W=ソフトウェア・ハードウェア・ネットワーク
    hardWare softWare netWork

    情報技術の発展は3Wの発展に依存する
    情報技術の水準は3Wのボトルネックに準拠する
    情報技術の水準向上はボトルネックの発展に依存する
  • 幻の五大美術館と明治の実業家たち
    「幻の美術館」を構想した、戦前の5人の美術収集家(益田孝(鈍翁)・原富太郎(三渓)・川崎正蔵・松方幸次郎・林忠正)の、美術収集を中心とした小伝。鈍翁は必ず二割値引く、対して三渓は値引かない、などの個性も面白かった。美術品の買い方については、藤田伝三郎や根津嘉一郎も値引かず買う、他方大倉喜八郎は半額を...続きを読む
  • 裸はいつから恥ずかしくなったか ──「裸体」の日本近代史
    江戸と現代との裸観の違いを考察。
    比較文化論として秀逸に感じる。
    例えば、新渡戸稲造が「武士道」で、武士の切腹を単なる「自殺」と異なることを説明する際にソクラテスの服毒を引き合いに出したように、江戸の町民の裸体感を人の「顔」と同様の感覚と考察した本書の鋭さに膝を打つものなり。
  • 一番やさしい ピケティ「超」入門 『21世紀の資本』と「格差社会」を今日から語れる本
    とても面白かった。さくっと読める。たぶんほんとに表面的なところだけなんだろうとは思うけど、問題意識を持つのも、なんとなくでも知っておくのも大事だし。
  • 17歳からのドラッカー
    『もしドラ』ではいまいちよくわからなかったので、この本を読んで、
    ドラッカーが唱えた説について理解ができました。
    高校生にもぜひ読んでほしい1冊でした。
  • ドラッカー流 最強の勉強法
    人知れず、社会人になっても、勉強している人は、多いと思います。
    この本を、最初、書店で見かけた時、あ~!!また、ドラッカーかと正直、思いました。
    おそらく読まずに、そういうことを書いてる人もいます。
    読んでみると、まとめて、それをさらにまとめても汲み尽くせません。
    インストール・リーディング・・・・...続きを読む
  • 17歳からのドラッカー
    個人的には、凄く気にいった本!
    何よりも読みやすい。
    そして、ドラッカーという人間を身近に感じます。

    もしドラは読んだことがあったのですが、どうにもドラッカーという人をそこまで身近に感じたことはありませんでした。
    歴史の偉人って感じで。

    でも、良く考えてみるとつい7年前までは御存命で、日本が好き...続きを読む
  • 17歳からのドラッカー
    この本を知るきっかけになったのは、フェイスブックの「友達」の息子さんのために買ってきた本書を自分が先に読んでいる、と言う話を聞いたからでした。わかりやすくていい本です。

    この本は僕のフェイスブックの『友達』の一人の方が自分の息子さんに読ませようとして買ってきたのに自分が先に読んでいたと言うことをウ...続きを読む
  • 図解で身につく! ポーターの「競争の戦略」
    ポーターの経営戦略論について噛み砕いて書かれている。
    ポーターは外部環境を中心とした戦略論を書いている。
    5フォースは一番重要な戦略で、他社と自社との関係から競争優位や脅威、自社がとるべき戦略を選択するうえで重要となる。
    また、内部環境を知るための手段としてバリューチェーンを用いることを提唱している...続きを読む