ダニエル・デフォーのレビュー一覧
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ある無人島に漂着したロビンソン・クルーソー。彼はサンタルチア号の船長であったが、船員に裏切られ、ボートで漂流していたのだ。"フライデイ"という名を付けられた若者とロビンソンとの生活が始まったのだった。そして15年後、固い絆で結ばれた2人にある運命の波がおしよせる…。
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僕は無人島についてしまったらもうダメだと思います。けれどロビンソン・クルーソーは諦めずに生き残ってすごいなと思いました。そして、運も強いなと思いました。奇跡がたくさん起こったお話でした。【小5】Posted by ブクログ
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海難事故で無人島へ漂着した男のサバイバル冒険譚というざっくりしたイメージしかなかったのですが、意外にも血生臭いやり取りや未開の地の人との交流などが描かれています。モデルにされた人物がいたとのことで、納得のリアリティーです。無人島からの帰還後の暮らしについてのエピソードは蛇足だったのではというのが一般...続きを読むPosted by ブクログ
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すごい生き延びる
その生き延び方が迫力と言い訳と自慢を交えながら延々と書いてあって、主人公まあまあカスだからムカつくんだけど引き込まれるのよね~
あとこれが書かれたのが18世紀と考えると、個人主義の高まりで爆流行りしたのわかるな〜とおもう。Posted by ブクログ -
『ロビンソン・クルーソー』有名だけど、読んだことがなかった。最近読んだイギリスのファンタジー作家たちがこぞって名前を挙げていたから読んだ。
お金に困らない家に生まれても、冒険心が疼いて仕方ない主人公。ある時は家出をして、輸出入で儲けても、奴隷になっても、ブラジルで成功しても冒険したい。そんな彼が船...続きを読むPosted by ブクログ -
何度も挫折した本だったが、さすが新訳の読みやすさで一気読み。時代背景の古さはあるものの、中身としてはオーソドックスな漂流記。信仰に目覚め、物欲から解放されるあたりは示唆がある。Posted by ブクログ
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2021年8月28日のアニメ『ドラえもん』で、のび太はロビンソンクルーソーを知らなかった。のび太が特別無知というよりも、ロビンソンクルーソーやガリバー旅行記、不思議の国のアリスをちゃんと読んだ人は少ないだろう。Posted by ブクログ
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幼いころ、息を飲むように読んだ無人島の漂流記。
息子用に買ったので、30年ぶりくらいに再読。
「フライデー」とか、懐かしい名前があり興奮しながら、
人種差別のことなど、幼い頃は気づけなかった着眼点がありました。
いちばん、ドロッと残っているのはお金のこと。
無人島時代は、あんなに「お金なんてなんの...続きを読むPosted by ブクログ -
言わずと知れたダニエル・デフォーの名作。本書は第一作『ロビンソン漂流記』の新訳となる。南米大陸の無人島へと流れ着き、二十八年間の漂流生活を過ごしたロビンソンの姿が描かれる。西欧文学史における無人島物語の先駆けであり、『ガリヴァー旅行記』や『十五少年漂流記』など後世に絶大な影響を与えた本作。現在でも...続きを読むPosted by ブクログ