ダニエル・デフォーのレビュー一覧

  • ロビンソン・クルーソー

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    ネタバレ

    300年語り継がれたのも納得の面白さ!一気に読んでしまった!
    無人島をたった一人で開拓していくのがわくわくする!大自然の中で家作ったりパン焼いたりしてるの、読んでて楽しかった!最終的に畑と牧場作っちゃうのすごすぎるw
    できないことも時間をかけて工夫していく主人公がかっこいい。いつも頭を使って、行動力の塊で、ポジティブだし、敬虔さもある。
    挿絵で主人公がだんだん屈強な男性になっていく過程伝わってきてめっちゃ良かったw

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    2025年05月19日
  • ペスト

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    小説なのか、事実なのか良く分からない。
    ペストが流行って右往左往している人たちを観察している人の話。
    どうやら数十年前に実際にあったことを聞き書きして、主人公の周りで起きたこととしているようだ。
    その辺は『ロビンソン・クルーソー』と同じ。

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    2024年12月20日
  • ロビンソン・クルーソー(新潮文庫)

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    ロビンソン・クルーソー › 初版発行
    1719年4月25日

    ロビンソン・クルーソー (光文社古典新訳文庫)
    by デフォー、唐戸 信嘉
     私は一六三二年にヨークで生まれた。家庭は裕福であったが、土地の者ではなく、父はブレーメン生まれのドイツ人で、英国にやってきた当初はハル(1) に居を構えていた。父は商いで財を成し、それから商売を辞めてヨークへとやって来た。そこで私の母と結婚した。母の実家はその土地では大変な金持ちで、ロビンソン家といった。そうした事情で、私はロビンソン・クロイツナーという名前になった(2)。けれども、クロイツナーといういかにもドイツ風の名前はいつしか英国式にクルーソーと呼ば

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    2024年10月23日
  • ロビンソン・クルーソー

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    えーと船に一緒に乗っていたのに、みんな いなくなっちゃって 残りは自分だけになっちゃってかわいそうだなと思った
    自分だったら、すぐ帰りたいなと思う。


    2024/09/26 小1

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    2024年09月26日
  • ロビンソン・クルーソー(新潮文庫)

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    冒険家、男として憧れないことはないだろう。この勇敢でいて、無鉄砲、でも弱さもある男の一生を知ることができ、良かった。幾度となく、大きな壁にぶち当たり、その度、諦めてもおかしくない中、活路を見出していく姿に、心から勇気をもらえた。何を信じて、何に向かっていけば分からなくなる事や、理不尽の波にへこたれそうになる事があっても、この物語に戻ってくれば、きっとまだやれると気付けるはず。

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    2023年05月13日
  • ロビンソン・クルーソー(新潮文庫)

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    そこで銃が撃たれたのは天地創造以来初めてだったのだろう

    描写つまり心情描写、風景描写などとても繊細かつ鮮明で、読者である私たちがその場にいるような疑似体験をさせられるリアル感がある
    デフォーはこのような冒険に出たことあるのかと思うくらい生き生きと表現するので、300年近く金字塔であるのは疑うまでもない

    理性的な精神を持つことに意識をしたり
    置かれた環境に感情的ときには感傷的になりつつも
    一人で気持ちを持ち直している

    ーわたしはこの点の配剤を受け容れた。いっさいは最善となるように定められていると考えを認め、信じるようになっていたからである。とにかくそう考えて心を沈め、あそこへ行けたらという

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    2023年05月07日
  • ロビンソン・クルーソー

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    無人島で28年間生きてかっこいいなと思った。自分で家の柵をつくってすごいと思った。無人島で過ごしてみたいと思った。

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    2022年12月24日
  • ロビンソン・クルーソー(新潮文庫)

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    それまでの小説とは異なり、「現実らしさ」を持ったリアルな小説というのが評価に値する。自分がかつて築いた友好関係や財産は裏切らないんだよなぁ。。

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    2022年02月21日
  • ロビンソン・クルーソー(新潮文庫)

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    タイトル*ロビンソン・クルーソー
    著者*ダニエルデフォー
    出版社*新潮文庫

    一六三二年、英国に生まれた船乗りロビンソンは、難破して絶海の孤島に漂着した。ここから二十八年に及ぶ無人島生活が始まった--ー。不屈の精神で鳥や亀を獲り、野生の山羊を飼い慣らしてバターやチーズを作り、パンまでこしらえてしまう。ところが驚天動地の事態が……。めげない男ロビンソンを通して人間の真の強さを描き、世界中に勇気と感動を与えてきた、冒険文学の金字塔。待望の新訳。

    あらすじより引用

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    2021年12月16日
  • 完訳 ロビンソン・クルーソー

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    膨大な情報をもとにひとりの人間の記録を書き切った作品で,当時のイギリス市民の精神がよく反映されている。漂着後は持ち前の知識と信仰心で困難を越え,捕虜をうまく飼い慣らし,やがて戦いに勝利する姿は,当時の理想像にも見える。

    かつてスペインやポルトガルが握っていたカリブ海へ,イギリスは進出しようという時代。海の向こうに夢見た人々に,本作はうまく適合したのだろう。

    1719年に59歳で『ロビンソン・クルーソー』を出版したデフォーは,もとはジャーナリストとして諷刺詩を数多く書き,トーリ党の幹部ハーレーの下で週刊誌『レヴュー』を発行し実質的な政府の広報官として活動していた。

    全体的に,予定調和ではあ

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    2021年11月02日
  • ロビンソン・クルーソー

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    何も無い生活が、とても不便だということがよくわかった。
    また、その中で生き抜いていこうと、工夫するロビンソン。その工夫が面白い

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    2021年08月25日
  • 完訳 ロビンソン・クルーソー

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    ロビンソン・クルーソーと言えば、誰もが子ども時代に縮約版で親しむ作品だが、その実は文庫で400ページを越える長編小説なのであった。青年時代に親に反抗して家を出て以来、海賊に捕われて奴隷となり、脱出してブラジルに渡って事業で成功し、さらに貿易船の航海中に嵐によって無人島辿りついて、ようやく誰もが知っているサバイバル・ストーリーが始まる。

    直面した苦難や無いものを嘆くのではなく与えられているものに感謝すること、足るを知ること、現状の暗い面よりも現に楽しんでいることに注目することなど、21世紀の自己啓発書にでも書いてありそうな知見を孤独な生活の中で獲得していく様と、その後の波瀾万丈を描く。子ども時

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    2021年01月30日
  • ペストの記憶

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    「ペスト流行の都市の記録
    1665年の最後の大いなる厄災に襲われたロンドンにおける
    公的及び私的な最も驚くべき出来事の報告あるいは覚書
    その間ずっとロンドンに留まっていた一市民による未公開の著作」
     ↑ この長いのがフルの題名かな?

    同じ著者のデフォーの「ロビンソン・クルーソー」も、正式な題名は「自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述」という長ったらしいものなんですよね。

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    2020年11月11日
  • 完訳 ロビンソン・クルーソー

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    めちゃくちゃ好き。
    自らの身を持って、中庸が大事なんだなと学ぶ体験。
    無人島でのたくましいサバイバル生活には、少しだけ憧れる。

    自分も何かをめんどくさいと思ったり、辛い時があったときに、ロビンソン・クルーソーを思い出して奮起しよう。

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    2020年10月10日
  • ロビンソン・クルーソー

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    ロビンソン・クルーソーのサバイバル物語

    親に内緒で航海に出たロビンソン・クルーソー。
    海賊が来て奴隷にされてしまうがなんとか逃げ出した。
    しかし逃げたのちまだ懲りずに船の旅をして船が難破してしまい、無人島に流れ着いた!
    人もいないし助けも来るかわからない。
    残ったのは船に積んであった食料と犬と猫とナイフ、銃と火薬ぐらい。
    もしかしたら島には恐ろしい怪物がいるかもしれないし、住むところも食べるものもない。
    ロビンソン・クルーソーは生きて故郷に帰れるのか…?

    面白かったです。
    28年ってロビンソン・クルーソー何歳よ!(笑)
    でもアイアム冒険少年は無理だね(笑)
    もうずっと過ごして豪邸作っちゃっ

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    2020年09月28日
  • ロビンソン・クルーソー(新潮文庫)

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     言わずと知れたダニエル・デフォーの名作。本書は第一作『ロビンソン漂流記』の新訳となる。南米大陸の無人島へと流れ着き、二十八年間の漂流生活を過ごしたロビンソンの姿が描かれる。西欧文学史における無人島物語の先駆けであり、『ガリヴァー旅行記』や『十五少年漂流記』など後世に絶大な影響を与えた本作。現在でも世界文学の名作に挙げられることが多く、マックス・ウェーバーがロビンソンを例に中産階級労働者のプロテスタント精神を論じたことが知られている(※大塚久雄著『社会科学における人間』(岩波新書)』のレビュー参照)。

     ストーリーは「放浪癖のあった青年時代からブラジルで農場を経営するまで」「無人島漂流から脱

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    2020年06月11日
  • ペストの記憶

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    デフォーの伯父をモデルとした架空の書き手が1665年のペスト流行時のロンドンの状況を語る。
    読む前は資料的な作品かと思っていたので、退屈な本だろうなと覚悟をして読み出しましたが、その臨場感あふれる語り口につられて一気に読み終わりました。
    約350年前の話ですが、ニュースを見ているような臨場感。病に対する恐れと行動は現代とかわりませんが、いまと違うのは、人間にどうにもならない時に宗教に頼ることができた点でしょう。

    あと、現代と変わらないといえば、1ページ目にあった「そのころは新聞みたいにさまざまな事件やうわさを広めるための印刷物がなかった。つまり、後の時代に見られるように、誰かが事実を好きなよ

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    2020年04月26日
  • ロビンソン・クルーソー

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    航海をしている途中で嵐にあい難破してしまったクルーソー。
    ついた無人島での厳しい環境の中で闘いながら、生き抜いていくお話です。
    僕はこの本を読んで、このロビンソンクルーソーのように厳しい環境でも生き抜けるような強い人になりたいと思いました。

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    2019年11月17日
  • ロビンソン・クルーソー

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    おすすめポイントは、ふねから落ちて無人島でくらすところです。とくにいいところは、考えて、無人島じゃなくなって、むらにしたところです。

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    2017年02月15日
  • ロビンソン・クルーソー

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    ネタバレ

    再読は子ども時代以来。(つまり「フライディと私」を書く時には再読しなかったのね。)
    最初の方は航海に出るまでの半生を綴っていて、読みながら何度か寝落ちしたが、ようやく最後まで読んでどうやって島から帰還したのかが分かった。すごく面白かったというのとは違うけど、ノスタルジーとご恩があるので★5つ。

    遭難してからロビンソンが作る砦はヨーロッパの伝統的なモットアンドベイリー形式を踏襲しているが、一人で作ってしまうところがやや偏執気味。イーストなしで作ったパンというのはどういうものだったのか、チャパティのようなものだったのだと思うが製法書いて欲しかった。(でもブドウがあるんだから天然酵母手に入ったと思

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    2012年02月04日