佐藤健太郎(サイエンスライター)のレビュー一覧

  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    2010年問題をはじめ、医療用医薬品の現状と今後を述べた内容。
    利益追求とその果たす役割の大きさとのバランスをとる難しさや、
    副作用問題、動物実験の問題、医療費の高騰等、
    製薬業界の持つ特異性が改めて理解できる

    人間の寿命を延ばすことが必ずしも社会貢献には繋がらないとあった。
    全体で見ればその通りだと思う面もあるが、
    個で見た場合は大きな貢献になっているのも事実。

    製薬関連に勤めるビジネスパーソンには是非読んで欲しい一冊であり、
    業界の責任の大きさを理解しておく方が良いと思える。

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    2013年04月27日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    第7章「改めまして、放射能基礎講座」だけ読んでも価値がある内容。なんとなく不安という人もなんとなく大丈夫だろうという人も読んで欲しい。化学物質門外漢の自分としては佐藤さんの著作は目から鱗っぱなし。ありがたい。

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    2013年04月04日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    2011年問題をはじめとした製薬企業が直面している諸問題を紹介している。
    業界のことがよくわかって面白かったが、特に有機合成分野の低分子医薬品は随分先が暗い印象だった。


    著者も最後に述べていたが、これ以上の病気の駆逐に意味があるのかといわれれば確かに疑問ではある。
    産業として今後も需要があることはわかるが、人類全体の利益になるかどうかはわからない。


    あくまで合成分野から離れないで、製薬以外に面白い職はないか探してみたい。

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    2013年03月22日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    はじめに
    第1章 人はなぜ、リスクを読み間違えるのか
    第2章 「天然」大好き、「化学」は大嫌い……の罠(――真実はグレーの中に)
    第3章 ゼロリスク症候群という罠――メタミドホス禍から学ぶ
    第4章 「発がん」の恐怖――という罠
    第5章 「狂った油」「血液ドロドロ」の罠――トランス脂肪酸について、ひと言
    第6章 善意の砂糖玉・ホメオパシー――代替医療(疑似科学)の罠
    第7章 「改めまして、放射能基礎講座」――放射能の恐怖、という罠
    おわりに

    【ポイント】
    7/現在,企業の花形部門といえばコンプライアンスを扱うCSR部だ。
    しかし,これは本来,会社の利益を生み出す部門ではなく,ディフェンス的部署である。
    しかし,ストライカーやチャンスメーカーが等閑に付され,デフェンスのみが脚光を浴び
    ているチームは失点はしないが得点もできない。モンスターペアレントに怯え,
    モンスターペイシェントに怯える病院も同様だ。
    ディフェンスのみので新しいものを生み出せないでいるのではないか。

    28/リスク認知因子10ヶ条 ハーバード大学のリスク解析センター
     (1)恐怖心
     (2)制御可能性
     (3)自然か人工か
     (4)選択可能性
     (5)子どもの関与
     (6)新しいリスク
     (7)意識と関心
     (8)自分に起こるか
     (9)リスクとベネフィット
     (10)信頼

    34/確証バイアス 「嫌いなものは間違っているはずだ!」
    37/同じ傾向の人が集まることでより強化される ←ネットでの「バイアスのハウリング」
    39/正常性バイアス 「大したことではない、日常親しんだ状況の延長で読み解ける」と過小評価する
    42/「ベテランバイアス」と「バージンバイアス」
     経験豊富な事柄に関してはリスクを低く見積もってしまい、初めての事柄に対してはリスクを課題に評価してしまう
    50/アンカリング効果
     :ある情報が与えられると、人の認識がそちらにひきづられてしまうこと
    52/リスクの性質:リスクは放っておくと勝手に拡大し、とめどなく膨張していく
    54/リスクはゼロにならない。 トレードオフの人生。
    83/◆目の前に示された情報を鵜呑みにせず、「正しい知識を身につけたうえで、自分で考えろ」
    112/「用量依存性」と「閾値」
    128/メタミドホスと三笠フーズ事件:
    マスコミのヒステリックな報道とリスクリテラシーの低さは罪作り
    135/「1万分の一のリスクは、現代人は受け入れるべき。」ケンブリッジ大・ジョン・エムズリー
    136/「定性思考」から「定量思考」へ
     最近のリスク判断は、定性的な判断しかなされていないことが多いように思う

    159/「ない」ということの証明はできない。
    160/「危険」と「安全」は反対語として使われるが、両者は非対称。
      「危険がある」「リスクがある」というが、「安全がある」とは言わない。
      「危険」は目に見えるが、あ「安全」は具体的なものではなく、
      リスクを取り去った時にぼんやり見えてくるなにか・・。
      リスクを完全に取り去ることはできない。
    196/ そもそも放射能とはなにか?
      3種の放射線「アルファ線」「ベータ線」「ガンマ線」
    207/アルファ線には、外部被爆の心配はなく、内部被爆を警戒すればよい。
    209/福島の高線量地域では、外部被爆を、それ以外の地域では食品による内部被爆を警戒すべき。
    210/ベクレル
     :1秒間に何個の原子が崩壊して放射線を出しているか? を表す単位
     :福島第一から放出された物質は90テラベクレル 物質量としては、数百ぐらむから、数キログラム程度
    213/シーベルト
     :放射線の人体への影響を測るために考案された単位
     :シーベルト毎時 は、1時間の間に何シーベルト出るかという単位で、シーベルトとは違う。混同されて使わている場合もみられる
    214/ベクレルからシーベルトには、実効線量計数をかければよい。
    229/これは大きな『僥倖』で・・・ (思いがけない幸運)
    234/放射線は、この世で一番検出しやすいもの
    235/放射線には、「確定的影響」と「確率的影響」
    251/津波リスクと放射能リスク
    263/目先のリスクに惑わされて、ゼロリスクの幻をおうのではなく、
      ある程度の伸す区を受け入れること。リスクを定量的に捉えて広い視野で判断していくこ
      成熟したリスク認識が重要。

       著者も指摘する通り、放射能はこの10項目をすべて満たしているので、
       人々が恐れるのは当然といってもよい。
       東日本大震災で最大の被害を出したのは津波なのだから、ゼロリスク
       を求めるなら全国の海岸に住んでいる人は内陸に移住すべきだ。
       それをしないで、死者ゼロだった放射能に何兆円もかけて除染するのはばかげている。

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    2019年01月06日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    医薬品業界はギャンブルのようなものとよく聞くが、それがとても、わかりやすく説明されていた。研究リソースをつぎ込んでも成功がいかに少ないか。近年ますますその傾向が増しているか。
    以下のことも勉強になった。
    医薬品の歴史が「天然化合物(発酵創薬)」「低分子医薬品」「高分子医薬品」という変化を経てきていること。
    そもそもの医薬品の仕組み(ターゲットとなるタンパク質の働きを阻害する)について。

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    2013年01月13日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    いい・悪いは別にして、近頃の自分の中のテーマが「懐疑主義」になりつつあるこの頃。
    こういうテーマの本ばかりになってしまうのも仕方ない、と思いたいです。
    思考が偏っているとは言いたくない不思議。

    ・「リスク」という概念と、それがいかに正しく評価されないか
    ・「天然」と「人工」のイメージ格差
    ・放射能に関する基礎知識とリスクの考え方
    ざっくりまとめると以上のような内容が記されています。

    科学者の方の目線であるため、数字や化学知識が多く出てきて、私のような文系人間には難しいです。
    しかしそれを差し置いても、色眼鏡をかけないで物事を評価する姿勢が真摯に伝わってくるために、がんばって読み進めようという気概が湧いてきます。
    人間は理性よりも本能が優先する生き物である以上、やはり自分の脳みそは自分が思っているほどデキはよくない、という前提は必要だと痛感しました。

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    2012年12月30日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    リスクとベネフィットの関係、自分で責任もってリスクを取らないと、世の中渡って行けない。ちょっとしたリスクに目くじら立てて、普段は目を瞑っているのにいざとなると「他人の」責任ばかり追求する、自分が無謬だと信じていたい、無謬でいれば傷つく筈がないと疑いもしないのは間違っていると思ってるので、読んでみた。

    具体的にあれはこれはと言うところもあって、想定内だが、何となく、一方的にこっちばかり読んでると却ってトンデモな香りがするので注意かね。

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    2012年12月08日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    リスクの読み違えは確かに自分もしている。

    天然物至上主義は根本的に誤った認識。
    そもそも人間に食べられるために生きている植物は一つもない。
    むしろ食べられないために
    様々な天然の毒物を作っている。

    化学物質拒否も誤っている。
    身の回りのもの全て化学物質。

    人体も女性ホルモンや男性ホルモンなどなど発がん性物質を生産している。
    発がん性物質はありふれている。
    特定のものだけ忌避するより
    バランスの良い食事を心がけたほうが賢明かもしれない。

    中国食品の健康被害リスクは、
    母数(輸入量)が多いので実際のリスクは
    他の国に比べても高くない。

    1万分の1のリスクは許容するように考えてはどうか。
    リスクを算出する癖をつけておいたほうがよい。

    マスコミは信じない。

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    2012年11月23日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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     類書でも口が酸っぱくなるほど言われていることを再確認。著者は化学が専門と言うことで,化学の話題が例に多い。メタミドホス,エコナ,トランス脂肪酸…。
     ホメオパシーや放射能についても取り上げてる。特に放射能については,基礎から詳しく説き起こしていて,何も前提知識がなくてもここ(第7章)だけ読めば,それなりに正しい知識が身につきそう。良本。

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    2012年11月21日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    リスクを感覚的ではなく
    定量的に把握することの
    大切さを実感。
    マスコミに踊らされず
    自分で調べ考えるように
    しよう!

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    2012年10月12日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    自分としても、世の中の風潮になんとなく疑問を持っていたので、その題名を見て思わず買ってしまった本です。著者の得意とする化学の観点を中心に世の中のふわっとした過剰なリスクに対して疑問を投げかけています。書かれていることが100%信頼できるかは私の能力では判断できませんが、その視点・観点という意味ではとても参考になると思います。上手なリスクをとれる人間になりたいものです。

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    2012年10月09日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    大自然はそれほど優しくない
    「化学」に怯えすぎ、「天然」に期待しすぎ

    言われてみれば・ちょっと考えてみればその通り・・・。


    ゼロリスクの幻を追うのではなく、成熟したリスク認識を

    これが本当に難しい・・・。

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    2012年09月27日
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~

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    テレビや新聞の記事はなんらかのバイアスがかかっているという事を我々はもっと意識しなければならないと思う。

    どうもマスコミ崇拝な人が多過ぎる。
    冷静に考える事はちょっとした労力がいる。
    その労力を惜しむ人が多過ぎるんではないか。

    マスコミも「わかりやすい」をテーマに報道をするんだろうけど、
    編集者が誰でもわかるように解釈する仕方を間違えると本当にたちが悪い。


    正しく理解するにはこういった本などを読んで学び続けていくしかないんだなと痛感した。

    この著者が全て正しいことを言っている訳ではないが(それは誰にでも当てはまる)、
    このような労力をさいてより正しい見解を与えてくれるような人がいることはとてもありがたい。

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    2012年09月24日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    医薬品は想像をはるかに超える矛盾と関門をクリアし、ようやくモノになる。モノになっても想定内外の事象が次々と降りかかってくる。
    生命関連商品であるため当たり前ではあるが、このような経緯を踏まえて存在しているものであることを、もっと広く知られるべきだろう。

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    2012年04月11日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    ネタバレ

    面白い。博打のような新薬開発、他社のヒット商品が欲しい為に会社ごとTOB。巨大な売り上げを誇る薬の特許切れは企業そのものの存続さえ影響を受ける。企業が巨大化すればするほど、潤沢な研究開発費で新薬が沢山できるかと言えばそうでもない、企業が大きくなればなるほど大型新薬の穴埋めは大型新薬が必要になり、開発の成功率が下がる。利益率だけをみれば他業界がうらやむほどの高さだが、薬の開発には大きな博打を打っている。

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    2011年09月12日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    [ 内容 ]
    全世界で七十八兆円、国内七兆円の医薬品業界が揺れている。
    巨額の投資とトップレベルの頭脳による熾烈な開発競争をもってしても、生まれなくなった新薬。
    ブロックバスターと呼ばれる巨大商品が、次々と特許切れを迎える「二〇一〇年問題」―。
    その一方で現実味をおびつつあるのが、頭のよくなる薬や不老長寿薬といった「夢の薬」だ。
    一粒の薬に秘められた、最先端のサイエンスとビジネスが織りなす壮大なドラマ。

    [ 目次 ]
    1章 薬の効果は奇跡に近い
    2章 創薬というギャンブル
    3章 全ての医薬は欠陥品である
    4章 常識の通用しない七十八兆円市場
    5章 迫り来る二〇一〇年問題
    6章 製薬会社の終わらない使命

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年05月23日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    医薬品業界の基本的な構造がわかる。

    薬の開発プロセス、製薬会社のビジネスモデルなど。

    特に、大手でもたった数種類の医薬品の売り上げが主な収益となっていることは驚いた。

    非常にわかりやすく、今後の医薬品業界のことを知る一歩として良い一冊。

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    2011年03月24日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    製薬会社のこれまでとこれからの話。医薬業界の構造的に今のままでは薬を創れなくなることは必至。新たなパラダイムシフトは起こりつつあるのでそこに期待するしかないとか。この構図って各種メーカー、コンテンツ業界にもあてはまるなぁ。変化しつづけるものだけが生き残れる。資本主義による自然淘汰の社会ですね。

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    2018年10月20日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    ネタバレ

    著者が製薬会社にいた当時、3つの医薬品を上市した伝説の先輩が研究所で公演をしたエピソードが興味深かった。そのレベルが現在の視点からするとあまりに基準からかけ離れて足らず、期待して出席した同僚たちは一様にきつねにつままれたようだったという。
    この話は、著者が見事に概観して見せた医薬品業界をめぐる近年の変化の原因を象徴しているように思える。
    文章は平易で分かりやすいが、コンサルタントや業界通の評論家より一段掘り下げた解説となっている。

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    2011年01月27日
  • 医薬品クライシス―78兆円市場の激震―

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    医薬品業界の危機迫った状況がよく分かった。
    2010年問題、新薬作りの研究の難しさ、新薬開発にかかる莫大な資金、企業統合、バイオシミラー、などなど。
    勉強になりました。

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    2019年02月09日